登録日:2020/08/21 Fri 16:11:55
更新日:2024/05/23 Thu 10:13:21NEW!
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土萠ほたる セーラーサターン ミストレス9 沈黙の鎌 セーラームーン 紫 土星 土 土属性 闇 闇属性 死神 破壊神 世界の破壊者 心優しき破壊神 チート 水平服土星戦士 超能力戦士 救世主 聖人 不幸 不遇 裸 黒髪 黒髪ショート 黒髪ロング ロリ 貧乳 巨乳 小学生 多重人格 不幸系ヒロイン 苦労人 悲劇の少女 心の痛みを判る人 やべーやつ セーラー戦士のやべーやつ みんなのアイドル 派生作品で登場する度に雑に扱われる女 涙腺崩壊 自己犠牲 声優の本気 ネタバレ項目 萌えの先駆け 皆口裕子 藤井ゆきよ ようやく立った項目 大鎌 デウス・エクス・マキナ 自己嫌悪 ダークヒロイン サイボーグ 幹部怪人 追加戦士 改造人間 本当は優しい人 原点にして頂点 沈黙の救世主 沈黙のメシア 仮面ライダーシン 何でもあり みんなの嫁 セーラー戦士 毒親育ち 超能力 大友ホイホイ みんな大好き ※土曜夜19時です。 美少女戦士セーラームーン おかっぱ 仮面ライダーディケイド 美少女 悲劇のヒロイン 数奇な運命を背負った女 純情可憐
沈黙の星、土星を守護に持つ破滅と誕生の戦士、セーラーサターン
土萠ほたる/セーラーサターンは『美少女戦士セーラームーン』に登場するキャラクターである。
ここでは、主に旧アニメ版について記述する。
CV:皆口裕子(旧アニメ)、藤井ゆきよ(Crystal)
演:(以下、全てバンダイミュージカル版)
武田惠子→今井ちひろ→三瓶あさみ→三田真央→冨岡真理央→垣内彩未→仲村瑠璃亜→飯塚由衣→船越英里子→高橋果鈴→未来
概要
プロフィールは原作のもの。
- 年齢:12歳
- 誕生日:1月6日
- 誕生石:ガーネット
- 星座:山羊座
- 血液型:AB型
- 好きな色:紫
- 好きな宝石:フルオライト
- 好きな食べ物:蕎麦
- 苦手な食べ物:牛乳
- 好きな教科:世界史
- 苦手な教科:体育
- 趣味:読書、ランプ集め
- 特技:怪我の治療
- 苦手な物:マラソン
- 将来の夢:看護師
- 経歴:無限学園初等部6年生
原作とCrystalでは三期冒頭、旧アニメ版では『美少女戦士セーラームーンS』(以下『S』)の後半で初登場した少女で、無限学園のオーナーである土萠創一教授の娘。
季節に関わりなく着用する長袖の黒いタートルネックの服と黒いタイツ、黒髪のおかっぱ(又はショートカット)、淡い紫色の瞳が特徴。
内気で物静かな優しい性格だが、過去に起きた事故により突然発作が起こる病弱な体質となり、更に精神的な強いショックやちびうさ/セーラーちびムーンの持つ幻の銀水晶の光、彼女の体が危険に晒された時などで凶暴な別の人格に豹変してしまう。
過去に周囲に危害を加えてしまったこともあり、その件も含め毎日クラスメートから虐められ自宅の部屋で塞ぎ込み自虐的になっていた。
また出自の関係上、カオリ/カオリナイトや外部太陽系3戦士*1等敵味方含め彼女の存在を快く思わない者が多い。
特に前者は日頃から陰湿な虐めを受け、後者はある理由で命を狙われており実際に攻撃された。
上記の事から「自分はひとりぼっちで死んでいくのか」と思っていたが、十番自然公園(原作では土萠研究所)で出会ったちびうさと友達になったことで、
月野うさぎ/セーラームーンやちびうさの協力で早瀬瞬*2にファンレターを出せたり、ちびうさと共にう・イカサマン*3に囚われたセーラー戦士達をババ抜きで勝ち救出する等で徐々に明るさを取り戻していった*4*5。
以下ネタバレ
原作と原作準拠のアニメであるcrystal版では、筋金入りのマッドサイエンティストだった創一は火災事故で妻が死亡しほたるも重傷を負ったとき、自身の研究成果の実証も兼ねてほたるの身体をサイボーグ化する事でほたるの生命を保つという親心と医師と狂科学者と3つの欲望を同時に解決する狂気の手術を決断し、結果ほたるは一命をとりとめた。
サイボーグ化された機械的体組織は手足を中心に一部が表面にむき出しで、ほたるが真夏でも黒長袖黒タイツを常用するのはそれを隠すため。*6
90年代アニメ版では大幅に設定が変更されており、創一はマッドサイエンティストではない普通の遺伝子工学の科学者であったことと、早くに母親を亡くしていたことから父子家庭ではあったものの大切に育てられていた。
しかし、創一の研究所を見学中にダイモーンが起こした大火災に巻き込まれ瀕死の重傷を負ってしまう。自らも負傷しながらもダイモーンの卵に創一がほたるの蘇生を懇願したため、親子諸共ダイモーンに憑依されたものの命を取り留めた。
その正体は、セーラーサターンの転生体兼ミストレス9の依代。
外部3戦士がほたるを抹殺しようとしたのも彼女の覚醒と同時に世界を滅ぼしてしまう「目覚めてはいけない」破滅と誕生の戦士である上、ミストレス9が寄生してしまっていたためである。
また、ほたるの体が危険に晒された時にはミストレス9やセーラーサターンの意識が表出し、サターンの意思がセーラー戦士を助ける場面も多い。
ミストレス9
諦めろ。この聖杯は、愛情も、憎しみも、喜びも、怒りも、悲しみも、全てを最高レベルまで高めたピュアな心の純結晶体。
フフフ、聖杯を取り込んだファラオ90に勝つには、それを超えるピュアな心の結晶を作るしかない。お前達に勝ち目はないのだ!
