「それを知りて怖れよ、唯一絶対なる終焉の名を」
アルスフィオンとは「意思を持った破滅の概念」そのものである、あらゆる生命や物質、エネルギーを無へと戻し、宇宙・次元・世界を終わりへと向かわせる。
そこに悪意は介さず、ただ「そうあるがように」滅ぼしていくのである。
遥かなる過去において、実体を持った際は無数の強大なる存在が死力を尽くして立ち向かい、無数の破片へと砕かれ封印されたが、「死」も「終焉」も決して決して無くなる事はなく、度々復活しては惑星単位、次元単位、世界単位で破滅を振り撒いた。
ヘブンスハート・アズールなどの一部の魔法少女に搭載されている「死の呪い」の正体もまたこのアルスフィオンの欠片の一つで、引き出された破滅そのものを敵にぶつける事で利用されている。
またもうひとつの特性として「無を有に変える」というものがあり、無敵・不死・不滅といった概念に特攻を持ち、逆転の一手となるが…マクロ的な観点で見ると「可能性を閉ざす」という危険性もあり、むやみやたらに使えば待つのは破滅だけである
3次元上では結晶・液体・プラズマ・気体、呪いやウィルスデータなどとして存在する
また、時に特異な器によって出現する事もある。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