教えて!説メイちゃん(GG)

ページ名:教えて_説メイちゃん_GG_

登録日:2021/05/30 Sun 10:00:00
更新日:2024/05/27 Mon 13:07:38NEW!
所要時間:約 8 分で読めます



タグ一覧
gg guilty_gear アークシステムワークス ギルティギア ギルティギア2 ggxrd gg2 guilty gear こおろぎさとみ 五所川原さん 山田さん メイ youtube 動画 解説 説明 アニメ ロボメイ 説メイちゃん 大体ソルが何とかする


\\\オシエテ///

\\\セツメイチャーン///


やっほー!みんな元気ー?

『説メイちゃん』ことメイだよ!

アシスタントのロボメイデス
今回は『アニヲタwiki』について解説しマス

wikiってことは、

いろんな人が書き込めるウェブサイトってことだよね?

その通りデスメイ。
とりわけこの『アニヲタwiki』ハ自由度が高ク、
今やってるような小芝居を挟んだ項目も存在スル非常に楽しいサイトデス。
とは言え所詮ハ小芝居。早く本題に入りまショウ。

じゃあ、今日も張り切って行こー!

オー!




『教えて!説メイちゃん』とは、格闘ゲーム『ギルティギアシリーズ』を題材にアークシステムワークス公式が製作したアニメーション動画である。



【概要】

概要欄より抜粋

「教えて!説メイちゃん」は、シリーズに登場するキャラクター「メイ」が、
アシスタントの「ロボメイ」と共に、
「ギルティギア」シリーズの作中に登場する重要なキーワードや歴代のストーリーについて、フルボイスでコミカルに、ゆる~く「説メイ」していくWeb番組です。
全6話の映像を、5月18日(火)~5月23日(日)に渡り、1日1話ずつ公開予定です。
是非お楽しみください


2021年5月18日から23日の6日間、10時丁度毎にYoutubeの『arcsystemworks』チャンネルが公開。勿論現在も視聴可能な動画群。
司会進行のメイ曰く「ギルティギアの歴史とか色々をわかりやすく・ざっくりと紹介していく番組」とのこと。
彼女の言う通りメイ……の代わりに突如空から舞い降りたロボメイがそれらを視聴者(とメイ)に向けて紹介、説明する。
ロボメイとメイのやり取りはさながら先生と生徒のように見えまるでギルティギアを題材にした授業のようである。
全6話、時間を合計しても31分24秒という比較的短い尺で前提知識(例えばハリーポッターでいうなら魔法や呪文など世界観の説明)と本シリーズの所謂本編と言われる3作品+直接的に話のつながりのある2作品の計5作品の物語が端的にまとまっている
同時期に長期シリーズ最新作のプロモ用に作った人形劇と違ってインパクトは多少劣るものの非常にとっつきやすく、最新作への(ストーリ面での)敷居を大きく下げることになるだろう。
勿論新規層だけでなく、解説の途中に旧来のファンならニヤリとする要素がちりばめられている(主にロボメイの設定とか)。






【登場人物】

おなじみジェリーフィッシュ快賊団の団員にして本編において最初の作品から最新作までほぼ全て登場している名物パワーファイター。
(本人にもよくわからないまま)この番組の司会進行を任されている。
最新作では頭身が若干上がったことがファンの間で話題になったが、この動画では約2.5頭身のかわいいデフォルメデザインで登場する。


項目冒頭のようにこの作品では「『説メイちゃん』こと~」と言ってから名乗っている。しかし、名前に反して実際に物事の説明にあたるのはロボメイの方であることが多く、当のメイは生徒役、リアクション役であることが多い。
本人はそのことを指摘されると拗ねる。だがこの動画の目的がシリーズの解説であることを踏まえると、彼女がかわいく反応したり複雑な事項には素直にわからないと言ってかみ砕いた説明をするきっかけになったりすることで視聴者には情報がわかりやすく伝わっているという非常に重要な役どころである。


よくよく考えるとシリーズ最序盤から登場し、その中で精神性、あるいはその両方が大きく変わることがなく初期作や途中の作品しか触ったことがない人でも馴染みやすい。
更にやら[[自称大統領>チップ=ザナフ(GG)]]やら有識者やらでもないためなまじ知識がなくても不自然ではない。
もっと言えば話の根幹の当事者でもない一介の非政府組織の一員という立場はストーリーそのものを比較的客観視できる。
『説メイちゃん』というダジャレ以上に、メイがこの企画の生徒役というのはかなり適役なのかもしれない。




