極東に位置する古い島国。他の国との交易参戦が最も遅かったため、独自の文明形態を持つ。
国の中央にある地下遺跡からはLTO内で初めて人形が発掘された。
以来人形はヒーズルの守り神であり、その守り神を奉るための神社が遺跡の真上に建てられた。
神社の神主は地下で眠る人形たちが寂しくならないように縁日の日に人形舞踊を行う。
神主は世襲で選ばれるわけではなく、その世界で一番人形を上手く扱える者が継ぐことになっている。
ヒーズル祭の規模は他の国に比べてもかなり大きく、他の国からよく観光客が来るほどである。
ヒーズルの夜景を覆い尽くす花火は圧巻である。その他、現役巫女とお茶をする喫茶店も大人気だ。
観光客たちは現地民に混じって屋台を出店する。この屋台はLTO内で最も価格の変動が激しい。
世界の人形師にとってヒーズルは聖地である。『巫女』と『人形師』はこの国で就職する。
ちなみに、古来ヒーズルには音楽という概念が薄く、人形演武や歌舞伎、落語と合わさって使われるものに過ぎなかった。
しかし文明開化の折り、他国の吟遊詩人を通して様々な音楽が伝来し、国内に新たなる音楽シーンが生まれつつある。
ただしあくまで発展途上であるため、国歌はない。
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