ZAKUの砂箱

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+ヴァルロス装備

 

断罪の大斧 鉄塊を斧の形に加工した処刑者ヴァルロスの武器 尋常な筋力、体格では使用できないほどに重く巨大 重量を活かした攻撃は、罪人を一撃で叩き潰す 刻まれたグリフォニア王国の紋章は 彼が王国において高位の存在であることをあらわす あるいは、それだけが彼と王国を繋ぐよすがなのかもしれない

 

苦痛の大盾 大鬼の首級の頭蓋骨を、そのまま盾に縛り付けたもの 岩のようなそれは、鉄製の装甲よりも硬質である 大鬼は絶命の際に世の果てにまで届くほどの叫声をあげたと伝えられ そして今も、この盾と対峙した者にはその声が耳の奥で響き続ける そして少しずつ精神を蝕み、ついには心を閉ざすのだ

 

警固の兜 地下牢獄を護る騎士 処刑者の渾名で知られるヴァルロスの兜 重装ゆえの高い防御効果を持つが 処刑者の不死性を裏付けるものにはなりえない 六つの覗き穴が穿たれた異形の兜 ヴァルロスは、その穴全てから別の方向を監視し 脱走者を逃さぬのだと言われている

 

鬼胎の大鎧 地下牢獄を護る騎士 処刑者の渾名で知られるヴァルロスの鎧 重装ゆえの高い防御効果を持つが 処刑者の不死性を裏付けるものにはなりえない 処刑者の象徴となっている分厚い甲冑 ヴァルロスは、その装甲で攻撃を意に介さず そして最後には罪人の心を折るのだという

 

幽閉の手甲 地下牢獄を護る騎士 処刑者の渾名で知られるヴァルロスの手甲 重装ゆえの高い防御効果を持つが 処刑者の不死性を裏付けるものにはなりえない 罪人を見張る巨大な眼球の装飾が施された手甲 ヴァルロスは、罪人の動きを決して見逃さず 執行までの足掻きを膂力を以て封じるのだ

 

畜殺の足甲 地下牢獄を護る騎士 処刑者の渾名で知られるヴァルロスの足甲 重装ゆえの高い防御効果を持つが 処刑者の不死性を裏付けるものにはなりえない 五つの突起が特徴となる重厚な足甲 ヴァルロスは、罪人を踏み付けて決して逃がさず 執行を前に罪人に情けをかけることはない

 

 

 

 

+忌み村

グリフォニアの辺境に位置する村 かつて魔物との混血であるという烙印を押され 迫害された亜人種"ボトム"達が住んでいる村 現在では王令により差別意識は消え去り、忌み村自体も王国の庇護下にある 村では漁業と海運、観光業が盛んであり、グリフォニア王国の柱の一つとなっている 陽気なボトム達は青白い肌に鋭い牙、大きな目が特徴であり 「一見して海の魔物」とは当人たちのお気に入りの冗談であるらしい かつては流刑の地の汚れた海岸で流木をくり抜き、そこを住処としていた しかし現在では海底に丸太を固定し村を固定し、珍しい海上村として観光地となっている

 

 

 

 

+遠征商人装備

 

遠征商人の鋸刃 忌み村の遠征商人がもつ、鋸状の刃がついた短刀 商品を狙う野党や魔物を滅多刺しにする 鋸刃で斬られた傷口は癒え難い 忌み村の遠征商人は、古くより危険な職業であり、単独で輸送される貴重な物資を狙う野党は後を絶たない それだけに遠征商人は、警告としてこの短刀を好んで用いる 無残に挽かれた野党の死体が、いくつも転がる凄惨な光景は、次に襲撃を画策する者達の決心を挫くには、十分なものだ

 

遠征商人のフード 忌み村の遠征商人が身に着ける丈夫なフード 飾りのない革製で、雨風を防ぐことができる 遠征商人にとって戦いは避けられぬ事であり 急所が金属で補強されている厚手のフードは ある程度の防御効果も期待できる 忌み村の最古の遠征商人"深海の"アルヴォスは、出発に際し自前の服を改造し、初めての遠征着を作り上げた 彼の遠征中の伝説は、現在に至るまで村で語り継がれ、もっとも偉大な遠征商人の一人として祀られている このフードは、遠征商人の原点である彼の装備を模したものであると言われている

 

