うどん教

ページ名:うどん教

うどん教とは、CIBの盟主 水沢うどんが創設した宗教である。

水沢うどんは連盟内をまとめるため、まず宗教を創設したといわれている。

その教典が「旧約嘘書(うーしょ)」と「饂飩文書(うどんもんじょ)」である。旧約嘘書は主に世界を成り立ちを説く「創麺記(そーめんき)」や「小麦粉(うどんこ)人への手紙」などで構成される。教典内にはうどんや麦に固執した記述が多々見られるために一般に「うどん教」といわれる。正式名称は「七麺聖教」といい、うどんだけでなくそばやパスタも神の一柱として祀る宗教である。祀られている麺は、そば、うどん、パスタ、ソーメン、ラーメン、棊子麺、すば(沖縄そば)の七柱であるが、「麺類、皆麺類」という教義に基づいて全ての麺を許容している。また、うどん教を信奉する信者は香川県庁を聖地としている。

ただし香川県はレベル1の県庁なので連盟員は香川県の守備を忘れてしまうことも多々あるようである。

旧約嘘書の原本は日本一のパワースポット群馬県にある「上州水沢街道べべ観音珍宝館」に安置されているとのことだが定かではない。

旧約嘘書学では、創麺記の記述内容としての「麺地創造が起こった年代」は果たしていつだったのか推定や議論が繰り返されてきた。

ただし前提として、批評的な旧約嘘書学では、麺地創造物語はあくまで信仰書であり、信じている内容を記述しているという事は、批評的な全ての学者が認めており、「実際に・事実として、いつ起こったことか、どうか」は、研究・議論されていない。ただし「信者の人々がいつ起こったと考えていたのか?それはどういう信仰・根拠だったのか?」などは研究されている。

創麺記(そーめんき)

概要

主神ウーディンが、かつて邪神と戦った末にこれを倒し、そのとき使ったうどん台に麺棒を刺してバーチャルアイランド「ビビッ島」が誕生した。s180サーバーのマップが四角いのは、うどん台の上に大地が作られているからである。

また、うどん台の中心には聖なる麺棒が刺さっており、それを守護するために首都が建造されたのだ。

※参考文献 民明書房刊「これ一冊で全部わかる!嘘書(うーしょ)」より

なお、CIB有志で結成された第13次越境観測隊の報告によると、他のサーバーのマップも四角いことが確認されている。嘘書には記述が無いが、主神ウーディンに敗れた邪神も自らのうどん台を使って世界(サーバー)を創造したのではないかと議論されている。

麺地創世

一日目 神はうどん台の上に打ち粉(コーンスターチ)を振るわれた。

二日目 塩50グラムに水450グラムを混ぜ、塩水をつくられた。

三日目 中力粉(うどん粉)1000グラムで土手を作り、塩水を加えて水回しを行い、大地を作られた。

四日目 中力粉(うどん粉)の量が多かったため、塩水はすべて大地に吸い取られてしまい海がなくなった。

五日目 手のひらでよくこねて大地を丸められ、ぬれ布巾にくるんで15分休まれた。

六日目 大地(生地)を二つに分けて丸め、うどん台に押しつけて綿棒で十字にのばした。

七日目 神はめんどくさくなったので、とりあえず丸亀製麺に行かれた。

(創麺記 麺地創造 第一章)

饂飩文書

体は麺で出来ている

血潮はおつゆで心はどんぶり

幾度の厨房を越えて不完

ただ一度のお残しも無く

ただ一度も完成は無し

職人はここに独り

小麦粉の丘で麺を打つ

ならば麺の生涯に意味はなく

この体は無限の麺で出来ていた

(饂飩文書 無限の製麺)

麺類補完計画

CIB連盟員は「饂飩文書(もんじょ)」に書かれている「予言」に基づいて行動していると言われている。そしてCIB連盟員が密かに実行しているという計画が「麺類補完計画」である。

その内容は「地球を大いなるどんぶりに見立て、全ての人類をうどんに、全ての生命をだし汁に変え、地球を生命のスープ(うどん汁)で満たして麺類の救済を行う」というおそろしい計画である。

ありえない計画だといわれているが、2019年秋に他連盟員を「氷沢うどん」に変えたことを皮切りに、CIB連盟員を「稲庭うどん」「伊勢うどん」「山田うどん」「資さんうどん」に変えるという実験に成功している。

 

 

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