CV:皆口裕子(旧アニメ)、藤井ゆきよ(Crystal)
演:(以下、全てミュージカル版)
藺波知子→秋山千夏→高橋果鈴
ほたるの身体に巣食うダイモーンで、ファラオ90に仕える巫女のような存在。体を乗っ取る前は彼女と同じ姿をしていたが、ほたるの体を完全に乗っ取った後は黒いドレスを着た長髪の成人女性の姿になった。
いくら切ってもすぐ元の長さに戻ってしまう、身長より長いストレートの黒髪を用いた刺突や捕縛が武器。
旧アニメ版『S』では作中頻繁に挙げられていた「沈黙のメシア」そのもので、ピュアな心の結晶を次々に取り込み、最後にちびうさの結晶を取り込むことで復活した*7。
終盤では、ミストレス9に支配されてほたるの心が消えかけていたが、ゲルマトイドから解放された創一の呼びかけで意識を取り戻した。
自分の魂を消そうとするミストレス9に創一とちびうさへの想いで打ち勝ち、セーラーサターンに覚醒した*8。
来るな…虫けらめ……!さっさと、消滅してしまえ……!お前など生きて、生きていても無意味だ……!我々の邪魔を、するな……!
滅びろ…滅びろ……!
嫌よ、絶対嫌!!
おのれぇ……ッ!!
私には、私には……
大切な人達がいるわ!!
ミストレス9を滅ぼし、サターンに変身したほたるの魂はちびうさにピュアな心を返し一旦消滅。
その後サターンの意思に目覚めた戦士としてムーンの前に現れ、自分の体を守ってくれた礼を言い、自身の命と引き換えにファラオ90を倒すことを止めようとするムーンに別れを告げ、ファラオ90の内部に飛び込みファラオ90を道連れに消滅した。
セーラームーン……私の体を守ってくれてありがとう。あなたのおかげです。
私はもうほたるではありません。今世界を沈黙から救えるのは私だけです。後は任せて……。
その後、他のセーラー戦士の力とピュアな心の結晶の力で変身したスーパーセーラームーン*9により救出。赤子として転生し、はるかやみちるの手で創一に託された*10。
派生シリーズでの活躍
- 『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』(第5期、原作第4・5期、Eternal)
ネヘレニア編の冒頭では創一と共に暮らしていたが、サターンの力が必要になると判断したせつなにより引き取られ、外部3戦士に育てられることになった*11。
その後、ギャラクシアの陰謀と襲撃によりちびうさと同じ8歳くらいの年齢まで急成長*12し、外部3戦士をスーパーセーラー戦士へと進化させたと同時にスーパーセーラーサターン(下記参照)として再覚醒した*13。この時、逆光で見辛かったがヌード姿を披露したのは内緒だ(ry
転生前のしがらみから解放された為か年相応の無邪気で天真爛漫な性格であり、ノースリーブなどの丈の短い服やカラフルな服も着られるようになった。 うさぎに「あんたたち本当に仲良いわね」とこぼされて「じゃまもちゃんと手えつなげば?」と言い返す、流行の若者言葉について来れない等人間臭い部分も増えた。
ネヘレニアとの戦闘では地場衛/タキシード仮面が呪われたことでちびうさが消滅しかけ、沈黙の鎌をネヘレニアに振りかざそうとした。だがほたるの消滅を恐れたちびうさに阻止され、その隙をネヘレニアに突かれて敗北。鏡の中に封印された。
終盤に外部3戦士と共にギャラクシアと対決するが敗北。ギャラクシアの誘いを拒否したため、ウラヌスとネプチューンによりプルートと共にスターシードを抜かれ消滅*14。最後はムーンによって希望の光を取り戻したギャラクシアの手で復活した。
- 『ANOTHER STORY』
『S』から『SuperS』までの間を舞台にしたSFCゲーム。赤子の姿で登場するが、なぜか原作同様に外部3戦士が育てている。
ヘル・デスティニーが運命を変えようとしていることを察知し、一時的に12歳の姿に急成長してセーラーサターンに変身し、ムーン達に同行する。
ヘル・デスティニーが運命を変えたことでミストレス9に戻ってしまい、ミストレス9とほたるの間でせめぎ合うが、ムーンの銀水晶の光で安定し、ゲルマトイドに憑依された創一を助けようとした。
ヘル・デスティニーとの闘いが終わった後は、ちびうさに別れを告げて赤子の姿に戻り、再び外部3戦士に託された。
なお性能に関しては製作サイドがバランス調整&3期の原作再現の為か、
