No104アルカディア

アルカディア　Arc-a-dia（アルク・ア・ディア）

「この世界がまだ形を定めていなかった時代、まだ人も神も獣も同じだった時代」とされる頃に存在したとされる人物で「女性」とされる。

人と神が訣別する原因を作ったとも、世界を滅ぼす事を望んだとも、破滅の未来を変える事を願ったともされる。

「楽園の蛇」「魔女」「神子」などとも呼ばれ、数少ない資料の全てにおいて「十二の人造神格」を作った事と人間側に肩入れし、争いの原因となった事が記されている。

そんな「彼女」に関係する「生き証人」であり、「血縁的な娘」である「人造神格アスカトール」曰く「はっきり言えば普通の人」「当時から見れば本人が別にすごい訳では無く結果的にすごいことになってしまっただけ」「ぶっちゃけ今の人間の方がヤバいので安心して欲しい」と言うが、アスカトールは一般的に言えば「気狂い」の類なので信憑性は高くない。