用語集
●CI社
正式名称『コネクティス・インターナショナル』
2000年代初頭に登場し、様々な合併統合を繰り返して、現在では世界で最も巨大な複合企業となっている。
元は医療関係の会社であったが、現在では電子関係でのイメージが強い。
●ECLIPSE OS
CI社が2030年代から提供する次世代OS
販売から十年足らずで全世界のシェアを90%握っている。
●Yashiro CPU
日本のヤシロ電子が提供するCPU
次世代CPUとして開発され、従来のCPUを凌駕する性能で、現在のほとんどの電子機器に使われている。
●ヤシロ電子
日本を代表する精密機器メーカー。
半導体分野から発展し、量子通信の分野まで幅広く開発を行なっている。
CI社の子会社。
●QDD(クァンタム・データ・ドライブ)
量子記憶媒体の事。
従来のデータドライブの比にならない程の記憶容量を持つ。
●拡張処理アダプター
フルダイブに必要な情報処理を行う機器。
現在、Neone社のみが提供を行なっている。
●CI FULLDIVER(シーアイ フルダイバー)
世界初のフルダイブシステム。CI社が提供している。
今までに3つの機器が発売されている。
・CI FULLDIVER1
世界初のフルダイブシステム。
完全据え置き型のベッドのような機体で、個人で持つのは不可能なものだった。
現在も少数だが、アミューズメントパークなどで稼働している。
・CI FULLDIVER2
家庭型のフルダイブシステム。
頭部、腕部、脚部に装着して使用することができる。
世界的ベストセラー機器で、廉価版まで含めると、4バージョン作られた。
・CI FULLDIVER3
2030年の技術革新により作られた、軽量型フルダイブシステム。
頭部のバイザーのみでフルダイブできる機器である。
現在は最新型のCI FULLDIVER3.5が発売中。
高価にも関わらず、全世界で品薄状態である。
●感情を持つAI
人間のように思考を行い、喜怒哀楽を持ったAI
完全なる対話型AIとして完成した。現在では精神疾患の治療用や、娯楽の分野で用いられている。
ワールドダイバーズのNPCにも、この『感情を持つAI』が使われている。
●腕輪
プレイヤーが必ずつけているゲーム内端末。
スキルやステータスの管理などを行うためのもの。
これの有無でNPCかどうか確認もできる。
年表
●2000年代初頭
・経営合併により、コネクティス・インターナショナルが誕生。
・電子技術革新により、量子機器の開発が開始。
●2010年代
・量子通信技術によりさらに通信がスムーズに。
・サルの脳構造の解析に成功。
・対話型AIの開発が開始される。
・CI社がフルダイブシステムの開発に着手。
●2020年代
・CI社フルダイブシステムの実験を開始。
・仮想現実の開発が急速に進む。
・技術革新により、対話型AIが完成する。
・情勢不安定からアフリカ大陸戦争開戦
●2030年代
・長く続いたアフリカ大陸戦争終結。
・ECLIPSE OSの販売開始。
・技術革新により『感情を持つAI』が完成する。
・CI社『フルダイブの時代到来』と宣言
・全国の施設でCI FULLDIVER1の稼働開始。
・CI社ワールドダイバーズの構想明かす。
・ロバート・ノマドの著書『脱肉体』が世界的ベストセラー
・CI FULLDIVER2の販売開始。全世界で空前のブーム。
●2040年代
・CI FULLDIVER3が発売される。
・CI FULLDIVER3の品薄状態から、暴動まで発展する事態が発生。
・フルダイブ依存症が疾患認定される。
・ワールドダイバーズのCB応募が始まる。全世界で1200万以上の応募があった。
・ワールドダイバーズCBが開始される。
・ワールドダイバーズの事前登録が3000万を突破
・ワールドダイバーズversion1が全世界でリリース。
・自分をNPCと認識するNPC『イレギュラー』が発生する。
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