・無強化時の攻撃力・防御力・体力・移動速度が全セーラー戦士中ダントツの最弱のため、常に後衛に配置する必要がある
・その代わりに超能力の原作再現のためか、後述する個人技の『死世界変革』が破格の性能
・リンク技が仲間の回復・復活の効果が多いため、対応する相方が少ない*15
というある意味主人公より面倒をみたくなるようなピーキーなものとなっている。
だが初期能力の低さも日頃から鍛えることで強化することが可能であり、前衛に配置して死世界変革で無双することも可能であるため、ほたるが好きな人は愛情を込めて育てよう。
- バンダイ制作のミュージカル
『SuperS 夢戦士〜愛・永遠に』
初登場した時には、記憶喪失の状態でデッド・ムーンに夢への憎しみを植え付けられ、サターンの力を利用された。改訂前は「謎の少女」としてのみの登場だが、改訂版ではタキシード仮面に救われてセーラーサターンに覚醒した。
演者によって性格の違いはあるが、転生後のような活発なキャラクターになっていることが多い。
『かぐや島伝説』
彗星コアトルに壊された星々の記憶と意思の集合体・コンに憑依された。
- 『ぱられる せぇらぁむ~ん』
ちびうさの親友という立場は変わっていないが、本編の彼女とは真逆であり、
・弱者へのいたわりは持たない
・エリート風を吹かせる眼鏡っ娘
・「官僚になってこの国を牛耳るの!」とかIQが低そうな野望を抱いてしまっている
…等ゲス化が激しい。*16
- 『美少女戦士セーラームーン・ザ・ミラクル 4-D ~ムーン・パレス編~』
2019年5月31日(金)~8月25日(日)開催。
敵に苦戦するムーンの元へちびムーンに連れられ外部三戦士と共に参戦。なぜ通常サターンなのに外部三戦士と一緒?どうやって赤子から急成長できた?気にするな!
来客を不動城壁で守ったり、敵を一時的に不動城壁で閉じ込めたりと活躍した。
サターン・プラネットパワー!メイクアップ!
サターン・クリスタルパワー!メイクアップ!
セーラーサターン
破滅の星・土星を守護にもつ沈黙の戦士、セーラーサターン。
禁忌の滅びの星・土星を守護星に持つ、太陽系最後のセーラー戦士。イメージカラーは紫。「死への案内人」、「破滅の神」、「死の淵よりの使者」等の異名を持つ。
沈黙・破滅・誕生を司る戦士*17であり、その使命は『星が逃れ得ぬ終焉の運命を迎えた時、再生のために世界を破滅に導き、滅びと死を消し去ること』。
星を滅ぼすほどの驚異的な力を持つが、その代償として彼女自身の命も失われる*18。実際、ミュージカル版では1つの宇宙が消滅するほどの力が描写され、一瞬だけセーラー戦士たちが死亡している。
『S』にて外部3戦士達に命を狙われたのも、シルバー・ミレニアムが崩壊した際に「破滅をもたらす沈黙の戦士」として現れ消滅させたことで外部3戦士に嫉妬警戒されていたため。
セーラースーツは紫色がメインで、胸前と後腰のリボンは深い赤茶色。ティアラの宝玉は紫色(テレビアニメのみ白色)。
胸のブローチ(チョーカーの飾りと同じで、無数の鋭い結晶を星の形に集めた半球型)、ピアス(錐状に尖らせた結晶を垂らした土星型)、袖の形(花弁のようなフリル状)、手袋(袖のプロテクターの一番外側が尖っている)、セーラー襟のラインがない等などが、他のセーラー戦士とまったく違う形をしている。
ヒールが高めの編み上げのロングブーツをはいている。
旧アニメ版ではセーラー戦士の中で唯一変身シーンが描かれていないが、セガサターン版ゲーム『美少女戦士セーラームーンSuperS Various Emotion』の挿入クリップ動画では変身シーンのアニメーションが見られる。動画は新規に製作されたものと思われるが、音楽は他の戦士と共通。
スーパーセーラーサターン
転生後にほたるが覚醒した姿。転生前と比較するとやや小柄だが、パワーは数倍に跳ね上がっている。こちらも沈黙の鎌を武器に戦う。
袖の形、チョーカーの星、ハート型のブローチ、セーラーカラーの白いライン、尖らない手袋になり、他のスーパーセーラー戦士に近いコスチュームデザインになっている。
こちらも旧アニメ版では変身が描かれていないが、2021年公開の『美少女戦士セーラームーン Eternal』では遂に変身バンクが描かれた。名乗りシーンの背景は土星と紫色と白色の薔薇の花となっている。
エターナルセーラーサターン
