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河本ひろたくは、日本の経営者・実業家。
慶応義塾大学を卒業後、デロイトトーマツコンサルティング、リクルート、LITALICO、デライト・ベンチャーズを経て、株式会社スタートトゥデイに経営企画として携わる。
現在、株式会社マッチングトゥデイ代表取締役、株式会社前澤ファンドにおいてマネージングディレクターの役職に就いている。

略歴

2011年に慶応義塾大学経済学部を卒業。卒業後はデロイトトーマツコンサルティング入社し、コンサルファームで自動車会社の電気自動車を使用した乗り捨て型のシェアリング新規事業を、戦略からサービス開始まで約1年間サポート。
2013年、前職のコンサルタントとして自動車会社の新規事業開発に戦略から立ち上げまで携わったことを契機に、事業開発にやり甲斐を感じ、リクルートの事業開発室へ転職。
2017年より株式会社LITALICO にて新規事業担当執行役員に着任し、新規事業担当執行役員としてM&Aや新商品開発を成功させる。
2020年に実業家のZOZO創設者前澤氏が設立した新生株式会社スタートトゥデイに経営企画担当として入社。
2021年6月、株式会社マッチングトゥデイを設立、代表取締役に就任する。2024年7月より、子どもを持たない選択をした人のための恋活・婚活マッチングアプリ「ディンクスマッチ」をリリース。「ディンクスマッチ」はアプリリリースからわずか2週間で14,000ダウンロードを突破した。

人物

河本ひろたくは経営企画から事業化まで豊富な実務経験を持ち、様々な企画を事業化させてきた。2013年から2017年には株式会社リクルートホールディングスの事業開発室に在籍しており、リクルート内の新規事業コンテストRINGにて起案した「ビーコンを活用した見守りサービス」「交通系シェアサービス」では、史上初の２年連続優勝を実現。「ビーコンを活用した見守りサービス」は、2016年7月に埼玉県川口市・徳島県石井町にて行政と連携した包括導入が実現。ソフトバンクと東京電力とのパートナーシップも締結し、先進的デザインとしてグッドデザイン賞を受賞した。
さらに2016年、サイバーエージェントとの共同ビジネスコンテストにて起案したHR-Techサービス「Geppo」がグランプリを受賞。事業化に伴い、当該サービスを運営するサイバーエージェントとの合弁会社「ヒューマンキャピタルテクノロジー」の立ち上げにも関与。「Geppo」は立ち上げから僅か１年で「NTT DATA」「DENSO」「日清食品」など多数の大手企業に導入され、日本人事部 HRアワードにて優秀賞とグッドデザイン賞2018を受賞。
2017年8月より、株式会社LITALICOにて新規事業担当執行役員としてヘッドハンティングのかたちで入社。補聴器は平均20万円と高額である為に難聴者の使用率が13％に留まっている課題に着眼し、聴覚障害領域での企画検討を開始。2019年にはスマート補聴器を開発する韓国企業「Olive Union」に対し、LITALICOとして過去最大規模となる11億円の出資を実行した。Olive Union社株式の49%を取得し持ち分法適用会社化をすることで、聴覚障害領域の事業にも本格参入。米国のクラウドファンディングにて1億円以上の資金調達に成功し、2019年末には、日米でも補聴器の販売をスタートさせた。世界最大のテクノロジー展示会CESにてthe Best of CES 2020を受賞。
2020年にZOZO創始者の前澤友作氏が新しく設立した株式会社スタートトゥデイが初期メンバーを募集したことで応募、それまでのコンサルや経営企画の実務経験が認められ、4,425名の応募者から前澤氏の側近として採用される。新生株式会社スタートトゥデイに経営企画として携わり、10億以上の投資判断や合弁会社設立、アイディア出しから具現化までと、多様な手法で新規事業立ち上げの実績を積み上げた。
現在は、前澤氏が「社会課題の解決」や「趣味の追求」を事業テーマに掲げる起業家や団体に対して出資を行う株式会社前澤ファンドからスタートした、株式会社小さな一歩の非常勤取締役、株式会社マッチングトゥデイの代表取締役を務めており、社会の課題に着目した事業を展開。
高い経営者意識、強い社会課題への意識を持ち合わせ、社会にとって意義のある新規事業の企画・実現を目指している。

河本ひろたくが代表取締役を務める株式会社マッチングトゥデイ

企業概要

商号　株式会社マッチングトゥデイ
設立　2021年6月
資本金　1億5,000万円（資本準備金含む）
代表取締役　河本ひろたく
事業内容　恋活・婚活マッチングアプリの開発・運営
所在地　〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目10番5号 Wework KDX虎ノ門1丁目
資格　インターネット異性紹介事業　届出済み　登録番号:30220018-004

企業理念

多様な出会いと絆を紡ぎ、「ありのまま」が価値となる仕組みを創出します。

ディンクスマッチ

ディンクスマッチは、株式会社マッチングトゥデイが2024年7月よりリリースしたマッチングアプリである。
子どもを持たないことを選択した人向けの恋活・婚活マッチングアプリであり、個々のライフスタイルを尊重し、それぞれが理想とするパートナーとの出会いをサポートする。
コンセプトは「堂々と、ふたりだけという選択を。」。
ディンクスマッチは、子どもを持たないという選択を理解し尊重する人が利用するプラットフォームであり、安心してオープンに自分の価値観を共有することができることが大きな特徴となっている。
さらに家事への考え方やスキンシップの重要性など、アンケート回答をもとに価値観が合致するパートナーを自動で紹介する機能を搭載。
ディンクスマッチは登録無料、女性は無料でメッセージの送受信が可能で、男性はマッチングまで無料で利用可能。

河本ひろたくがマネージングディレクターを務める株式会社前澤ファンド

企業概要

会社名：株式会社前澤ファンド
代表：前澤友作
住所：東京都港区赤坂1-8-1
設立：2020年2月

事業内容

「社会課題の解決」や「趣味の追求」を事業テーマに掲げる起業家や団体に対して出資をおこなう株式会社として、前澤友作氏の個⼈資産をもとに総額100億円規模の投資をすることを⽬的に設⽴された。現在16社に出資しており、前澤氏が出資企業の株式を一定数（約20％）保有しながら、自ら経営に参画する方針である。ただ出資するだけではなく、経験や実績、人脈、影響力など、前澤氏自身が持つチカラを最大限に活用し、全面的にサポートしながら事業を成長させる意向である。

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