バイオハザード3_LAST_ESCAPE

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Disambig.svg バイオハザード3は、この項目へ転送されています。2007年のアメリカ映画については「バイオハザードIII」をご覧ください。

バイオハザード3 LAST ESCAPE

開発

開発元

発売元

対応機種

プレイステーション
ゲームアーカイブス(PS3/PSP)
Microsoft Windows
ドリームキャスト
ニンテンドーゲームキューブ

ジャンル

サバイバルホラー

発売日

プレイステーション:

1999年9月22日
アメリカ合衆国の旗 1999年11月11日
2000年2月18日
Flag_of_Japan.svg 2008年12月24日(ゲームアーカイブス、PSP・PS3)
2009年12月3日(ゲームアーカイブス、PSP・PS3)
Microsoft Windows:
Flag_of_Japan.svg 2000年6月16日
2000年11月24日
Flag_of_the_United_States.svg 2001年4月16日
ドリームキャスト:
2000年11月16日
Flag_of_the_United_States.svg 2000年11月17日
2000年11月22日
ニンテンドーゲームキューブ:
Flag_of_the_United_States.svg 2003年1月14日
2003年1月23日
Flag_of_Europe.svg 2003年5月30日

その他の情報

人数

1人

メディア

CD-ROM1枚 (PS、Windows)
GD-ROM1枚 (DC)
専用光ディスク1枚 (GC)

対象年齢

ESRB: Mature
CERO: C
BBFC: 15
PEGI: 16+

Last Edit:

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『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(バイオハザードスリー ラストエスケープ)は1999年にカプコンよりプレイステーション用として発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の第3作である。シリーズ最後のプレイステーション作品でもある。

欧米では『Resident Evil 3: Nemesis』として発売された。旧年齢区分18歳以上対象から新区分D(17歳以上対象)となった。

なお、日本での売上は155万本(初動本数:100万本)。

目次

概説[]

アークレイ山地の洋館から生還した者達は、人々にその惨状を伝えようとしたが、理解を得られる事はなかった。生還者達は、その根源を絶つためにヨーロッパへ向かった。洋館のバイオハザード事件から1ヶ月半あまりを迎えていたラクーンシティ周辺では、謎の奇病や猟奇事件が頻発していた。ラクーンシティ内におけるアンブレラの動向を探るために1人、街に残留中だったジルはその惨状を目の当たりにする。

前作『バイオハザード2』とほぼ同一時間帯の出来事(『バイオハザード2』は9月29日~9月30日、『バイオハザード3』は9月28日~10月1日)。ちなみに同様の設定が『バイオハザードII アポカリプス』にシンクロされている(ただし世界設定はパラレルワールド)。また、PS2で発売された『アウトブレイクシリーズ』ともつながりが深い。

プレイヤーはジルを操作して、謎の追跡者から逃れつつ、謎を解きながらラクーンシティからの脱出を目的とする。

『ディレクターズハザード』では「1.9」と書かれていた。

システムの概要・特徴など[]