原作(第五期)での最終形態。
セーラークリスタルの形が星型へ変化し、ティアラの宝石やピアス、チョーカー、ブローチが紫色の星型に、コスチュームも肩プロテクターが球形に、スカートは二重になり、後腰のリボンが紐状になるなど変化した。
プリンセス・サターン
原作(第4期末)で新しい聖杯が誕生した時に変化したプリンセスとしての姿。土星に「タイタン・キャッスル」という城を持っている。
コスチュームは紫色のマーメイドドレスで、同色のリボンチョーカー、ペンダント、ロンググローブを着けている。色以外は基本的にプリンセス・プルートと同じコスチュームだが、肩部のストラップと飾りが一つ少ない点が異なる。スカート部は左右に深い切れ込みが入っており、淡い色のスカートが見え隠れする。
アイテム
- 沈黙の鎌
サターン、スーパーサターンの持つ巨大な鎌で、ある意味彼女の代名詞。別名『死の女神の鎌』。
総ての生と死を司ると言われ、それが振り下ろされるとき世界は崩壊すると伝えられている。鎌と訳されているが、いわゆる死神の鎌のような農耕用の大鎌より戦鎌や薙刀に近い。刃の色は白。
タリスマンより格上の威力を誇り、敵のパワーなどを吸収する力がある。
- サターン・クリスタル
再覚醒した際に手に入れたセーラークリスタル。他の戦士同様にハート型。
スーパーサターンへの変身アイテムだが、上記の件で旧アニメ版では披露せず。
- アミュレット
創一から「母の形見」として貰ったクリスタルのペンダント。これを持っていると発作が収まる。
だが、実は小型の「タイオロン・クリスタル」と呼ばれるミストレス9に力を与えるアイテムであり、上述の発作の悪化はコレによるミストレス9の意識とほたる本人及びサターンの魂がせめぎ合ったことによる負荷が原因であった。
- 白いマニキュア
セガサターン版対戦格闘ゲームのみ登場。サターンがつけるマニキュア。ティアラの宝石と合わせたためか白色。
能力・技
太陽系セーラー戦士で最強であり、星系や一つの世界を簡単に破壊してしまう程の強大な威力を持つ。
また本人のエナジーも強く、旧アニメ版ではムーンがはじき飛ばされたファラオ90の内部へも侵入してしまう能力を持ち、銀河最強を謳うギャラクシアの攻撃をも相撃ちにする等秘めた実力は相当なものを持っている。
一方で他のセーラー戦士に比べ戦闘経験が非常に少なく、心身共に幼いため肉体と精神の成長が追いついていない部分もある。
そのため戦闘スタイルも火力や超能力によるゴリ押しになることが多く、精神的な衝撃を受けた事で注意力やペースを乱す、敵にほたる本人の優しさを漬け込まれやすい、沈黙の鎌を弾き飛ばされてしまうと為す術がなくなってしまう*19...等が弱点。
必殺技
※媒体によって技の特徴が変わったりするため要注意。
- 死世界変革
原作第3期、Crystal
世界そのものを破滅させてしまう禁断の技。
沈黙の鎌を掲げ、体を数回転
→複数の発光するリボン*20を沈黙の鎌の刃で収束
→敵のパワーを吸い取り、負のエネルギーを光の柱として形成で全てを破滅
→刃の部分から発生した、気流のような複数のエネルギーを沈黙の鎌にまといながら振り下ろす
といったプロセスで一つの世界、即ち星系一つを消滅させる。沈黙の鎌を振り下ろされる際に、ムーンの復活により中断された。
ANOTHER STORY
1回転後、沈黙の鎌から複数の金色に光るリボンを放つ攻撃。個人技はこの1つだけだが、敵全体にダメージを与え火力も最強クラスを誇る上にEP消費もたった2という破格の性能を誇る。禁断の技とは一体…。
スーパーファミコン版対戦格闘ゲーム
沈黙の鎌から発生した強力な衝撃波を地面に走らせて相手に大ダメージを与える技。ショボいとか言った奴は痺れる位にヤキ入れてきて下さい。
プレステ版・セガサターン版対戦格闘ゲーム
赤紫色の電撃を沈黙の鎌の刃にまといながら振り上げる。ショボいとか言った奴は(ry
- 不動城壁
原作第4期
沈黙の鎌からエネルギーの障壁を出現させ、彼女自身および他者を敵の攻撃から保護。
旧アニメ版
沈黙の鎌を正面に押し出すことでドーム型の透明なバリアーを張る。他者を攻撃から保護することが多い。また、ギャラクシアの放つ光弾に防ぐ強度を持っている。
4D版
沈黙の鎌に黒いエネルギーを纏わせながら両手を広げ紫色のフィールドを作り出し対象をフィールドに閉じ込める。
