エレメントパッケージ
抽出したエレメントを保存し、様々な形で利用する為のシステム。
古代から存在した魔術などによってエレメントを抽出し、瓶やフラスコなどに封じたり、他の道具に付与する技術を応用した汎用パッケージングシステムで、後にユニオンの前身となる組織が開発していた。
製造の為には「エレメントハーベスター」と呼ばれる装置を利用し、魔導力学的によって簡易化された術式で範囲内のエレメントを抽出し、カートリッジ式の容器に「非活性化処置」をして封入する。
利用の際は各種装置や魔術など様々な方法でこれを活性化させる。
当初、ユニオンとアライアンスはこれを革新的なエネルギー資源とみており、巨大な「ハーベスター・タワー」を建設しようと計画していたが、大規模なエレメントの喪失が地球環境への致命的不可逆なダメージをもたらす事に気付き中止。
結果として「大型エレメントハーベスター/ハーベスト・タワーの建設禁止」はルール無用の対立抗争を続ける二者間での数少ない条約の一つとして締結し、直接的に地球環境を破壊する事は避けられている。
だが、あくまでこれは「地球上」での建設の場合であり、両者共に地球外、異世界でのエレメント資源施設、ハーベスト・タワーの建設は諦めていない。
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