かつてエルフたちが住んでいた国。
森に囲まれ柔らかな木漏れ日が射す美しい場所であったようだが、現在は町のシンボルであった大木が当時の姿を残すのみで他は廃墟と化している。
廃墟となっても穏やかな空気が流れるこの場所は人気が高く未だに旅人が訪れることもあるという。
住人であったエルフは銀髪や金髪、その他美しい髪色と色素の薄い肌を持ち痩身で端整な顔立ちをして高い知能と運動能力を持つ種族であり、故に選民意識が高く中でも同種族内でそれ以外の特徴を持つ者に対して強い差別意識があったようだがそれがこの国の滅亡と関連があるかは不明である。
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