プレステ版の対戦格闘ゲーム
自身を黒い球状のバリアーの中に包むことで、相手の攻撃を防ぐ。また、至近距離で発動すると相手にダメージを与える。
セガサターン版の対戦格闘ゲーム
前方に楕円形をした紫色のシールドを張る。
- 沈黙鎌奇襲
原作第4期
他のセーラー戦士たちと同じ通常の必殺技。沈黙の鎌の刃から発生した強力な電撃が敵を貫く。
また雷光を飛ばす攻撃も可能。
旧アニメ版
沈黙の鎌で敵の攻撃パワーを吸収して無力化することにより、そのまま沈黙の鎌の先端から発生した高い破壊力のエネルギー光球を徐々に拡大。続けざまに沈黙の鎌を頭上から振り下ろし、周囲一帯が閃光に包まれた後消滅する。
原作における死世界変革だが、ちびうさの体を張った説得で破壊力の片鱗を見せるに留まった。
プレステ版対戦格闘ゲーム
沈黙の鎌から大きな球体状の空気の塊で相手にぶつけると大ダメージを与える。
セガサターン版対戦格闘ゲーム
沈黙の鎌から大量の刃状の衝撃波を一直線に繋いで相手にぶつけると大ダメージを与える。
- サイレンス・バスター
対戦格闘ゲーム全般
沈黙の鎌の先端から破壊音波のような連なったリング状のエネルギーを一直線に飛ばして攻撃する。
- ブレス・クラッシャー
『美少女戦士セーラームーンSuperS 全員参加!! 主役争奪戦』
空中で沈黙の鎌を振るうことで、三日月状の衝撃波を飛ばして攻撃。
『美少女戦士セーラームーンSuperS Various Emotion』
沈黙の鎌の先端から連なったウルトラアタック光線螺旋状のエネルギー波を一直線に放つ攻撃。
- デス・ドライブ・ブレイク
(対戦格闘ゲームのみ)相手に接近し沈黙の鎌でメッタ切りにした後、死世界革命を放つほたるらしくない超必殺技。
- ギャラクティカ鎌奇襲
原作第5期でギャラクシアの操り人形として再生された際に放った沈黙鎌奇襲。技名がダサいとか言っちゃいけない。
- ギャラクティカ・キャノン
原作第5期にギャラクシアに操られた状態で、プルートと使った合体技。
プルートが「ガーネット・オーブ!!」、サターンが「サイレンス・グレイブ!!」と叫び生成した巨大な球体状のエネルギー砲撃を放つ。技名がダサいとか言っちゃ(ry。
覚醒する前から使用可能な特殊能力。
ぶっちゃけほたる/サターンをチートに至らしめる理由の1つがこれであり、他のセーラー戦士には不可能且つ何でもありなバラエティ溢れる能力を使い、彼女達の窮地を救ったこともしばしば。
▷ あまりにも多岐に渡るのでここで紹介
- ヒーリング
90年アニメ112(『S』23)話から使用。
怪我した対象の傷を癒す。
サターン覚醒前のほたるが、将来の夢も相まって唯一自身の能力を肯定的に捉えることができた能力。
- サイコキネシス
90年アニメ回想シーンから使用。
苛めっ子に精神的負荷を掛けられた際にミストレス9に表層を乗っ取られ、危害を加えてしまい自宅に引きこもる原因を作ってしまった。
- 握力
原作第3期で披露。
苛めっ子に撥ね飛ばされからかわれた後、氷のような冷たい眼差しを向けると同時にランドセルから出たペンケースを簡単に握り潰してしまった。
半身サイボーグ化による影響かどうか不明。
- バリア
90年アニメ115(『S』26)話から使用。
接近する敵を円球状のエネルギーバリアを張り吹き飛ばす。場合によっては光を発散しながらバリアを張る→バリアの範囲を拡大しながら攻撃に転用することもある。
また、90年アニメ119(『S』30)話では外部3戦士の必殺技すら寄せ付けない防御性能のチートっぷりを見せつけた。
- エネルギー吸収
90年アニメ116(『S』27)話にて使用。
ムーン達を苦戦させているう・バーラの根を掴み、エネルギーを吸収することで弱体化させ勝機を作った。
- 幻影
90年アニメ125(『S』36)話、原作第3期から使用。
自身の魂や前世の自分を幻影にすることで任意の時間・空間への移動、他人の魂や心の結晶といったものを実体の有無関係無く回収し元の持ち主に返却することも可能。
また他者も幻影として投影することが可能であり、原作第4期ではみちる/ネプチューンのヴァイオリン教室にてお手本として演奏した際にちびうさ/ちびムーンとペガサス姿のエリオスを出現させた。後述の予知能力の併用によるか不明だが、エリオスが屋敷中を駆け巡り倒れ、追いかけていたちびうさが彼の姿を見て泣き崩れる所まで投影していた。
