脳とクオリアーなぜ脳に心が生まれるのか

ページ名:脳とクオリアーなぜ脳に心が生まれるのか
1997脳とクオリア

脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか (単行本)
茂木 健一郎 (著)
日経サイエンス社 (1997/04)

著者による解説[]

この本は、ぼくの実質的デビュー作。ぼくもまだ無名で、本当は本を出してもらえる立場じゃなかったんだけど、出版社に「これを出してください!」って原稿を送り付けたんです。当時は、これが本になるなら死んでもいいというぐらいの気持ちで書きました。この頃は、まだ世間では「クオリア」という言葉すら知られていなくて、その状況をなんとかしたかったんです。そういう意味では、この本は世間に対する“テロ行為”。そしてそのテロ行為の本を養老孟司さんが読売新聞の書評で取り上げてくれて、そこで初めてぼくの名前も少し認知されるようになりました。(茂木健一郎)

私が選ぶ、茂木健一郎の一冊。[]

評:田森佳秀[]

dictionary no.118掲載の原稿をDICTIONARY LIBRARYで読む

読者のコメント[]

読まれた方は、是非コメントを書いてください。コメントの投稿は右の[編集]よりおねがいします。

←戻る



特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

食のクオリア

食のクオリア (単行本) 茂木 健一郎 (著) 青土社 (2006/06)著者による解説[]これはWEBマガジンに連載したエッセイをまとめたもので、「食」がテーマになってます。「食べる」って、やはりク...

音楽を「考える」

2007音楽音楽を「考える」 (新書) 茂木 健一郎・江村哲二 (著)筑摩書房 (2007/05)著者による解説[]これは、ぼくにとって忘れられない一冊です。対談相手の江村哲二さんは、ぼくが書いた英語...

茂木健一郎著作目録

茂木健一郎氏による各著作についての思い出と、読者の皆さんからのコメントです。Mogi book 1.jpg芸術脳 (単行本) 茂木 健一郎 (著) 新潮社 (2007/08)各界の10人のクリエイター...

芸術脳

Mogi book 1芸術脳 (単行本) 茂木 健一郎 (著) 新潮社 (2007/08)著者による解説[]これはdictionaryに連載されてきた対談のうち、10人のクリエイターとの対談がまとまっ...

脳の中の小さな神々

脳の中の小さな神々 (単行本) 茂木 健一郎 (著) 柏書房 (2004/06)著者による解説[]歌田明弘さんというインターネット関連に詳しいジャーナリストと話しながらまとめた本です。話すという形で一...

脳のからくり

2006悩のからくり脳のからくり (文庫) 竹内薫 (共著者) 新潮社 (2006/10)読者のコメント[]読まれた方は、是非コメントを書いてください。コメントの投稿は右の[編集]よりおねがいします。...

脳と仮想

2004脳と仮想脳と仮想 (単行本) 茂木 健一郎 (著) 新潮社 (2004/09)著者による解説[]この本は新潮社の「考える人」という雑誌に連載した文章をまとめたものです。やはり、小林秀雄賞もいた...

生命(DNA)は宇宙を流れる

生命(DNA)は宇宙を流れる (単行本) フレッド・ホイル, チャンドラ・ウィクラマシンゲ (原著者) 徳間書店 (1998/03)読者のコメント[]読まれた方は、是非コメントを書いてください。コメン...