非対応衣装を着せた記録
UnityとBlenderを使用し非対応衣装を着せました。
この記事内の画像はクリックすると原寸表示できます。
前提
目的
New NecoMaidの服をまめひなたに着せる。
ソフトウェア・モデル・ツール
モデルやツール等は全部Importしておく。
- VCC
- liltoon (VCC 1.7.2)
- Modular Avatar (VCC 1.9.8)
- LightLimitChanger (VCC 1.10.2)
- Lightbox Viewer (VCC 2.0.2, リンク)
- Unity (2022.3.6f1)
- Blender (Steam版 4.0.2)
- まめひなた(BOOTH)
- New NecoMaid(BOOTH)
- 【無料】PhysBone/Colliderを別アバに移植(コピー)するUnity拡張ツール - PhysCopy -(BOOTH)
- VRC/3Dアバター向け簡単着せ替えツール「キセテネ」(BOOTH)
- 【無料有】色々動いてくれるのでアバターの動作チェック等に使えるanimationファイル(BOOTH)
実験
やったことを全部書きます。
概要 | |
---|---|
試行1 | キセテネのみを使用 |
試行2 | Unity側でサイズ変更してModular Avatarを使用 |
??? | おい全部Blenderでやればいいんじゃねえか? それをfbx出力してUnityでいっぱい設定すればいいんじゃねえか? |
試行1
NecoMaidとまめひなた(着せ替え用)のPrefabを配置する
配置した二つを選んで「Unpack Completely」をする
いったんまめひなたを非表示にする
NecoMaidの服以外のチェックマークを外して「EditorOnly」にする
まめひなたの表示を戻す
キセテネで調整する(まだ着せない)
まめひなたのBody_Baseがはみ出ているのでBrendShapesで調整する
まめひなたのUnder_Topsがはみ出ているのでチェックマークを外して「EditorOnly」にする
キセテネで着せる
アニメーションをMamehinata_PC_kisekae(Clone)に入れる
Main Cameraを選択し、左下のMain Cameraウィンドウでまめひなたが写るように位置を調整する
画面上部真ん中の再生ボタンを押す(まめひがうごきはじめる)
ここで服が付いてくるかどうか確かめています(かわいいね)
ここで胸が揺れることに気が付いたので該当ボーンのVRC Phys Boneのチェックを外す
アップロードする
結果:できた。簡単だね!
改善点:胸が大きかったり胴が細すぎたりでまめひなた体形にあっていない。
暗いところで顔だけ明るくなる。
試行2
↓ここから試行1
NecoMaidとまめひなた(着せ替え用)のPrefabを配置する
配置した二つを選んで「Unpack Completely」をする
いったんまめひなたを非表示にする
NecoMaidの服以外のチェックマークを外して「EditorOnly」にする
まめひなたの表示を戻す
↑ここまで試行1
ここでやりたいことは胴を太くして胸を小さくすること。
NecoMaidの服の位置を大体合わせる
Armature.Necoを開きHipsを選択、胴部分がいい感じになるまで拡大
Chestを選択、くびれがなくなるまで縮小
そのほかの場所も満足いくまでやる
Ctrlを押しながら複数選択することもできる(両袖を同時に編集する等に便利)
ここで胸ボーンをいじると、胸の谷間が尾根になってしまうのに気が付く。
この方法で胸を小さく(平らに)するのは不可能であると判断した。
NecoMaidの服をまめひなた内に移動
NecoMaidの服のVRC Avatar Descriptorを削除する
Neco_Costumeを右クリック>「Modular Avatar」>「Setup Outfits」
ここでやりたいことは顔だけ明るいのを何とかすること。
armature以外のメッシュをすべて選択する。
Skinned Mesh RendererのBoundsのExtentの値を入力する。
今回は服側に合わせて1.5に設定。
NecoMaidの服側のメッシュを選択しRoot Boneをまめひなたのメッシュと合わせる(今回はHips)
LightboxViewerを起動して光の当たり方を見る
まめひなたを右クリックしてLights Limit Changertを追加
矢印の場所を設定する
胸のボーンのVRC Phys Boneのチェックを外す
アップする
結果:できた。まだまだ簡単だね!
改善点:胸小さくできないんですか><
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