- 空間転移
90年アニメ125(『S』36)話、原作第5期で使用。
90年アニメ版では上記のようにムーンがはじき飛ばされたファラオ90の内部へも侵入した。
また、原作第5期ではギャラクシアの襲撃に遭った外部3戦士達を助けるべく、麻布十番の公園から冥王星のカロン・キャッスルまでほたるの状態でテレポートした。
- 成長速度
原作第4期にて発現。
尋常ではない速度で幼児まで成長し、ウィリアム・バトラー・イェイツ作の「再臨(The Second Coming)」等の詩を完コピ出来る程の並外れた頭脳を見せている。
90年アニメ版でも赤子の状態で上記のエネルギーバリアを使用後、8歳まで急成長を遂げた*21。
- 太陽系モデル形成
90年アニメ及び原作第4期にて使用。
原作版では掌サイズの太陽系のモデルを作り出し、ままごとやたまごっちの要領で太陽系の高速シミュレーションを行うことが可能。ただし、力が暴発する可能性があるため使用時ははるか/ウラヌスが力のセーブを掛ける必要がある。
90年アニメでも使用した際は、直径2m位の円形のスクリーンとして形成。体力を大幅に消耗するためか、スクリーン形成後にほたるは倒れ、月を覆い隠すネヘルニアの霧に怯えていた。
また新装版10巻の表紙や25周年サイトの直子姫のデザインでもエターナルサターンの姿で右手に太陽系モデルを形成しているため、成長したら自在に力のセーブを掛けることが可能だと思われる。
- 予知能力
90年アニメ167(『スターズ』1)話で使用。
簡易的かつギャラクシアのクリスタル強奪の為に促されたとはいえ、未来の出来事を視認し脳裏に焼き付けることが可能。
- 記憶のサルページ
90年アニメ168(『スターズ』2)話、原作第4期で使用。
前世の自分の幻影により自身の記憶をサルページさせる。
- 自己進化/進化促進
90年アニメ167(『スターズ』1)話、原作第4期から使用。
前世の自分の幻影により自身の記憶をサルページした後、自身のセーラークリスタルを形成しスーパーセーラーサターンとして再覚醒した。
また、他のセーラー戦士のセーラークリスタルを作り出すことで外部3戦士をスーパー化させた。
また戦闘に使用する超能力を使う際は、額に第3の目の様にサターンのマークが紫色に輝く、両目を眼球自体黄色に輝かせるのも特徴。
余談
- 土星の英名・サターンはローマの農耕神サトゥルヌスに由来。太陽から遠く運行が遅いことから年老いた神の名が付けられた。
習合されるギリシャの農耕神はクロノスだが、前述の時間神とは別神であるため、古代ギリシアでもすでに説話の混同が生じていた。
しかし、セーラーサターンの特質は、主に中国名「土星」の五行と「土」から着想している。また、彼女の設定は、(農耕神の名残として)鎌を持たせてみたところ連想が死神に繋がったものである
さらに
・ヒンドゥー教の土星の主宰神・ヤマは閻魔大王の元となった「死と審判の神」で、土星とも縁が深いとされるシヴァ神は「終わりの近づいた世界を破壊し、新たな秩序を持つ世界を創造する神」というセーラーサターンとほぼ同一の性質を持つ。
・今日の西洋占星術では土星は「困難・限界・不運を表す凶星」で「長期的な忍耐と努力を必要とする厳しい試練を与え、何事かを成し遂げさせる星」とされている。だが、天王星・海王星・冥王星からなるトランス・サタニアン発見以前の古典占星術では、当時最果ての星だった土星は「災厄・死・凶作などの不幸を呼ぶ大凶星」として恐れられていた。
・インド占星術では、ヒンドゥー教の土星神サターン=シャニ(シャナイシュチャラ)が人間の死と苦しみを司り、土星は「厄災や試練をもたらす凶星」とされる。
等、いずれも本作のセーラーサターンのイメージに通じる部分がある。
- 数々の不幸な運命や逆境に立たされつつも他人を思いやり自ら過酷な運命に立ち向かうキャラクター像は、放送当時のアニヲタの心を揺さぶり爆発的な人気を得た。
この頃からヲタ達は模造品や不幸属性を持つロリ少女が好きだったようである。
この頃からヲタ層を発祥として、美少女キャラに対する好意を意味する「萌え」という俗語が普及するが、その語源に関する諸説の中には、彼女の名前をルーツに求める説も。
