九州再生医療センター

ページ名:九州再生医療センター

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九州再生医療センターは、再生医療を提供する「朱セルクリニック」、再生医療の細胞研究機関である「九州再生医療細胞培養センター」、再生医療によるリハビリ施設である「九州再生医療リハビリセンター」の3施設によって構成さた、再生医療の研究機関、医療機関である。
医療法人香華会が運営母体で、細胞の培養から治療、リハビリまでをワンストップで行えることが特徴の、最先端の再生医療を提供できる日本有数の総合再生医療センターとなっている。


概要

運営母体

  • 名称医療法人香華会
  • 住所〒813-0017福岡県福岡市東区香椎照葉3-4-10九州再生医療センター

センター内施設

朱セルクリニック

概要

医療法人香華会では現在、福岡で最先端医療技術である再生医療を行うことができる先進医療機関である朱セルクリニックを九州再生医療センター内にて運営している。福岡のみならず、日本中、世界中からの数多くの患者のサポートを行っている。


特徴

  • 厳格な管理のもと培養された最高品質の細胞の提供

国内トップクラスのCPC(九州再生医療細胞培養センター)と連携し、厳しい管理のもとに培養された患者自身の幹細胞は、高度な技術とノウハウにより裏付けされた、最高品質のものが提供される。


  • 研究に裏付けられた確かな知識細胞培養に詳しい専門医が在籍

幹細胞治療は、医師の技術はもちろんのこと、細胞培養の技術が最も重要である。医師にも細胞培養の知識が求められるが、九州再生医療センターには、全国にも数少ない医療技術と細胞培養の知識を兼ね揃えた医師が在籍している。


診療科目

  • 脳血管障害

幹細胞を投与することで、傷ついた血管の修復や新しい血管の新生を促し、血流の回復や炎症の抑制により脳血管障害の症状改善を目指す治療方法である。


  • 脊髄損傷

脂肪由来幹細胞の投与により、一度傷つくと二度と元には戻らないと言われてきた脊髄の神経組織の損傷を修復し、症状の改善を図る治療方法である。


  • 変形性関節症

ひじ・ひざ・関節痛に対する自己脂肪由来幹細胞を用いた局所注射療法である。根本的に困難と言われてきた変形性関節症の症状の改善が期待できる。


  • 糖尿病

不可能とされてきたヒトβ細胞の再生で糖尿病の根本治療をめざす再生医療である。インスリン抵抗性を改善する効果が期待できる。


  • 肝障害

再生医療を用いることで免疫拒絶を伴わないことが考えられる。肝移植を補う非侵襲的な治療法として再生医療が期待されている。


  • スポーツ外傷

アスリートの早期回復を目的とした再生医療である。関節内に幹細胞と同時にPRPも注入することによって、治療の効果を最大限に引き出すことが期待できる。


  • 慢性疼痛

脂肪由来幹細胞の投与により、治療後も慢性的な痛みを引き起こす炎症を抑え、傷ついた組織を修復することを目的とした治療方法である。


  • 勃起不全治療

脂肪由来幹細胞の投与により、 加齢や生活習慣病で硬くなった血管を修復し、勃起機能の改善を行う治療である。


  • 幹細胞による美容治療

再生医療で本来の美しさと健康を引き出すため、最新のテクノロジーと幹細胞培養美容液を使って、すべての肌タイプと年齢層に最適な幹細胞による美容治療を提供する。


  • 毛髪AGA

脂肪由来幹細胞の投与により、副作用のリスクを回避した毛髪組織の根治治療である。


九州再生医療細胞培養センター

概要

九州再生医療センター内にて、医療法人香華会が運営する再生医療に欠かせない細胞培養加工室 Cell Processing Center(CPC)である。自己脂肪由来幹細胞治療を行うにあたり、とても大事なポイントは培養技術である。九州再生医療センターでは、脂肪由来の幹細胞を培養するだけでも難しいと言われている中、培養した幹細胞の「生存率の高さ」と、血管内部をスムーズに動き回ることができる幹細胞の「適正な大きさ」を高い水準で実現させている国内でも最高水準の細胞培養加工室、九州再生医療細胞培養センターと提携している。


特徴

九州再生医療細胞培養センターが独自の技術にて年間最大1万2000検体の間葉系幹細胞の加工・運営管理を行う国内最大級の細胞加工施設。細胞培養加工施設の総面積は469㎡、細胞保管室はフュージョンは2台、40㎡の培養室を4部屋(安全キャビネット12台、CO2インキュベーター90台)、準備室を2部屋(ショーケース4台、ディープフリーザー2台、フリーザー2台)、資材室、検査室、スタッフルーム完備を完備している。九州再生医療センターでは、脂肪由来の幹細胞は培養するだけでも難しいといわれている中、「培養した幹細胞の生存率の高さ」「血管の中をスムーズに動ける大きさの幹細胞の選定」までも高い水準で実現させていることから、国内でもトップクラスのCPCとなっている。


設備

  • クリーンルーム

中から外への空気の流れをシャットアウトする仕組みで、内部の清潔を保ちながら中のウイルスなどが外に出ていくことを防ぐ構造になっている。


  • 顕微鏡

クリーンルーム内にある顕微鏡で細胞の接着したフラスコを観察する作業を行っている。


  • 安全キャビネット

クリーンルーム内にある安全キャビネットで培地を遠沈管チューブからフラスコに入れる作業を行っている。


  • クリーンルーム制御盤

空調機器室にあるクリーンルーム制御盤。クリーンルームは、外部からの細菌や浮遊物を入れないように、気圧、温度、湿度を管理された清潔な空間になっている。この制御盤でクリーンルームの気圧、温度、湿度、フィルタの調整、監視を行っている。


  • CO2インキュベーター

クリーンルーム内にあるCO2インキュベーター。温度、湿度、CO2濃度を一定で安定した環境にすることで細胞をより生理的条件に近い状態で培養するための装置である。炭酸ガス濃度を5%にすることで細胞の生育に適したpH7.1~7.4を維持し、細胞の生育していた体内の温度(37℃)を維持し、防カビ、加湿を行っている。


九州再生医療リハビリセンター

概要

九州再生医療リハビリセンターは、医療法人香華会が九州再生医療センター内にて運営する再生医療に特化したリハビリ施設である。独自の技術と再生医療専門医師との間で、患者の状態を共有しオリジナルリハビリメニューを提案している。幹細胞治療前の身体の状態を評価し、定期的に再評価することで、患者の身体の改善状態を実感できるリハビリテーションとなっている。


特徴

「再生医療」×「リハビリ」による医療で、従来諦めるしかなかった後遺症や症状に対して再生医療の力でリハビリを行う。自身の幹細胞を、約1ヶ月半かけて培養し点滴や幹部に直接注射することでダメージを受けた患者様の細胞や組織を修復・再生する「再生医療」を用いた、リハビリ×HAL®︎を合わせた日本初の再生医療専門施設となっている。


関連サイト

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