https://resizer2.myct.jp/img/91281098383/153DE765-CBC3-4451-8A03-4CC30CD0D6B1.png
2013年に確認されたオブジェクト。
階級は「Special」。
ベトナムの[削除済み]で発見されたもので、
地中から背中が突き出ていたところを発見された。
全身は腐敗が今にも始まりそうな様子であり、しかし僅かに息があったので、
当財団が引き取り、船につないで輸送してきた。
一通りの調査が終わった後、直径8メートルの球形ガラスを保存液で満たし、
その中に移された。
体を丸めるようにしたままで、一切活動が確認されておらず、
摂食や排泄などの行為も一切確認されなかった。
しかし、胃や腸は存在しており、摂食しない生物ではないようだ。
体の筋肉を消費して休眠状態に入っているようだが、最近では消費が見られなくなった。
そのため、活動再開は近いと思われる。
体は鯨に似ているものの、構造自体は肺魚に似ており、
地中から掘り出されたのも休眠の可能性が高い。
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