追跡者の登場非常にタフで、追跡者という名のとおり執拗に且つすばやく追跡してくる。別の部屋に逃げ込んでも後ろからドアが開く音とともに走って追って来たり、先回りして横から現れたりと恐怖の存在である。倒すとアイテムを取得できる事もある。『2』の裏シナリオでのタイラントの追跡劇が元になっている。ライブセレクションの導入ゲーム中選択肢が画面に表示され、プレイヤーはどちらかを選択することになる。制限時間があり、どちらも選択しないと時間切れとなり最悪な状況に陥る。選択肢というシステムは『バイオハザード1』の時点で存在していたが、そちらではパートナーの行動の指示などを選択するという物であり、本作では目前の危機にどう対処するかを問う物である。追跡者と遭遇した時に出ることが多く、選択によっては追跡者との戦闘を回避できることもあれば、一時しのぎで終わることもある。弾薬生成システム本作ではガンパウダーとリロードツールを組み合わせて、弾薬を生成するようになっている。もちろん従来の作品どおり、所々で弾薬を手に入れることは出来るが、マグナム弾等の強力な弾薬の数は少ない。従って強力な弾薬を如何に多く作り出すかによっても生死を分かつといっても過言ではない。拾える2種類のガンパウダー同士を組み合わせて別種のガンパウダーを作成する等して、ほぼ全ての種類の弾薬を作成できるようになっている。謎解き、敵の配置及びアイテムの配置がランダム謎解きの答えがランダムになった。ただし解法は同じである。敵の配置については、ある地点でゾンビが出ることもあれば、次のプレイではゾンビ犬が出るということもあり、それによって難易度も多少左右される。階段昇降の手動化前作『バイオハザード2』までは階段に接触した状態でボタンを押すと自動で昇降する仕様であったが、今作以降に発売されたシリーズでは『CV』など一部の作品を除いて通常の移動と同様の方式で階段を昇降できる仕様に変更された。これに伴い、敵も自由に階段を昇降しながら襲撃を行うようになった。クイックターン及び緊急回避の導入クイックターンはその名の通り、後ろへ素早く振り向くアクションである。これにより従来の操作方法のネックだった方向転換がよりスピーディーに行えるようになった。本作以降の作品には導入されている。緊急回避は主人公の攻撃時(武器を構え始めてから構え終わるまで)にタイミングよくボタンを押す等すると回避行動を取るという物である。しかし、必ず避けられるわけではない、敵が多い場合に緊急回避を使うとなかなか次の行動を取れない等、意外と使いにくい点があった。それらを受けているのか、あるいはゲームバランスを崩すという批判があったのか、本作以降では外伝である『GUNSURVIVOR4』を除き緊急回避は登場していない。攻撃オブジェクトの設置フロアによっては、可燃性の液体が入っていると思われるドラム缶、あるいは壁に爆薬が設置されている事がある。それらを銃撃する事で、周囲の敵を巻き込んで一網打尽にしたり、大きなダメージを与える事が可能である。本作以降の作品にも導入されている。ミニゲームとおまけ要素ゲームをクリアすると、おまけゲーム『THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL』がプレイ可能になる(DC版は最初からプレイ可能)。これは本編中に出てきた傭兵カルロス、ニコライ、ミハイルの3人の中から1人を選び、クリーチャーの排除や生存者の救出などの任務をこなしつつ目的地まで辿りつくのを目的としたゲームで、その過程の成績によって報酬が与えられ、それによって武器弾薬を購入、購入した物は本編で使用可能になる。中でも最も高額なのが、購入すると本編の武器の弾数が全て無限になるアイテムである。他のおまけ要素としては、本編クリア時のランクに応じてコスチュームが入手でき、デフォルトを含め最大6種類(DC版は8種類)の中から好きな衣装でプレイできるという物。そして、クリアするたびに追加されていく「EPILOGUE FILES」という物がある。ここでは今までのシリーズに登場したジル、クリス、バリー、レオン、クレア、シェリー、エイダ、ハンクの8人の後日談が語られる。全てを出現させるとスタッフからのメッセージが表示されるが、それを見るためには本編を8回クリアする必要がある。難易度選択難易度の選択機能は前作からあった物である。本作ではヘビーモードとライトモードから選択でき、ライトモードは敵の体力が少ない、最初から強力な武器が使え手に入る弾薬も多い、緊急回避が時々自動で発動するなど簡単なモードになっているが、クリアしてもEPILOGUE FILESが取得できず、追跡者を倒しても戦利品を落とさない、コスチュームも数が制限されるなどペナルティがある。またDC版のみ海外版難易度のアレンジモードが追加されている。

移植版[]

  • 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(プレイステーション)1999年9月22日発売
  • 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(ドリームキャスト)2000年11月16日発売
  • 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(ニンテンドーゲームキューブ)2003年1月23日発売
  • 『Platinumシリーズ バイオハザード3 LAST ESCAPE』(Windows)2000年11月10日発売 メディアカイト
  • 『Greatシリーズ バイオハザード3 LAST ESCAPE』(Windows)2001年6月4日発売 メディアカイト
  • 『遊遊 バイオハザード3 LAST ESCAPE』(Windows)2004年4月9日発売 カプコン

登場人物[]

