ハミン村

ページ名:ハミン村

田舎にある小さな山村。
とても穏やかな村であり、村人の結束は強くかなり不便な山の中にありながら、全員がこの村を大切に思っており終身暮らし続けたいと考えている土着愛の高い地域である。
ハミンは幸福という意味らしくその名の通り村人たちは口々に「この村は幸せで満ちている。それもこれも天使様のおかげだ。」と言う。
天使様とはこの村特有のしきたりで選ばれた村人が神の御言葉を聞きそれを伝える人工天使のことを指す。
現在の人工天使はクルスという少女である。

村人は何故か全員髪と目の色が紫がかっている。

また、この村では夏に「メィテン」という祭りが開かれそこで人工天使は「アンジーラ」という飲み物を村人に配る。
メィテンの流れは以下の通りである。

・人工天使が村の長一族の男達と儀式の間の奥にある天元の間に1週間~2週間ほど籠もりアンジーラを作る神儀を行う。
・メィテンの開催を人工天使が神の御言葉により村人たちに告げる。
・まずは村人たちの前で人工天使がアンジーラを飲みメィテンが開始される。
・その後村人たち全員にアンジーラが配られ人工天使が祝詞を唱えている間に神に日頃の感謝を祈りながら飲む。
・この後は特に決まりはなく村人は神を尊ぶ言葉を口にしながらメィテンを過ごす。

しかし普段は旅人を優しく迎え入れる和やかな村であるのに、この祭りの期間中は全村人が旅人を村に入れることを全く許さないので近づくのは危険である。
神聖なる儀式によそ者を近寄らせてはならないというしきたりがあるようだ。

また、人工天使の代替わりの神事の際も同じようによそ者を排除するので注意が必要である。

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