エンデルクスの剣 - 箱庭のレイグラフ
き上げたという。その炎は持ち主であるエンデルクスを焼くことは決してないが、それ以外の物は容赦なく焼きはらったのだという。神話では白き炎の蛇龍ガルゴレスとの一騎打ちにおいて、すべてを飲み込み焼き尽くそうとするの白い炎に対し、自らの身を焼かぬ紅の炎を身に纏ってに対抗したと描かれている
き上げたという。その炎は持ち主であるエンデルクスを焼くことは決してないが、それ以外の物は容赦なく焼きはらったのだという。神話では白き炎の蛇龍ガルゴレスとの一騎打ちにおいて、すべてを飲み込み焼き尽くそうとするの白い炎に対し、自らの身を焼かぬ紅の炎を身に纏ってに対抗したと描かれている
神々の中でも若く、炎と破壊の力を司る神にして、人々に赤の魔術を与えた神。邪なる龍との戦では、白き炎の蛇龍ガルゴレスとの一騎打ちで、炎の渦にのまれながらもを仕留めるなど、武勇に優れていることを示す神話が多く、戦のない時でも大陸のあちこちに出向き龍の討伐を繰り返していたとされている。
『遥かな昔、白き炎の龍ガルゴレス、北領の地を荒らしたり。神と龍との戦において、紅き炎の戦神エンデルクスが降り立ちぬ。白と紅の二つの炎、ローランディアに吹き荒れり。炎の渦のその中で、すべてを焼くその火の中で、生き残りしはエンデルクス。黒く煤けたその体、焼けた大地に横たえり。黒一色の
神話の時代に北領を荒らし回っていたという蛇竜で、白い炎を纏っているがその本体は赤竜であったと伝えられている。ギルガンテスの配下であり、後の七賢竜の一柱であるラミアテスカトリと並び称される龍であった。ギルガンテスと共に神々との戦を戦った際に、炎と破壊の神であるエンデルクスと一騎打ち
は多くの龍に受け継がれたと言われており、獄炎司る黒龍王ダグザルカンなどはその直系だとされる。その他にもダグザルカンと並び称される白き炎の蛇龍ガルゴレス、サンダルカスとその知恵を比べあった北領の蛇龍ミルドラシア、ローランディア大陸西部を制していた紫電纏いし蒼蛇龍ダグラレイオスなど、
ーゼエルビン・シーレダーエン家エンデルクスエンドオーゼルオサリバン家オビー・リンオブラスキュラオリーベルかカトゥール・シーレダーガルガレリアガルゴレスカルザミスガルザミダスカルダン・ダルモントガレ・ハカンパーニ・グラッソギルガンテスギン氏族キャップクラブ・タニェッククローブコービ
建国神話の頃の北領において、ザルゼリア帝国を建て、初代皇帝に即位したと言われるヒューム。その頃の北領は、北領の邪龍ミルドラシア、白き炎の龍ガルゴレス、獄炎の黒龍王ダグザルカンと、その名を轟かす龍王たちが次々と征伐され、地上から龍の影響が薄くなってきた頃であったとされる。その頃北領
に登場する知恵ある龍は、七賢竜だけではない。ここでは、古代にいたとされ、神話に記述の残る龍王を挙げていく。邪なる龍王ギルガンテス白き炎の蛇龍ガルゴレス北領の邪龍ミルドラシア紫電纏いし蒼蛇龍ダグラレイオス北海の覇者アルトイコン牙を持つ蛇ガルザミダス砂漠の牙ガルガレリア翡翠の翼龍ピス