ジル・バレンタイン(Jill Valentine)『バイオハザード1』、そして本作の主人公。年齢は1998年当時で23歳。身長166cm、体重49kg(『バイオハザード』では50.4kg)、血液型はB型。「洋館事件」以後、S.T.A.R.S.のメンバーはアンブレラの実態を調査すべく活動を続けており、他のメンバーはヨーロッパ等に渡っていたが、彼女はラクーンシティに残り調査を続けていた。街の惨劇に巻き込まれて脱出を決意する。本作では(なぜか露出の多い)私服での登場。前回の過酷な経験や惨状の只中に居るためか本作では少々弱気だが挫折しそうになったカルロスを叱責するなど本来の精神力の強さも失ってはいない。軽い身のこなしと高い戦闘能力で常人離れした生存能力を備える。元々がS.T.A.R.S.のバックアップ要員であったため爆発物処理や開錠術なども使いこなす。作中で一時期T-ウイルスに感染する。最後にはカルロスと共にラクーンシティから脱出を果たした。カルロス・オリヴェイラ(Carlos Oliveira)U.B.C.S.・D小隊A分隊所属の傭兵。部隊内の階級は伍長。年齢は1998年時で21歳。身長は182cm、体重は83kg、血液型はO型、茶髪。ブラジルのインディオの出身。幼少期からゲリラとして活動していた。21歳という若さのためU.B.C.S.のメンバーの中でもかなり若手の部類に入るが、ラクーンシティの惨状の中で生き延びていたことが彼の傭兵としての実力を証明している。ジルと出会い、ラクーンシティからの脱出に協力し合うこととなる。悲惨な状況下にあっても快活さを損なわない性格の持ち主であるが、若さゆえに弱気になる事もあり、自暴自棄になったところでジルに痛烈な張り手を受けたこともある。なお、カルロスという名前は偽名で、顔も整形して変えている可能性がある。脱出後の行方はまだ明らかになっていない。『THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL』ではアサルトライフル・EAGLE6.0と連射性の高い武器を所持。また調合ハーブを三つも所持している。反面、火力がどちらも低いので不慣れなプレイヤーでは弾薬不足に陥りやすいという難点もある。ミハイル・ヴィクトール(Mikhail Victor)U.B.C.S.・D小隊隊長。階級は少尉。年齢は1998年時で45歳。身長は178cm、体重は98kg、血液型はA型、金髪。出身地は現サンクトペテルブルク。元旧ソ連軍大尉であるが、連邦崩壊後は退役。その後は、妻の所属するゲリラ組織に身を置き、妻の出身である少数民族の独立のためにテロ活動を行っていた。優れた統率力と指揮能力で数々のテロを成功に導いたが、仲間と共に軍に逮捕される。捕まった仲間の銃殺刑中止を条件にアンブレラに仕方なく雇われた。指揮官として優秀な彼は、ならず者の多いU.B.C.Sの約30人で編制される部隊を見事に団結させ、隊員達の潜在能力を引き出すことに成功する。ラクーンシティには、市民救出を目的に、街の中心部に派遣された。しかし、圧倒的な数を誇るゾンビの前にはなすすべもなく、出動後数時間足らずで部隊は壊滅してしまい、ミハイル自身も重傷を負う。しかし、なんとかニコライと共に路面電車まで逃げ切る。そのため、ゲーム登場時には重傷を負っており、多くの部下を犠牲にしてしまったことを悔いる場面がある。最後はジル達を守るために追跡者を巻き込み、手榴弾で自爆する。U.B.C.S.隊員としては珍しい善人の1人であった。『THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL』ではショットガン・マグナム・ロケットランチャーと強力な武器ばかり所持しているので最も攻略が容易となっている。ニコライ・ジノビエフ(Nicholai Ginovaef)U.B.C.S.・D小隊B分隊隊長。階級は軍曹。年齢は1998年時で35歳。身長187cm、体重102kg、血液型はA型、銀髪。出身地はモスクワ。元ソ連軍スペツナズ隊員で、冷戦時代は世界中で要人暗殺や破壊工作といった特殊作戦に従事していた。そのため、彼の軍歴には謎が多い。当時に磨いた暗殺術とブービートラップが最凶の名を授けた。近接格闘、市街戦、密林戦、隠密潜入などにも精通し、軍人としての能力は非常に優れており、作戦時の生還率の高さも並外れている為アンブレラからの評価も高い。しかし、状況によっては仲間であっても容赦なく殺害する冷酷な性格でもある為、部隊内の評判は芳しくなく、実際に部隊内では彼の生還率の高さを疑問視する声も多数でていた。ラクーンシティには市民救出目的で他の隊員と共に派遣されたが、実際は監視員(スーパーバイザー)という事件の中で起こった出来事の記録(生物兵器の有効性の確認や、突発的にどのようなB.O.W.が発生したかの調査、病院の医療データ)、及びアンブレラの不利になる証拠の隠滅が目的(彼らのみ他よりも強い抗体を投与されている他、いくつかの脱出経路も確保されているという好待遇だった)。監視員の長であるセルゲイ・ウラジミールとは、ソ連軍時代に共に戦った(おそらくはソ連アフガン侵攻)模様。その任務遂行能力の高さから、『バイオハザード2』に登場したU.S.S.