終わらない読書会からの脱出

ページ名:終わらない読書会からの脱出

終わらない読書会からの脱出

サークル活動概要

企画元

のーさん


開催地域

WEB


活動概要


【2】開催日時・場所
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 2020年5月3日(日曜日)
 22時~23時30分



【3】集合時間・場所
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 グループLINEのトーク画面



【4】定員・募集締切
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 なし



【5】必要予算・持ち物
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 なし



【6】参加条件・申し込み方法
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 彩読コミュニティLINEに加入されている方はどなたでもご参加頂けます。参加するための必要な手続きは何もありません。物語上全員閉じ込められてますが、全員が書き込む必要はありません。



【7】その他
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 今回はホームページの開催レポートにはまとめません。
 期間中、通知が沢山来ると思いますので、気になる方はすみませんが通知オフ設定をお願いします。



【8】のーさんからの最後のメッセージ
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申し訳ございません!
このような事態になってしまったのは、全て私の責任です。
いずれこのような事が起こるかもしれないと思ってはいました。それなのに日々の雑務に追われ、ほったらかしにしてました。怠惰な運営が招いた結果でございます。本当に皆様方には謝罪しても謝罪しきれません。どう償えば良いのか……。


何が起きているのかさっぱり分からんという方もおられましょう。あえて、はっきりと申し上げます。


閉じ込められてます。


皆さん、読書会の会場に閉じ込められてしまっているのです!このままでは永遠に出られません!本当に申し訳ございません!


(このあとも謝罪文のような何かが10万字以上続いたため割愛)


最近、VRの仮想空間を乗っ取るヤバい組織集団『悪い人』が活発化していました。要は『悪い人』に目をつけられ、乗っ取られてしまったんです。


……ただ、ですね。私もただ手をこまねいているわけではありません。現在復旧作業はしております。あ、私に技術はありませんのでプロの方にお願いしました。


プロの方曰く、外部からの作業だけでは限界があるようです。まあプロの方が仰ってる事は今いちちょっと何言ってるか分からないんですが、内部からの協力があれば何とかなるようです。空間を復旧するプログラムを潜り込ませたようなので、それを内部、つまり皆さんのうち誰かが起動させることが出来れば脱出できるようです。


とにかく、最後は『檸檬』です!


復旧プログラムを起動させるには手順がありますが、何とか檸檬まで繋いで頂けたら起動します!手順は、まず読書会を始めガ…ガガ……あれ、通……信ガ!しまっ……ガガ……10万字もガガッ……書くんじゃなかっガガガガ……すみません!あとは自力で何とかしピーピーピー!!(通信途絶える)


~2030年5月3日現在~



【9】事件に至るまでの経緯
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  • 2017年11月に初開催した彩読会は、2030年現在VRを導入して読書会を開催している。

  • VRのおかげで居住区や参加人数問わず、リアルタイムで読書好きが集まれる読書会となった。今回の参加者は72名。

  • VRは老若男女誰もが使いやすいシステムとなっている。VR飲み会やVR読書会、VR登山、VRスポーツ等、様々なイベントが日々開かれている他、仕事等でも一部使用されている。参加者は自分で好きなアバターを作り、仮想空間内を動き回れる。2020年代にVRゴーグルが格段に性能を上げ、また安価で手に入るようになった事から、VRは身近な存在となった。各世帯のVRゴーグル所持数は、関西でいう『たこ焼き器』に匹敵する。

  • 仮想空間・読書会会場の四方の壁には本棚が並び、読書会の雰囲気に合った背景が作り込まれている。

  • 2030年現在、VRを導入する企業が増加したのと比例して犯罪組織も増加している。『悪い人』は特にヤバい組織である。

  • 『悪い人』に乗っ取られてしまったためVR読書会会場からの退室は不可能。ただし、復旧プログラムを内部から起動させることが出来れば全員脱出可能。

  • 脱出出来なかった場合もユーザー自身に命の危険があるわけではない(VRゴーグルを外せばぶっちゃけ現実世界に戻れる)ただし、アバターは閉じ込められたままであるため、この事件を解決しなければ今後使用できなくなる。

  • 復旧プログラムの起動条件は「読書会を始め、檸檬で読書会を終わらせること」

  • ここまで読んでもらっておいて何だが、これらは「彩読LINEコミュニティにいる方たち全員が閉じ込められるという状況をいかに作り出すか」を目的とした強引かつ大雑把な設定(設定って言っちゃった)である。今回の企画に参加する上で全てを把握しておく必要は全くない。

  • 把握しておく必要はないのだが、「何だかよく分からないが閉じ込められてヤバい状況らしいぞ!」という緊張感のもとにゲームに参加して頂けると非常に嬉しくて泣いて喜びます。

以上。健闘を祈る。


※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。



開催後レポート



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