日清食品と日清製粉
日清食品といえば、私はカップヌードルを思い浮かべます。結局レギュラーが一番うまいです。でもチリトマトが好きな人もいますよね。話逸れました。ごめんなさい。
で、全国の小麦粉を支える会社といえば日清製粉。全国のシェア4割を誇ります。
また、日清オイリオもありますよね。キャノーラ油とかを売ってます。食用油の国内シェア1位です。
実はこの三社、まっっったく関係ありません。
日清食品は、社長の言葉から。「日々清らかに」の部分から取られたらしいです。
日清製粉の前身は、1900年に群馬県で設立された「館林製粉株式会社」です。その後、事業拡大のため、1908年に横浜の日清製粉株式会社と合併し、その時に社名も変更されました。「日清」は『外国を視野に入れている』という意味だったようです。明治期後半に好まれた名前のようです。
日清オイリオグループの前身は、1907年に設立された「日清豆粕製造株式会社」です。その「日清」は日本の「日」と清国(中国)の「清」からとったそうです。実際に昔は中国に支店、工場が置かれていました。
社長の名言によって社名ができたり、外国の目標のためによって社名ができたり、場所・地名から社名ができたり。面白いね。
ですが、日清製粉に面接に来た人が別会社のカップヌードルへの愛を語るという痛々しい場面が報告されているとか・・・製粉なのにカップ麺は作ってないってやっぱりややこしすぎるだろう
ちなみに、日清製粉のグループ会社「日清ペットフード」「日清フーズ」などのせいで更にややこしくなってます。
【補足コーナー】
また、BOOK OFFとHARD OFFも別会社です。
もともとは双方にフランチャイズ契約が結ばれていたようですが、社長の交代によってBOOK OFF→HARD OFFへのフランチャイズ契約が解消されたものの、HARD OFF→BOOK OFFからのフランチャイズ契約は継続されているようです。なので、今は正確に言うと別会社ということになります。
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