隊員のハンクとはライバルのような関係であった(周囲の人物がそう見ていただけで、本人達は特に意識もしていない)。また、彼はより多くの成功報酬をアンブレラから得るため、自分以外の監視員を全員殺害し、アンブレラとの取引相手を自分だけにしたうえ回収したデータを横取りしようと画策する。彼にとって他の監視員達を殺害することは造作もなく、ジルが彼の素性を知ったときには、彼の計画は完遂されていた。ジルが生存していることを知ると、彼女に掛けられた懸賞金目当てに彼女も殺害しようとする。ルートによっては追跡者に殺害されるが、攻略本[1]のQ&Aでこれはジルと会話していた所を目撃され、追跡者にジルの仲間だと認識されたためとのことである。ちなみに、『クロニクルズ』にて、アンブレラ社幹部のセルゲイがラクーン市壊滅事件後にニコライに手紙を送っていることが確認できるため、生存が確実になった。なお『バイオハザード ガンサバイバー』に、彼が記した調査報告書「ラクーンシティ崩壊後レポート」が登場する。『バイオハザード アウトブレイク』にもよく似た人物が登場しているが、ゲーム中に名前は出てこないため本人かどうかは定かでは無い。また、映画版第2作に同名の人物が登場するが、人物設定は大きく異なり、カルロスの友人で、仲間を助ける為に戦ったりゾンビ犬に襲われていたジルを助けるなど善良な兵士(今作におけるミハイルの性格に通ずる)であるが、名前を名乗った直後に殺害される役となっている。『THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL』ではナイフとハンドガンのみという貧弱な装備で他の二人より圧倒的に苦戦を強いられる。反面、ナイフで敵を倒すと通常の二倍の利益が得られるので、ナイフによる戦闘を極めたプレイヤーならかなりの高記録を狙うことも可能である。タイレル・パトリック(Tyrell Patrick)U.B.C.S.隊員の一人。A分隊所属。スリナム共和国出身のオランダ移民。年齢は1998年時で32歳。身長185cm、体重90kg、血液型はAB型。フランス外人部隊所属時に武器密売をしていた事から分かるように金銭への執着が強い。結局その武器横流しが大量虐殺という形で露見したことにより、彼自身も逮捕、無期懲役の判決が出されるが自らを傭兵コーディネーターに売り込みU.B.C.S.に入隊し放免の特例措置を勝ち得た。彼も監視員であるが、人数が減れば報酬も増えると言う理由でニコライに殺される。殺され方は二通りあり、ルートによって異なるが、何れも爆死。マーフィー・シーカー(Murphy Seeker)U.B.C.S.隊員の一人。A分隊所属。年齢は1998年時で27歳。身長191cm、体重82kg、血液型はB型。兄弟を殺害したギャング20名を猟用ライフルで射殺した過去を持つ。海兵隊時代から神業的な狙撃技術を誇り、上記の殺人による無期懲役刑に服していたところ傭兵コーディネーターの目にとまり入隊した。カルロスとは友人関係にある。ラクーン市内の汚染された水を口にしたことからウイルスに感染するが、完全にゾンビ化する前に同小隊の人間(カルロスかニコライ)に射殺される。ダリオ・ロッソ(Dario Rosso)ラクーンシティの市民。ゾンビに娘を殺害され、脱出に見切りをつけてジルの誘いを断り一人コンテナの中に閉じこもる。だが、周りにゾンビが来た事による恐怖で扉を開け、部屋の隅に追いつめられ喰われる。警察署でキーピックを取った後、コンテナの中に入る事が出来る。上述の通りジルと全く協力しようとせず、死ぬ直前の手紙でも家族を見捨てる様な文を書いていた所から救い様の無さそうな人物に見えるが、娘の死を惜しむ部分も見られるので、根っからの自己中心的な人物と言う訳ではない。ちなみに小説家になるのが夢だった。『アウトブレイク』でも名前だけ登場。ルチア・ロッソ(Lucia Rosso)ダリオの娘。本編には登場しないが、本編クリア後のおまけゲームで登場する。ダリオの言葉からゾンビに殺害されたことが明らかになる。叫び声はとても大きく、ビルの外にも聞こえるほど。バリー・バートン(Barry Burton)S.T.A.R.S.のメンバー。ジルの仲間であり、家族の亡命の手続きのためしばらくラクーンシティを離れていたが、「洋館事件」の時の恩人でもあるジルの救出のためにラクーンシティへ向かう。廃工場に向かう際のライブセレクションで吊り橋から落下するとエンディングの際にヘリで迎えに来てくれる。ブラッド・ヴィッカース(Brad Vickers)S.T.A.R.S.のメンバー。臆病な性格であり、彼だけは他のメンバーのようにアンブレラの調査に加わる事もせず、ラクーンシティで細々と生活していた。ゾンビとの戦いで負傷するなか、ジルに助けを求めるが追跡者に頭部を串刺しにされ絶命する。その後ゾンビ化してしまう(ゾンビ化した姿は『バイオハザード2』に登場している)。マービン・ブラナー(Marvin Branagh)ラクーン市警の黒人警官。『バイオハザード2』に登場するマービンと同一人物。西側オフィスの個室内で昏睡状態に陥っており、既に手の施し様がない致命傷を負っている。その後の彼の運命は『バイオハザード2』で明らかになる。また、『アウトブレイクFILE2』の作中では他の職員と脱出を図る姿や昏睡状態になる経緯が描かれている。

