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Dコイン(ディーコイン)とは表と裏で違うコインであり、最も基本的なギミックコインの一つである。基本的なギミックコインであるため、様々な書籍やDVD等で、多種多様な使い方が紹介されている。コインマジシャンにとっては必需品的な存在であり、これからコインマジックを始めようという者にも、基礎用具の一つとして好まれている。
Dコイン(ディーコイン)の種類
こんにちまでDコイン(ディーコイン)は様々な種類のものが販売されている。
・ケネディ・ハーフダラー(ニッケル)/イングリッシュペニー・Dコイン(ディーコイン)
ケネディ面(ニッケル)と女王面がデザインされたDコイン(ディーコイン)である。
・ケネディ・ハーフダラー(1964年)/イングリッシュペニー・Dコイン(ディーコイン)
ケネディ面(1964年)と女王面がデザインされたDコイン(ディーコイン)である。
・ウォーキング・リバティ・ハーフダラー/イングリッシュペニー・Dコイン(ディーコイン)
女神面と女王面がデザインされたDコイン(ディーコイン)である。
・バーバー・ハーフダラー/イングリッシュペニー・Dコイン(ディーコイン)
女神面と女王面がデザインされたDコイン(ディーコイン)である。
加工タイプにおけるDコイン(ディーコイン)の特徴
Dコイン(ディーコイン)は加工タイプによって、見た目は同一だが音の違いが見られるという特徴がある。下記にタイプ別における音の特徴について示す。
【接着タイプ】
安価に仕上げられる加工法で制作されている。コインをテーブルに投げ出した時に金属音がしないという特徴がある。
【接合タイプ】
より本格的な加工法で仕上げられている。テーブルに投げ出した時に金属音が響くので、レギュラーコインと比べても不自然さを感じさせない演技が可能である。数枚のコインと一緒に使う手順など演技によってはこの音が欲しい場合に適したタイプである。こだわりのある方、より良い品を持ちたい方におすすめのタイプである。
Dコイン(ディーコイン)の指南書
Dコイン(ディーコイン)の効果的な活かし方は様々な媒体で解説されている。一例を挙げると、「mML:マンスリーマジックレッスン」では48号・49号にて、それぞれ効果的な手順が解説されている。そのほか「ニューヨーク・コインマジック・セミナー 第2巻 DVD」(日本語字幕版)などでも解説を聞くことが可能である。「カッパー&シルバー」に特化した内容で、世界トップのコインマジシャン達が競演している。
次世代型のDコイン(ディーコイン)
新しいDコイン(ディーコイン)として、マグネティックDコイン(ディーコイン)というギミックコインが生まれた。ハーフダラーとイングリッシュペニーの定番のDコイン(ディーコイン)の中に強力なマグネットを埋め込んだギミックコインである。このギミックコインを使うと、今までにはなかった新しいコインマジックを演じることを可能にした。新しい機能に加えて従来通りのDコイン(ディーコイン)としても使用が可能である。見栄えがよく比較的簡単に演じられるのが特徴である。
マグネティックDコイン(ディーコイン)を用いた主な作品
■カラーチェンジ&バニッシュ
ハーフダラーがイングリッシュペニーコインに変化して最後に消える。
■カラーチェンジ
ハーフダラーがイングリッシュペニーコインに変化してその後に観客に調べてもらう。
■ダブルバニッシュ
2枚のハーフダラーを手に握ると瞬間に消える。
■シルバー&カッパー
2枚のシルバーのハーフダラーを示す。1枚のコインをもう1枚のコインに叩きつけると、2枚ともカッパーのイングリッシュペニーに変化する。もう一度、行うと2枚ともシルバーに戻る。最後はシルバーとカッパーのコインに変化する。
■カップを使ったカラーチェンジ
1枚のイングリッシュペニーコインを示して、あらためたカップでカバーをする。おまじないをかけて、カップを持ち上げると、コインはハーフダラーに変化する。
■コイントランスポ
ハーフダラーとイングリッシュペニーの2枚のコインを示す。ハーフダラーを手に握り、イングリッシュペニーをカップでカバーする。おまじないをかけると、手の中がイングリッシュペニーに変化して、カップの中からはハーフダラーが出てくる。
■念動コイン
コインが手を触れることなくゆっくりと動き出す。
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