wiki籠りの皆さん……私の体を守ってくれてありがとう。あなた達のおかげです。
私はもうほたるではありません。今項目を沈黙から救えるのは私だけです。後の追記・修正は任せて……。
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▷ コメント欄
- 順番に仲間が加わっていく流れの中ひとりだけ浮いているというか、単純に悪い奴とか敵と言うよりもなお扱いづらい面倒くさそうなオーラが出ていた記憶がある。 -- 名無しさん (2020-08-21 16:44:14)
- アニオタwikiなのに今までほたるのk -- 名無しさん (2020-08-21 17:10:02)
- 記事なかったんだ、意外だな -- 名無しさん (2020-08-21 17:10:23)
- 皆口さんの声が好きやったんや…… -- 名無しさん (2020-08-21 18:47:46)
- 作者の旦那が好きそうなキャラ -- 名無しさん (2020-08-21 20:30:39)
- アニメの土萌教授=悲しき父親 漫画の土萌教授=娘をも実験材料にする狂人 この差は一体… -- 名無しさん (2020-08-21 20:39:31)
- 大好きなほたるちゃんのページができて本当に嬉しい -- 名無しさん (2020-08-22 06:57:43)
- ほたるに限らないけど、年齢設定は+5歳、下手したら+10歳くらいでもおかしくないよな…。 -- 名無しさん (2020-08-22 08:04:20)
- 亜美さん以上に、明確に男性ファン向けにデザインされたキャラという印象がある。原作でのサイボーグの身体の描写はなかなかに苦い。 -- 名無しさん (2020-08-22 13:14:50)
- H×Hのカルトのモデルがほたるって本当?言われてみれば似てる -- 名無しさん (2020-08-22 15:15:31)
- ほたるちゃんと大谷吉継って、比べれば比べるほど、似てるなぁって、思ってしまう -- 名無しさん (2020-08-22 16:24:00)
- ↑6 アニメの方は「ゴールデンタイムに流石に父親が完全に娘を利用するだけの狂人ってのは…」ってことで愛情自体は本当で、それを利用されたという形になったそうな。 -- 名無しさん (2020-08-22 16:52:32)
- ↑なるほど、そういう事情があったのね。それにつけても漫画の黒タイツの下は…というのはショックだわ。 -- 名無しさん (2020-08-22 17:43:31)
- 事実上最強だけど全部鎌に依存していてそれがなくなると最弱と化すのがヒロピン的にそそる -- 名無しさん (2020-08-27 11:41:22)
- ↑2 この作品は親子愛も他のキャラでちょいちょい描いてたし、子供に世界は綺麗なものが沢山あるよってみせてたからマッド親父はアウトになるのは仕方がないんだよね。正気に戻った土萌教授が今までの怪しい感じとうって変わって凄く優しい声でほたるちゃんに呼び掛けてた場面は子供ながらに声優すげえと思った。 -- 名無しさん (2020-08-28 09:19:29)
- デスリボーンレボリューションの鎌に絡みつくリボンの演出(変身バンク意識してるよね?)が好きだっただけに、旧アニで未登場だったのは残念 -- 名無しさん (2021-04-21 11:42:58)
- 派生作品ではゲームのアナザーストーリーとミュージカルの待遇がいいので是非チェックして欲しい -- 名無しさん (2021-04-21 11:46:45)
- 因みに「 るろうに剣心 」と「 ハンター・ハンター 」では、彼女のモチーフ・モデルになっているキャラがいる。 -- 名無しさん (2021-09-12 17:46:06)
- Sでの土萌親子のキャスト、あまりにも意識しすぎだろ。何処からパクッタのか一目瞭然。 -- 名無しさん (2021-09-17 04:19:22)
- 英語版の中の人は「けいおん!」のあずにゃん。反則もいい所。大体うさぎが唯、例が澪だしw。 -- 名無しさん (2021-12-06 22:41:43)
- ほたるちゃんの実写なら広瀬すず -- 名無しさん (2022-11-03 17:05:33)