登場クリーチャー[]

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ゾンビ(Zombie)T-ウイルスに感染した人間の成れの果て。単体では攻略し易い相手だが、本作では登場体数が非常に多いため、「逃げる(無視する)」「戦う」という判断を的確に行わないと、後々弾切れ等に苦しめられる事となる。本作では前作よりも更にバリエーションが増加、「婦警」「デブゾンビ(『バイオハザード1.5』で企画されていた)」なども登場している。行動に関しても、歩くテンポが独特であったり、主人公に向かってきながら突然そっぽを向くなど特徴的な動きが目立つ。また、移動が異常に速い「走りゾンビ」も登場。歩いていたゾンビが突然走りだす、突然ドアを突き破るなど油断できない存在になっている。ゾンビ犬(Zombie Dog)T-ウイルスに感染したドーベルマン。生前と変わらぬ素早い動きでプレイヤーに襲い掛かる。場所によっては屍体の肉を貪っている時があり、その時はプレイヤーに気づかないこともある。カラス(Crow)市内全域に生息していたカラス。感染者の死体などを食し、二次感染した。ついばみ攻撃が主。大クモ(Giant Spider)主に下水道などに生息している。プレイヤーに近づき、毒液を吐きかけるか、噛みついてくる。オス、メスがあり、メスはグレネードランチャーマグナム等の武器で倒すと腹部から子クモがわき出てくる。小クモ(Baby Spider)これらは前作に登場した物とほぼ同じ性質である。詳しくは「『バイオハザード2』の登場クリーチャー」を参考のこと。ドレインディモス(Drain Deimos)元はノミのような小さな寄生昆虫であったが、T-ウイルスに感染した生物の血を吸うことで、変形し巨大化した物。外見は巨大なノミを思わせ、人間の脳脊髄液を主な養分とする。暗く湿った場所に潜み、壁や天井を這い回る事も可能なかぎ爪で獲物に襲い掛かる。起き上がって2本足で獲物に走り寄り、組み付いて針状のくちばしを突き立て養分を吸収する。十分な養分を得るとメス化するため単独で産卵、繁殖が可能。火に弱い。ブレインサッカー(Brain Sucker)元々はドレインディモスと同じノミの一種であったが、寄生していた生物が異なったため別のクリーチャーになった。緑色の体と2つの頭部を持ち、2体の生物が絡み合ったような外見になっている。ドレインディモスに似た性質を持つが、彼らが生物の髄液を吸収するのに対し、ブレインサッカーはその名が示す通り生物の脳を好んで食べる。「毒液を飛ばす」という攻撃方法も持ち、ドレインディモスよりも2足歩行で走り寄る距離が長い。幼虫(Larva)ドレインディモスかブレインサッカーが生み出した卵から孵化したクリーチャー。母体が違っても幼虫に差はない。飛びついて攻撃してくるが、上を通過するだけで踏み潰して倒せる。グレイブディガー(Grave Digger)アンブレラの研究所が排出する廃棄物に汚染された土壌にT-ウイルスが更に浸透する事で、その土中に生息していた蚯蚓(みみず)が突然変異を起こした結果生まれたクリーチャー。10m近い巨体を持ち、コンクリートすら突き破って土中を進行する。最初の遭遇時は体色が白いが、2度目の遭遇時はウイルス汚染の進行によるものか汚泥の如き茶色に変色している。ラクーン公園の地下を主な住処としているが、ダウンタウンの地下にも姿を現すことからその行動範囲はかなり広いと考えられる。「墓堀人」の名前通りグレイブディガーが掘り進むことによって陥没した墓地内で戦うことになる。土中を進むために変化した皮膚はかなり丈夫で、口の中に攻撃しないとまともなダメージは与えられない。硫酸弾が弱点だが、攻撃オブジェクトである街灯で感電させることでも倒せる。なお、1度目の遭遇時に限り倒さずに逃げることが可能。ただし倒した場合は2度目に遭遇した際に、体力が通常より低くなった状態で戦うことができるといったメリットがある。スライディングワーム(Sliding Worm)グレイブディガーが生んだ卵から孵化した物。体長は1mほどで、形状はグレイブディガーとさほど変わらず、脱皮により成長し約1週間で巨大な成虫になる。卵は数百個単位で生み出されるため幼虫も無数に存在し、倒しても次々と出てくる。地上を素早く這い回り獲物に飛び掛って吸血をし、血を吸うほどに身体全体が赤く染まる。ハンターβ(Hunter β)前々作に登場したハンター(α型)に、更に遺伝子改造を加え開発されたB.O.W.。コードはMA-121β。実践データの収集のためラクーンシティに送り込まれた。筋力はα型に若干劣るが瞬発力が上昇している。左利き。ダメージ、音、接近には反応せず、視界に主人公が入る事でしか認識できない。