サカポン

ページ名:サカポン

LTO世界における最も古い街の一つ。通貨の発明をしたことで有名。

 はるか昔、砂漠しか無かったこの土地にある旅人が迷い込んだ。

 飢えと渇きで死にかけていた旅人は、砂漠を歩く奇妙な獣の姿を見た。

 彼は獣を必死で追いかけ、気が付くと遺跡に迷い込んでいた。

 獣は彼を待っていたかのように遺跡に佇んでいた。

 「我が名はポコペン。旅人よ、願わくばそなたの命を救ってやろう」

 彼はポコペンによって命を救われた。その後彼は遺跡の周辺に街を作り、そこで余生を過ごした。

 街の人間たちは遺跡からの出土品を他の街と交易することを学び、その際に公用通貨が誕生した。

 故にLTOの世界通貨はポン。勿論その名は街の守り神、ポコペンにあやかったものである。

 現在では海と大河と砂漠に囲まれた黄金都市として貿易が盛んな街であり、貿易船が行き交う。

 その街の名はサカポン。砂の下の金貨、という意味だ。就職口はもちろん『商人』である。

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