  • ロボメイ

この動画で初登場した謎のロボット
ロボットではあるが電算機器は使用しておらず*1、代わりに超最新技術ハイパーエコの『ヘラクレスエンジン』というクワガタムシ(本人はカブトムシと言い張る)を原動力とした機関が搭載されている。
服装と頭髪はメイと全く一緒だが露出部分はやや緑がかった金属と思しきダークグレーの肌で、目は黄色一色のランプ、耳はアルファベット大文字の『B』のようなものが左右一対でくっついている。
性格はロボットというのが疑わしくなるほど人間臭い。メイのことを最初は『駄目おりじなる』と呼び、彼女が不勉強な様子を見せる度小馬鹿にしたような態度をとる。それだけでなく最終的には本編への参戦を目論むなどかなりのお調子者である。
その反面メイがグレート山田アタックを使用した際にはマジビビりしており、その後急にさん付けで呼び始めるなど傲慢さに対して小物臭くヘタレな部分もある。因みにメイからは「なんかくすぐったいから、さん付け禁止!」「次さん付けしたら、今度は五所川原さんをぶつけちゃうから!」脅迫拒否された。
しかし嫌ってるわけでは決してなく、「『おりじなる』だと長いので『メイ』でいい」と言われると頬を赤らめて照れたり、最終回でメイとの別れが来ると深く悲しむなどメイのことは態度に反して好ましく思っている様子である。


動画内では基本的に大雑把な知識しか持ち合わせていないメイに代わって物事を解説する役目を担う。曰く「様々なデータがインプットされていますノデ」とのこと。
単に知識の羅列にとどまらず、メイの理解してる事柄ならそれを引き出すために話を振ったり、逆に理解が追い付いていないようなら平易な表現に言い換えて解説しなおす、さらにはメイにとってはつらい内容(後述)の解説の際には気遣いを見せたりと教育用としては本当に優秀なロボットのようである。


ここまででピンときた方もいると思うが、ビジュアル、動力源、メイに対する呼称、尊大だが愛嬌のある人間以上に人間臭い性格、機能面は優秀などなど、恐らく、というか明らかにあのキャラクターを意識した造形である。それ故彼女の言うように本当に参戦したらミサイルやらバズーカやら馬に変形やら自爆とぶっ飛んだキャラに……なるかも知れない。






【各話リスト】

  • 第1回「法力について」

記念すべき初回。電子機器が用無しに成ってしまったギルティギア世界で代わりに普及している『法力』についての解説で、機械類禁止の理由(とロボメイの自己紹介)も併せて解説している。
他の項と違い物語中でしっかり解説される機会が微妙に少ない事項故にメイと同じく「とにかくすごい力!」「なんでもできる力!」という認識だった人も少なくないのでは。


余談だが法力活用の事例の際
『火を起こせる』→ソルが技を使う戦闘画面のスクショ
『遠くの人と通話』→ソルが魔法陣で通信するシナリオの場面のスクショ
『一瞬で移動』→瞬間移動する2.5頭身メイのイラスト
となぜか一つだけゲームの一場面ではなくなっている。先生のドアとかベッドマンとかじゃあ…メイ的にだめだったのでしょう……。




  • 第2回「世界の発展と『ギア』について」

シリーズのタイトルにも入っている『ギア』の根本的な由来や、シリーズおなじみ『あの男』と『ジャスティス』についての解説。
特にメイ故郷を滅ぼしたジャスティス』を解説しようとする際には、ロボメイが「ツライ話になりマスノデ…」メイを心配する様子を見せた。当のメイ「実のところそこまで実感がない」との反応だったが。
少し掘り下げて説明すると説メイちゃん内でも触れるがメイが生まれたのはジャスティスの活動末期であり、加えて幼少期にある人物に拾われ故郷を離れて生きてきたため、殆ど知らなかったのだと思われる。




