「オルタナティブ・ジャパリパーク」について・執筆ガイドライン

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参加をご検討いただいている皆様はメンバー申請の前に、
活動憲章とともに必ず最後までお読み下さい。

「オルタナティブ・ジャパリパーク」って?

オルタナティブ・ジャパリパークは、前身に「ジャパリグループ・プロジェクト」という企画を持つ、シェアードワールド型のけものフレンズ二次創作企画です。
「ジャパリグループ・プロジェクト」では、ジャパリパークがとある巨大企業ピラミッド「ジャパリグループ」によって運営されていた時代について、敵対勢力の存在、社内の情報階層やセルリアンについての対外隠匿など、緻密な設定の下に作品が構成されました。
企画の提唱者が事情により管理者を辞して以降、巨大な基本設定に囲まれるより、寧ろ各人が「設定を選択可能な」ものにしようとの議論があり、「一つの矛盾ない世界」にこだわらない方針を模索し、現在の「オルタナティブ・ジャパリパーク」への体制変更に至りました。

オルタナティブ・ジャパリパークは、シェアードワールド企画です。しかしながら、シェアすべき物を明確には決定づけていない―無論、「けものフレンズ二次創作」と自分が信じる事が絶対用件ですがーことを最大の特徴としています。

「設定集」と「独立記事」?

通常のシェアードワールド企画では、見かけの世界観の統一と、作品についての一定以上クオリティの確保を強く求めるものですが、こと「オルタナティブ」なこの企画では、世界観は選択の幅があるし、自分で新たに作り上げることだって十分に可能です。しかしながら、少なすぎる内容で記事を成立させてしまうと、情報不足となって交流から避けられがちですし、内容を十分に盛り込まないままにしておくとあなたの望まない形での解釈が発生することによって不毛な争いを引き起こしかねません。

そのため、ここでは「設定集」と「独立記事」の2つに大きく分けられています。
「設定集」は、内容不足のものや、不条理に万能なもの(いわゆる「メアリー・スー」)などについて、大まかな分類ごとにページが割り振られるもので、設定を考案した作成者本人や、連絡を取り合った人物などが独立記事に足るような背景を作りこむことで、独立記事に移動することができます。
以下に具体的に「設定集」に投稿されるのが適切なものを挙げます。

【キャラクター】
プロフィール程度の内容しかなく、キャラクターの具体的な活動が一切記されていないもの。
(特にオリジナルのアニマルガールについて)モチーフと画像のみしか決定していないもの。
時代背景に合致しない技術をもつもの。
「テーマ」で終焉を定めているわけではないのに、前後の展開が尊重されない万能な人物。
(人物の存在が全ての脅威を退けてしまうなど)

【施設や団体など】
交流に最低限必要な内容が示されていないもの。
(例:施設の立地が理由なく不明、抽象的。 活動目的、内容が理由なく不明、抽象的。など)
時代背景に合致しない技術をもつもの。
「テーマ」で終焉を定めているわけではないのに、前後の展開が尊重されない万能な存在。
(それが全ての脅威を退けてしまうなど)

【ストーリーなど】
明確な基準は無く、運用を想定していませんが、「あらすじ」までしか思い浮かばず、誰かに続きを託すなら、掲示板で共有するのと共に設定集に掲載するのもいいでしょう。

「プレ公開」?「批評」?

記事の掲載に当たっては、必ずzawazawa掲示板の中で「プレ公開」をされる必要があります。
「プレ公開」とは、記事をサンドボックスなどでほぼ完成させた後に、事前にメンバー内で作品を公開して、重大な問題がないかを確認する場です。
もしも、そこで「明らかに情報不足だ」「適応しているテーマとは明らかにズレている」「これは二次創作ガイドラインに抵触する」などと、問題点を事前にメンバーが察知することができたならば、素直に認めてしかるべき態度をとるべきです。誤植や文章の不自然な部分に関しての指摘がある場合もあります。メンバーはプレ公開での発言をを丁寧にするようにしていますので、どうか気を立てずに対応してください。

一方、「批評」というものもあります。これは一部を除いて必須のものではありません。これを必須とするものは、主に「企画全体の資産となるもの」であり、具体的に言えば「掲示板メンバー全体での共著として扱われるもの」だけです。
しかしながら、一般の作品であっても、良質で交流しやすい作品を目指すのであれば、批評を受けてメンバーと共に内容を追求していくことはとても有効な事です。

批評では、単純な間違いや致命的な欠陥だけではなく、読みやすさやメリハリをつける観点での文章構成、飛躍している内容への理由づけを求めるものや、あなたが一番表現したいことを尊重しながらも、それを生かすための背景ストーリーの強化など、様々な部分でメンバーに助けを借りることができます。
「批評」というだけあって、時として意見が厳しく感じる場合もあります。メンバーはこれを重々理解したうえで最大限に敬意をもって議論します。どうかお互いに敬意をもって接し、メンバー全員の協力でより良い作品としましょう。