- ほたるちゃんの実写が広瀬すず、ちびうさの実写が橋本環奈だったら映えそう -- 名無しさん (2022-11-03 17:06:41)
- ほたるちゃんのコスをすずちゃんがしたら似合うかも -- 名無しさん (2022-11-03 17:07:30)
- 彼女に関しては「鼻の孔」しか印象に残らない。 -- 名無しさん (2023-02-24 03:46:37)
- サイボーグ化されたのに、加速装置が備わって無いのは反則だw。 -- 名無しさん (2023-02-24 03:48:38)
- 派生作品の冒頭のコメント、偏見が恐ろしいので削除しました。 -- 名無しさん (2023-06-04 13:56:45)
- しかし余談、「土星は農耕を司るサトゥルヌス神に対応するから『刈り取り』のイメージで大鎌、然るべき終焉の時をもたらす力」はわかるとしても、世界各地の占星術でも土星って異口同音に凄まじく不吉な意味を持つ星として扱われてたんだな……。そりゃ「世界そのものの死(旧世界を糧として『刈り取る』終焉)と再誕(新世界を糧たる旧世界を贄に『養い』再び興す開闢)を司る力」とされるのも納得だわ……。 -- 名無しさん (2023-10-29 23:47:36)
#comment(striction)
*2 旧アニメ版117話に登場。子供の頃からの虚弱体質を克服した高校生ジャンパー。ほたるにとっては憧れであった。
*3 旧アニメ版118話に登場したダイモーン。賭博用のカードが素材となるはずだったが、ミメットが勝手に大量のギャンブル用具や関連書籍を混ぜたため、製造レンジが暴走し誕生。
*4 原作者の武内直子は「アニメで大変可愛くしてもらったが、漫画では土くさくドスのきいた少女のイメージで描いていた」と述べている。
*5 テレビアニメでは無限学園の生徒に「土萠さん」と呼ばれて喜ぶが、勘違いだと分かり落胆した後にちびうさに話しかけられる場面がある。原作ではちびうさに「女のコ同士なのにヘンかもしれないけど、運命の出会いだって思ったわ」と語っている。
*6 細い女の子の身体にバイオメカノイドが走っている描写は、当時の少女漫画としては衝撃的だった。
*7 原作ではちびうさの聖体を取り込み、幻の銀水晶を奪う。ファラオ90の器化を伺っていたがほたるの魂が離れた後にほたるの身体を内側から食い破り、他のダイモーン同様のグロテスクな本来の姿を見せた。最後はサターン復活の影響で体が粉砕されて消滅。
*8 原作第3期では、サターンが目覚める鍵となる3つのタリスマンが揃った時に共鳴したことで復活。ミュージカル版では「時空の扉」に侵入するほどの強敵が現れる時に復活。
*9 原作では救世主(メシア)としてネオ・クイーン・セレニティの力を覚醒させたことで変身
*10 この時の創一はゲルマトイドから解放されたとは言え重傷を負い、さらにダイモーンに憑依されていた数年間の記憶が欠落していた。しかし、変わらずにほたるを娘として可愛がっている。
*11 原作では創一が死亡しているため最初から外部3戦士に育てられている。
*12 原作第五期ではちびうさが通う区立十番小学校の3年3組に編入。
*13 原作ではプリンセスとプリンスの危機が近づいた時、『スターズ』ではムーンの真の姿を告げる為に覚醒。
*14 この時、ウラヌスとネプチューンはギャラクシアの配下に下ったふりをしていた。
*15 対応しているのはムーン、ヴィーナス、ちびムーンの3人のみ。
*16 ちびうさも同様のキャラ付けがなされている。その代わり本編のような悲劇的な背景は持っていない。
*17 原作初期設定では守護星が土星のためコスチュームの色が黄土色に設定され、ドルイドの杖を持つ魔術戦士とされていた。
*18 『セーラースターズ』では、「破滅の力は諸刃の刃、その力を使えば自らの肉体も滅びる」とネヘレニアも述べている。
*19 ネヘレニア戦にて。
*20 リボンはもともとコスチュームの袖部分。原作では触手のように見えるが、ここではリボンの繊維が肥大化したものとして扱う。Crystalでは複数の青紫色に光るリボンとして表現。
*21 ただし、全セーラー戦士のセーラークリスタルを全て抜き取る為のギャラクシアの陰謀によるものであった。
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