EIGRP 計算式

ページ名:EIGRP 計算式

K値

基礎知識として、EIGRPはコスト算出に複数のメトリックを使用する。

帯域幅(bandwidth)経路上の最小帯域幅を使用する
遅延(delay)経路上の遅延の合算値を使用する
信頼性(reliability) 経路の信頼性
負荷 (load) 経路の負荷
MTU 経路上の最大パケット長

上記の値にK値をかけることでコストを算出する。


メトリック=256×[[K1×10^7/帯域幅]+(K2×帯域幅)/(256-負荷)+K3×遅延/10]×(K5/(信頼性+K4)]


実際のところK1=K3=1,K2=K4=K5=0なので、以下の式を覚えておけばよい


メトリック=256×[{10^7/経路上の最小帯域幅(kbps)}+経路上の遅延の合算(μsec)/10]


Interfaceの帯域幅や遅延は、以下のコマンドで確認可能


show interface
show ip eigrp topology x.x.x.x/xx


EIGRP Classic


基本的に↑の考え方でよし


EIGRP Named


計算式が異なる。
WideMetricに対応している

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