射手の動きに反応し、銃撃を横っ飛びで回避する。本作のハンターは他の亜種とは異なり、β・γ共に硫酸弾よりも火炎弾の方が効果が高い。ハンターβの「首狩り」はくらっても首が吹き飛ばず、激しい出血描写のみとなっている。ハンターγ(Hunter γ)α型やβ型が、ヒトの卵子に爬虫類のDNAを組み込む事で作られるのに対し、こちらは両生類の卵にヒトのDNAを組み込んで作られている。知能は他に比べ遜色無い。コードはMA-124γ。開発チーム内では「フロッガー」と呼ばれており、その名の通りカエルを思わせる大きな口を持ち、即死攻撃として「丸呑み」を使用してくる。目は退化しており外見上は確認できない。乾燥に弱いため公園の池などに出現。前述の通り目は退化している筈なのだが、認識方法はβと同じ「視認」となっている[2]。追跡者(Nemesis)B.O.W.「タイラント」の性能向上のため、新開発した寄生型B.O.W.「NE-α」、通称「ネメシス」を寄生させた新型。基本性能はタイラントと変わらないが、ネメシスの寄生により知能が格段に上昇することで、「より複雑な任務を自己の判断で継続的に遂行」「ロケットランチャー等の武器使用」などが可能となった。また、回復能力の向上作用により、タイラントが危機的状況に陥る事によって起こる「暴走」を抑える役目も持っている。本作では「S.T.A.R.S.の隊員及びその関係者の抹殺」を任務としてラクーンシティに投入されており、S.T.A.R.S.の人間であるブラッド及びジル、協力者であるカルロスを執拗に追いかける。この任務とネメシスによる知能向上により、「S.T.A.R.S.(スターズ)」という言葉を発する。本作に登場するネメシスはNEMESIS-T型である。ジルとの戦闘を経て、3つの形態を見せる。第1形態追跡者の最初の姿。人間を大きく上回る巨体を持つ。全身に防弾・対爆仕様の黒いコートを纏っているが、これは暴走を抑えるための拘束衣という面も持っている。コートから露出した部分には、所々にネメシスの触手が巡る怪物じみた外見が確認できる。素早く走りまわり、パンチや、掴んだ後に投げ捨てるといった攻撃を仕掛けてくるが、たまに掴んだまま腕から触手を繰り出してくることがある。その硬度は人間の頭部を貫通するほどで、これを受けると即死してしまう。時にはロケットランチャーを携行して現れることがあり、ジルに向けて撃ち込んでくる(これは他のクリーチャーにも当たり判定があり、場合によっては自分の弾薬を節約し、追跡者にゾンビを倒させることも可能)。また、追跡者の至近距離からロケットランチャーや弾速の遅い銃(グレネードランチャー等)を発射すると、素早く横移動して弾丸を回避することがある。第2形態激しい戦闘により拘束衣は破れ、繰り返し与えられる肉体のダメージによりネメシス自体が肥大化、半ば暴走状態になりかけている。腕部を縦横に巡っている触手により武器の使用が不可能になり、より激しい攻撃性を示すようになる。即死攻撃が無くなり、攻撃力も第1形態より若干落ちているが、体力は高まっている。右腕から垂れ下がった触手により突いたり掴んで叩き付けたりといった攻撃をしてくるが、第1形態に比べ動作が大振りなので戦いやすい。第3形態度重なる戦闘と特殊な薬液により限界を超えるダメージを受けたタイラントの肉体とネメシスが、お互いに暴走状態になり肥大化。頭部や手足を失った肉体を異常発達したネメシス本体が補完し、仰向けの状態で四足歩行を行う。腹部からは巨大な肋骨が牙のように突き出し、薬液の毒素により巨大な水疱が浮き上がっている。最早知性を感じさせない外観になりながらも、任務遂行のためジルに迫ってくる姿はまさに「復讐の女神」の名に相応しい。触手による攻撃のほか、体液を飛ばして攻撃してくる。この第3形態はアメリカ軍特殊部隊がラクーンシティに持ち込んだ、コードネーム「パラケルススの魔剣」というレールキャノンを使わないと倒せない。NE-αアンブレラのフランス研究所で開発されたミミズのような姿の寄生型B.O.W.で、通称「ネメシス」。知能に特化しており、それ自体では何もできない。他のT生物の脊髄に移植されるとその体内のT-ウイルスを取り込み増殖、延髄付近に独自の脳を形成し、宿主の脳機能を乗っ取り知能を支配、同時に細胞賦活成分を分泌し再生力を高める。しかし、寄生された生体に非常な負荷がかかるため、元から強靭なB.O.W.でなければ耐えることができずに死亡してしまう。「NE-α」型のサンプルは『バイオハザード1』の舞台であるアークレイ研究所にも届けられており、リサ・トレヴァーがその被検体となっているが、ネメシスは彼女の脳に寄生することなくその身体に取り込まれてしまっている。

