ローセ ヴィルダ

ページ名:ローセ ヴィルダ


死亡している。
DEVIL5元中層部No.2
身長-153cm
肩書「純情な狂気」
能力-吸収
ランク-O
技、スペル
【吸収】


時系列-2年前
「『殺す』のって、楽しいな」
世界的に有名な資産家が当主の名家、ヴィルダ家に生まれたローセは周りの子供たちとは少し変わっている子供だった。
周りが『楽しい』と思うことがさほど楽しく感じられず、何が自分にとって楽しい事なのだろうと日々考えていた。
ある日、ローセはその時期人気だったとあるアニメを兄のルーラと観ていた。その中に人の死体が描写されるシーンがあり(※そんなに残忍ではない)、ローセはそれに何かの衝撃を受けた。
見終わってからも何故かあのシーンだけは深く頭に残っており、それを振り払えない得体のしれない気持ち悪さにローセは苦しめられていた。
その2日後、ローセは学校が面倒臭くなり仕事でいない両親に内緒で休んでいた。が、当然学校からの電話で父親にばれ、夜両親に叱られる。
思いの外叱られ、2日前からの気持ち悪さでストレスが溜まっていたローセは「あぁ、イライラする。お父さんお母さんなんていなくなればいいのに」と思い、ふとアニメのシーンを思い出す。そして「そうだ。邪魔なら消しちゃえばいいんだ。そしたら静かになるよね」と眠っていた狂気をあらわにし、
何の抵抗もなく台所の包丁で両親を殺害する。
その瞬間、ローセの心はとてつもない高揚感で満たされた。今まで感じたことのない快感に痺れ、壊れたように包丁を持った手を動かしていると、二人の悲鳴を聞きつけたルーラが部屋に飛び込んできた。
ルーラは血塗れのローセと二つの死体がある異様な光景に言葉を失うが、ローセが「あ、兄ちゃん。兄ちゃんもこれやってみる?すっごい楽しいよ」と言ってきたことでようやく状況を吞み込み、
恐怖を感じる前に本能でローセに飛び掛かっていた。
ナイフを奪い、なぜ二人を殺したのかを問い詰めるとローセは「二人がうるさかったからだよ。兄ちゃんまで俺を怒るの?」と答えたため、ルーラは怒りでローセを刺そうとした。が、そこにたまたま近くを散歩していたレインラデンが入り、二人を引き離す。(二人の殺気を感じ窓から部屋に入って来た)
レインはローセの才能に目を着け、DEVIL5で保護しようと言う。ルーラはどうするのかとラデンが言うが、レインは「その子にはこの子ほどの素質を感じない。悪いけど諦めてもらうよ、この子を殺されても困るしね」とルーラに言い放ち、ローセを連れてその場を去る。
その後DEVIL5で過ごすことになった。
その二年後、12月24日、日本センサリイとの全面戦争にて、炎桜棟羅との戦闘中、自滅した。



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