No105ヌヘロティーア

ページ名:No105ヌヘロティーア

虚空竜 ヌヘロティーア

この「世界」が生まれる前、完全なる「虚無」の中で生まれた存在であり、原初の蛇とも呼ばれる存在とされる。

「同じ様に虚無から生まれた他の存在との戦いで飛び散った「鱗」「血」「涙」「息」「声」からそれぞれ「大地」「炎」「海」「大気」「音」となり、この世界となった」

そんなありきたりな「天地創造」の伝承が記された書物と「牙の欠片」とされる「骨」が発掘された事でその存在が認識された。

アライアンスは有り余る資産で発掘者からその牙の欠片と書物を買い取り、最先端の技術でクローン復元を試みるが地球上のあらゆる生物種と適合しない特殊な性質、そして不完全ながら構築された部位に価値を見出した。

龍域や異界、神域とされるあらゆる場所から採取したサンプルを生物・非生物問わずに掛け合わせ、最終的に「人造神格」「魔法少女システム」との適合を見つけ「ファーヴニルモデル・ソニックインパルス」として完成させた。

その完全な再現は未だに出来ていないが、片鱗でさえ「ゼロ次元跳躍」「無から有を生み出す」「現行のあらゆる生物種よりも優れた耐久性を持つ人工筋肉」など様々な力を発揮する。

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