登場する武器[]

ナイフ護身用のダガーナイフ。前作に比べゾンビに対する攻撃力が高いので有用性はやや高いが、使用にそれなりの熟練が必要な点は変わらない。プレイステーション版ではジルとカルロス等傭兵では構えが異なる。ハンドガン登場するハンドガンは3種類、共通して9mmパラベラム弾を使用する。リロードツールで何度もハンドガンの弾を作成していると、強力なパウダー入りの「ハンドガンの強化弾」を作成できるようになるが、EAGLE6.0のみハンドガンの強化弾が使用できない。ハンドガンM92F。ジルの初期装備で、前作に登場したロバート・ケンドの兄、ジョウによるS.T.A.R.S.の新制式カスタムハンドガン。「サムライエッジ」と名付けられている。その中でも特にジルが己の希望によりカスタムした物で、スライドストップの小型化が図られている。威力は低く、連射性能も並であるが、反動が少なく、立ち回りに優れるために追跡者に対しては有効な武器となり得る。装弾数は15発。ハンドガンの強化弾を組み合わせることで「強化版M92F」になり、攻撃力が5~7割ほど上昇、当たった敵が大きくのけぞるようになるが、反動が少し大きくなる。傭兵用ハンドガンSIGPRO SP2009(SIG SAUER SP2009)。シグ製で、軽量化のためプラスチックを多用している。U.B.C.S.の支給武器であるのか、カルロスの初期装備であるほか、『THE MERCENARIES』でニコライが持っている武器である。性能はM92Fと変わらない。ハンドガンの強化弾と組み合わせると「強化版SIGPRO」になる。EAGLE6.0競技用に開発されたコルト・ガバメントの派生品。STI EAGLE6.0(スコープ付)。追跡者が落とすパーツを組み合わせて作成する。ハンドガンの強化弾は使用できないものの連射速度とリロードの動作が速く、一定の確率で攻撃力がマグナムと同等になるクリティカルヒットが出るので総合的な攻撃力はハンドガンの中では一番高い。なお、実銃のEAGLE6.0の耐久性は普通M92Fより高い(本来は9mmパラベラム弾より強力な弾丸を使用する)ため、強装弾も使用可能。ショットガンショットガンは2種類登場する。いずれも12ゲージショットシェルを使用。発射した弾が広がっていくという性質を持ち、複数の敵に当たる。着弾の衝撃も大きいので多くの敵を転倒させることができるが、間合いが離れると威力が減退してしまう。距離に関わらず、ゾンビの体の一部を吹き飛ばす事が出来る(部位破壊と呼ばれる)。例として脚部に向けて撃つと脚部が破壊され、這いずり状態になり移動速度が遅くなる上、胃酸を使わなくなる。また頭部に向けて撃てば頭部が吹き飛び、即死させる事が出来る。他にドレインディモスやブレインサッカーの脚部を破壊する事も出来るが、この場合特に弱体化は出来ない。ショットガンベネリ M3S(Super)。銃身を切り詰めたタイプで、初期に手に入る。セミオート式とポンプアクション式を切り替えられる銃だが、ゲーム中ではポンプアクションで使用。発射の反動が大きく隙ができるため敵に接近されやすく、追跡者と正面きって戦うには不向き。ショットガンの強化弾と組み合わせることにより、「強化版ベネリ M3S」となり、威力が2~5割ほど向上するが、反動が少し大きくなる。ウエスタンカスタムウエスタンカスタム M37(M1873)。小銃のウィンチェスターM1873・ランダルカスタムがモデルである。小型で、特殊なリロード機構を使用、片手で扱える銃になっている。追跡者が落とすパーツを組み合わせて作成できる銃で、弾が広がる範囲がやや狭い事に加え、強化弾は使用できず、装弾数もショットガンの方が上なので同じく追跡者が落とす武器であるEAGLE6.0ほどの優位性は無い。部位破壊も行いにくくなっているが、連射力に優れるので立ち回りのリスクは少なくなっている。グレネードランチャーHk-p グレネードランチャー。警察向けに試作されたH&K社製の小型グレネードランチャーで、特殊な弾薬を発射する。一発ごとに弾を装填しなければならないため、撃った後の隙が大きく、弾速が遅いので距離が離れているとハンターβや追跡者には回避されてしまう。本作では4種類の弾薬が使用可能になっていて、炸裂弾(前作までの「グレネード弾」に相当)、硫酸弾、火炎弾は『バイオハザード1』に登場した物とほぼ同じ性質になっているが、炸裂弾は他に比べ有効なクリーチャーもおらず、威力も低めになっている。新しく登場した冷凍弾は、弾頭に極低温の液化窒素を詰めた物で、着弾と同時に対象を凍り付かせる。追跡者に有効。炸裂弾以外の特殊弾はイベントで手に入れるか作成するしか取得手段が無く、作成はリロードツールを使うほか、炸裂弾に直接ガンパウダーを組み合わせることでも可能になっている。マグナムS&W M629C。ステンレス製の大型リボルバー。反動を抑えるためのウエイト付きのクラシックモデルで、.44マグナム弾を使用する。威力は絶大な上に反動はショットガンより小さい。ボス戦などで力を発揮するが手に入る弾数が非常に少なく扱いには慎重さが求められる。マインスロアーアンブレラ兵装部門が開発した試作品で、架空の兵器。センサー付きの特殊弾を使用。敵に着弾すると数秒後に爆発して周囲にダメージを与え、壁や床に撃ち込んだ場合は弾に敵が近づくと反応して爆発する。着弾時にダメージを与え、さらに爆発時に周囲を巻き込むため敵が固まっている場合などに有効だが、主人公も爆発のダメージは受けるので注意が必要。また、装弾数が0になった時にアイテム画面内でしかリロードができない。追跡者が2周目以降に落とす「無限弾」、または『THE MERCENARIES』で購入可能な「全武器無限化アイテム」により弾数が無限状態になると、「マインスロアー改」に変化。弾に敵に対する誘導機能とある程度の貫通性能が付加される。アサルトライフルM4A1。軍用アサルトライフルで、カルロスの初期装備。5.56mm NATO弾を使用する。AUTOとMANUALの切り替えが可能で、AUTOではトリガーを引いている間弾が発射され続けるフルオート射撃、MANUALでは一回トリガーを引くごとに3発の弾が発射されるバースト射撃になる。一発の攻撃力はハンドガンより低いが、連射する事で相手を足止めしながら大きなダメージを与えることができ、発射前後の隙も少ないので戦いやすい武器である。ジルの場合、1周目のみ追跡者が落とす物を拾うほかに『THE MERCENARIES』の景品として弾数が無限のアサルトライフルを購入することで使用が可能になる。ただしライトモードではジルの初期装備である。ガトリングガン『THE MERCENARIES』で購入可能な隠し武器。弾数は無限で、フルオートで射撃ができアサルトライフルよりも威力があるが、撃ち始めるまでに若干のタイムラグがある。前作で登場した物と同様。ロケットランチャー本編では終盤に登場。『バイオハザード1』に登場する物と同様「M202A1」に近い外見の武器で、雑魚敵を全て瞬殺。構えの上下変更が出来ないにもかかわらず、姿勢が低い敵にも当たる。ヘリも一撃で落とせるがその分構えに時間がかかり反動も大きい大味な武器でもある。『THE MERCENARIES』で弾数が無限の物を購入可能。一方で、追跡者が使用する物は『バイオハザード2』と同様スティンガーミサイルに近い形状である。元が地対空兵器であるので追跡者はこれによってヘリを一機墜落させている。