最低限のマナーとルール・記事編集に際してのTIPS

1.とにかく一度は活動憲章に目を向けてください。
重要なことです。無用のトラブルを避けるためにもしっかりと確認してください。

2.過度に他のメンバーや管理担当者(いわゆる役職持ち)を困らせないこと。
管理担当者も、通常の場合は他のメンバーとほとんど変わらないですが、管理のために必要な権利を任されています。時に、環境整備のためにあなたにご協力を願う事があると思います。その際にも、互いに議論には誠実に向き合っていくことを期待したいものです。
参加者を互いにリスペクトして活動することが、管理担当者の負担軽減につながりますし、無駄なエネルギーを創作活動以外に振り向ける必要性がなくなります。

3.適切な場で、適切な発言を。人を罵るのに適した場所はないです。
後述する通り、私たちは一定の指向を持った集まりではなく、様々な考え方を擁しています。私たちが集まった場所は、政治討論をする場所でも、特定の宗教に関する意見を述べる場所でも、ある人物のアイデンティティを否定する場でもありません。全て純粋な「けものフレンズ二次創作」に始まり、そこから何かに発展するつもりはありません。
ただただ、全員で作りあげる、全員の世界がつながったり分かれたりすることを楽しむことに集中してください。
RPは旧来の企画から培われている文化です。引き継がれているモラルをしっかりと守り、RPが認められている場所や、多くの人が使う必要のある場所を占有しないようにしてください。

4.他人の記事の編集は慎重に。
誤字などの単純なエラーは、見つけたら自分で編集してしまいましょう。その際はコメント欄などで作者に事後報告するべきです。
また、そうでない、内容の改変等をする場合は、作者としっかりと連絡を取るようにお願いします。
物によっては、個人の記事である場合でも、参加者全体に対して編集を認めている物があります。そうしたものには積極的に参加した方が、より良いものになると思います。

5.外部の人から見て、情報不足な記事にしないこと。
私たちの活動は、決してメンバー同士が見て楽しむのをゴールとするのではなく、第三者も楽しめるようなものにするのが絶対的な目標です。
「この施設って何だろう?」「他の作者の作品でも良く見かける名前だけど、結局この団体は何だろう?」といったような疑問を抱かせるような不完全な記事を乱発してしまうのは、褒められたものではありません。

わたしたちの望む立場

大前提として、私たちは単なる「コミュニティ」としての役割を持ちません。二次創作において方向性を同じくしているという点では一つの寄合でありますが、その目的・本質は「ファンの交流と意見団体の形成」という点とは大きく離れています。
従って、私たちは如何なる「ファンコミュニティ」とも一線を画すべきであると考えており、「意見団体化」は断固として拒否すべきとしています。

私たちは、創作の形での意見の昇華を否定しません。しかし、それを理由づけにして、意見を昇華させることなく、ただただ言いたいことを作品に混ぜ込んだものや、思想との結びつきを公に公言してしまったものについては掲載を保留したり、作品の意匠を害さない程度に、先頭及び末尾に一定の注を入れ、掲載に道義的責任を問われる可能性のある管理者や、同胞であるメンバーの一部が正当な防衛をする権利があると考えています。

*犯罪行為や社会通念上容認されない行為や、それを助長することをしないでください。

*不必要、もしくは不適切な個人攻撃をしないでください。

*各サービスの利用者の制止に応えることなく、本来の「けものフレンズ」の作品の内容に明らかに関係し得ない分野での過剰な問題提起、扇動をしないでください。

―「オルタナティブ・ジャパリパーク」活動憲章 正式参加者について より引用

この部分を根拠に、私たちは先述した権利を保留し、作品の内容は次のものを意図しないと各個人と企画全体が宣誓することによって、あなたと、あなたの作品を意図しないメッセージから守ります。

・個人批判、民族批判

・薄弱な根拠に基づきながら原作の意思に沿わない、思想批判

・その他、原作の内容にかかわらない部分での攻撃的思想の体現

おわりに

第一に、旧来の企画からの長きにわたって見守って下さった周囲の皆様には一段と厚く御礼申し上げます。
この形で歩みを取り戻そうとするごとに、何度も失敗を繰り返してまいりました。意見の食い違いやミスなどは、今後も多く続いてしまうと思います。
しかしながら、「一体感と個性」を折衷出来る「シェアードワールド」と「けものフレンズ」の融合という点において、何かしらの輝くものがあると感じ取っています。
作品の横のつながり、作品に通じる世界観の縦のつながり……
そうしたものを最大限に感じられるように、これまでのような「一体感」からはかなりの変化を図りました。
この事が、いつか何種類にも組み合わされた多種多様な「一体感」と発展することを願います。

追記: 現在の合言葉は「ほしがうまれるもり」と設定しています。参加申請などの時にはこの言葉の入力をお忘れないようにお願いします。

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