王都ブライド

王都ブライドはLTO世界の北側に位置する、自然豊かな北欧風の城下町である。

　都民は町の中で野菜を作り、近くの草原では羊を放牧している。

　住民たちは優しく穏やかで、音楽をこよなく愛する。

　国歌は軽快なリズムが特徴的な舞踏曲『ブライディアン・ポルカ』。

　固有イベントとして、皆がオバケやカボチャに仮装するハロウィンが有名である。

   伝統料理はジャガイモと羊のミルク煮（シチュー）。

　街の中央には竪琴を弾く女神像の噴水がある。

 

　探索者はブライドで『神官』と『吟遊詩人』、『大盾騎士』に就職するができる。

　特に大盾騎士はブライドの『王の盾』と呼ばれる名誉ある役職である。

　

　現在のブライドは町の至る所に『プランタン』が群生している。

　これは物好きな探索者のイタズラに他が便乗したために起こった現象である。

　以来この町は奇妙な光る植物に覆われた光の町として探索者の間で有名になった。

　運営はこの現象を面白がり、ブライドの公式設定へと流用した。

　現在ブライドの紋章には竪琴を覆う二本のプランタンが描かれている。

　国民は今や皆、敬虔なプランタン教徒である。