主なステージ[]

ラクーンシティ南が「ダウンタウン」、北が「アップタウン」と呼ばれている。街のあちこちにあるアイテム、イベントを駆使し、進んでいく。前作の「ラクーン警察署」も入れるが、バリケードが施されている為、一部のエリアのみ捜索できる。ニコライらとの合流後は、列車を動かすアイテムを探す事になる。なおミニゲームではこの列車から物語開始時点の部屋まで逆に進んでいく。時計塔上場にある時計の装置を動かすのが、このステージの目的。無論追跡者の攻撃には注意が必要である。病院追跡者との戦闘でジルが戦闘不能となったため、彼女を救う為カルロスが病院へワクチンを取りに行く。公園ジル復活後に散策する。池があるためハンターγが生息する。汚水処理所公園から入る最終エリア。入口で追跡者と対峙し、その時の選択肢で侵入経路が変化する。

脚注[]

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 『バイオハザード3ラストエスケープ 公式ガイドブック完全征服編』カプコン株式会社
  2. 『バイオハザード3ラストエスケープ 公式ガイドブック完全征服編』カプコン株式会社

外部リンク[]

  • プレイステーション版公式サイト
  • ドリームキャスト版公式サイト
  • ゲームキューブ版公式サイト
・話・編・歴
バイオハザードシリーズカテゴリ
本編
アウトブレイクシリーズ
ガンサバイバーシリーズ
クロニクルズシリーズ
その他のゲーム
GAIDEN - ザ・マーセナリーズ 3D - オペレーション・ラクーンシティ - 携帯アプリ
CG映画
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小説
漫画
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登場クリーチャー
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用語
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