  • 第3回「聖戦」

ジャスティス』が起こした事件の最たるものである『聖戦』についての解説。
ソルカイなど主要人物の名前もこのあたりからようやく出て来る。




  • 第4回「第二次聖騎士団選抜大会」

無印GGのストーリー。この大会にて復活した『ジャスティス』は[[ソル>ソル=バッドガイ]]の活躍で破壊された。ちょっとだけジョニーの脱獄にも触れるよ!
表示されるイラストは当時の立ち絵やキービジュアルを使っており、懐かしい気分になる。




  • 第5回「新たな脅威現る」

GGXとGG2のストーリー。新たな脅威こと『ヴァレンタイン』は[[ソル>ソル=バッドガイ]]の活躍で討伐された。
カイディズィーのカップルはメイ曰く大方の予想通り「二人とも奥手だから、なかなか進展しなくてヤキモキした」とのこと。想い人にストレートに好意をぶつけるメイらしい感想である。「けど、上手くいってよかった!」とも言っている。
また、ディズィーの料理は「リープおばさんにも負けないくらい美味しかった」らしく、カイ「胃袋をつかまれた」メイが考察している。焼き栗とか焼き魚とか消し炭にしてそうだが……。


因みにこの回では第4~5回の内容が漫画化された『ギルティギアシリーズ ストーリーダイジェストコミック』がシリーズ公式サイトで無料公開されているとの宣伝が入る。説メイちゃんを見て気になった方は是非読んでみよう。




  • 第6回「次の脅威襲来」

GGXrdとその続編REV2のストーリー。次の脅威にして先述のヴァレンタインの生みの親でもある『慈悲なき啓示』。その企みは[[ソル>ソル=バッドガイ]]によって阻止された。……え?さっきからソルしか活躍してない?だって主人公だし止めの一撃は基本ソルだし……


最終回ということもあり二人もお別れ……と思いきや「これからもボクと一緒にいてよ」というメイの提案にロボメイも承諾している。
メイと一緒にいるということはジェリーフィッシュ快賊団に所属することとほぼ同義なので団長の反応が気になるところである。男の娘は守備範囲外の彼だがロボ娘はどうなのだろうか。


因みにこの回では第6回の内容であるGGXrdとREV2のストーリーモードが、ネタバラシ解禁ということで同じくarc公式チャンネルで無料公開されているとの宣伝が入る。説メイちゃんを見て気になった方は是非視聴しよう。






マア、ざっとこんな感じでショウか

すごいよロボメイ!勉強だけじゃなくて文章も書けたんだね!

これって『良項目』ってやつじゃないの?

そうでもありまセン。『アニヲタwiki』というのは
これを読んでくださったみなサンが『追記・修正』をして始メテ、『良項目』となりマス。

へぇ……じゃあみんな!『追記・修正』よろしくね!

ワタシからも、よろしくお願いしマス。

[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,5)

[#include(name=テンプレ3)]


  • まさかこの項目ができるとは… -- 名無しさん (2021-05-30 11:13:02)
  • ロボメイを作ったのはやはり終戦管理局なんだろうか -- 名無しさん (2021-05-30 11:47:59)
  • 顔のつくりや動力源、小物なツンデレ態度はロボカイと全く同じだし、終戦管理局製でもおかしくはないね。 -- 名無しさん (2021-05-30 12:46:37)
  • かないみかと声質が似てるからやっぱノーマッド(ギャラクシーエンジェル)っぽくなるのなロボメイw -- 名無しさん (2021-05-30 16:21:48)
  • 近年は公式でもこの手のコンテンツはブッ飛んでることが多い気がするが、堅実な出来だなぁ -- 名無しさん (2021-05-30 18:43:57)
  • ぶるらじの血を感じる… -- 名無しさん (2021-05-31 14:00:11)
  • ↑それで思い出したんだけど、「おしえて! ライチ先生!」の系譜でもあるかもしれない -- 名無しさん (2021-05-31 23:16:21)
  • ディズィーったら実は・・・の続きが気になります。 -- 名無しさん (2021-06-01 16:08:52)
  • ↑キッシュがデザートじゃないと知ったときの話かな?(ベッドマンの一撃必殺ネタ) -- 名無しさん (2021-07-21 08:35:02)
  • クロウって行方不明だよね?ロボカイに連れ出された先で実はロボメイ作ったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2022-02-21 10:38:26)

#comment

*1 第一回で説明されるが、ギルティギアの世界では基本的に電子機器が暴走を起こして以来禁じられている。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