遠征商人の外套 忌み村の遠征商人が身に着ける丈夫な外套 飾りのない革製で、雨風を防ぐことができる 提げられたメダリオンは、遠征商人の証である 遠征商人にとって戦いは避けられぬ事であり 要所が金属で補強されている厚手の外套は ある程度の防御効果も期待できる 忌み村の遠征商人として、最多の成果を上げた"海運の"デネボスは、生きて故郷に帰るため、あらゆる災難に耐えうる外套を作った 忌み村で一番人気の物語である彼の伝記は、荒れた海を制覇した帰路の大嵐で幕を閉じる しかし伝えられるところによれば、彼の丈夫なコートだけが海を伝い故郷の家族の元に還ったという

 

遠征商人の皮手袋 忌み村の遠征商人が身に着ける丈夫な手袋 飾りのない革製で、雨風を防ぐことができる 遠征商人にとって戦いは避けられぬ事であり 急所が金属で補強されている厚手の手袋は ある程度の防御効果も期待できる 忌み村の遠征商人として、初の部外者であった"異国の"ポーは、"他者との積極的な交流こそが、良き商談への近道である"と晩年に村人に語った 彼が商談の際に異国の民と握手を交わす姿は、遠征商人のあるべき姿とされ、そして彼の行いは忌み村への差別を廃するきっかけとなったという この手袋は偉大な偉業を成したポーを称え、彼の愛用品を模しているのだ

 

遠征商人のブーツ 忌み村の遠征商人が身に着ける丈夫なブーツ 飾りのない革製で、雨風を防ぐことができる 遠征商人にとって戦いは避けられぬ事であり 急所が金属で補強されている厚手のブーツは ある程度の防御効果も期待できる 忌み村の遠征商人、"哀れな"ブリニーは、頑なに靴を履く事を拒否し続けた そして反対を振り切り、裸足で遠征に出発した彼は、見知らぬ土地で力尽き、二度と故郷の土を踏む事はなかった 遠征商人達に支給される丈夫なブーツには、彼らの過去の教訓が込められている

 

 

 

+鴉葬の罪人攫い

 

「…………」

グリフォニア地下牢獄、処刑隊の長ヴァルロスに付き従う仮面の人攫い達 大鴉を模した装いは、闇夜に溶け込み彼女達の存在を感知し辛くする 彼女達はヴァルロスの代わりに世界を飛び回り、罪人を探し出す 鴉達は罪人を地の果てまで追い詰め、そして肉に鉤を穿ち攫うのだ （ゲーム内テキストより抜粋） 血塗られた地下牢獄の長、"酷薄な"ヴァルロスに付き従う罪人攫い達 彼女達は処刑者の命で世界を飛び回り、罪人を家畜のように鉤で引き回すのだ その恐ろしい容姿には、もはや忘れ去られた鴉葬の意味が込められているという マスクの先端には良い匂いの草が詰められているらしい （NPCの会話より抜粋）

処刑者ヴァルロスの指示で出動する人攫い。
一定以上の悪質行為を続けたプレイヤーを捕捉する。

ヴァルロスとは違いアンデッド族ではなく、きちんと肉体がある模様。

後述のネームド個体以外に個人の個性は無いに等しく、個体名なども基本的には存在しない。

大なり小なり懸賞金が掛けられた状態で、一定時間以上の日数が経つと自動的に彼女達が放たれるシステムの都合上、その上司に当たるヴァルロスと違い、街中でも比較的容易にその姿を見る事ができる。

 

名前	鴉葬の罪人攫い

 

武器	右手	断罪の鉈
	左手	贖罪の鉤
防具	頭	鴉葬の仮面
	胴	鴉葬のコート
	腕	鴉葬の皮手袋
	脚	鴉葬の足甲
	シリーズ	罪人攫い装備
スキル	魔術

 

+"狂乱の"レイ

「もうおしまいの時間だ……」
「あんたのくだらないお遊びも、退屈な逃走劇も、もうおしまいだよ」

最も多くの罪人を吊るした罪人攫いの英雄は、やがて断罪に愉悦を見出し、そして狂ったという そこにはかつての物言わぬ英雄としての彼女は既になく、罪人を嬲り嘲る狂人だけがあった

個性に乏しい罪人攫い達の中で、唯一ネームドとして識別されている個体。
基本的に口を利かない罪人攫い達とは対照的に、感情表現が豊かでよく喋る。

任務以外でも街によく出没し、酒場などにもしょっちゅう入り浸っている。
その反面自我が芽生えてからというものの任務に駆り出される事はあまりないらしく、曰く彼女が出撃するのは他の罪人攫い達では歯が立たず、しかしヴァルロスが出るまでも無い微妙な判断の時らしい。

本人には仕事に対する誇りなどはなく、軽い運動や暇潰し程度にしか捉えていないようだ。