カード等のDLはこちら
(ルール:ver1.01)
※注意:このゲームは開発中であり、ルールは予告なく変更される可能性が大いにあります。ご注意ください。
※このカードゲームは2人用です。
0.カードに記載する情報
a.キャラクターの名前
b.画像(任意)
c.能力2種(「なし」でも可)
d.バックメンバー効果2種
e.上記効果2種それぞれの技名とかフレーバーテキストとか任意に
f.ルールタグ(後述)
g.作者名
画像素材:CHARAT 様(https://charat.me/)、ChrisFiedler 様、Derrier 様、Pixabay 様(https://pixabay.com/)
※禁無断転載※
1.デッキ構築
カード24枚(☆プチ:15枚)を任意に選んでデッキとする。
デッキはゲーム開始前にシャッフルしておく。
プレイヤーはデッキに含まれるルールタグを把握し、対戦にあたってはその内容を宣言すること。
デッキには同じカードを複数枚含んでも良い。
2.ゲーム開始(開会式)
a.ダイスを振るなどして先手後手を決める。ランダムに決まるのが良い。
b.代表者がダイスを振って学園祭のプログラム(各ラウンドのテーマ)を決める。
1:展示→学問→戦闘
2:展示→戦闘→学問
3:学問→展示→戦闘
4:学問→戦闘→展示
5:戦闘→展示→学問
6:戦闘→学問→展示
3.テーマと能力について
テーマには「展示」「学問」「戦闘」の3つがある。
それぞれ関連する能力があり、
・「展示」…「衣」「食」「住」(Dress、Food、Space)
・「学問」…「文」「理」「芸」(Humanities、Science、Arts)
・「戦闘」…「心」「技」「体」(Spirit、Technique、Physic)
以上のように関連している。
すべてのカードは2つの能力を持ち、フロントメンバー(後述)として選ばれた場合に、各カードの持つ能力がそのラウンドのテーマと関連している場合、そのラウンドをより優位に進めることができる。
なお、上記の能力はテーマごとに三すくみの強弱関係を持ち、この関係は「意(意志/グー)」「剣(チョキ)」「盾(パー)」の属性で表される。
・「意」 …「衣」「文」「心」
・「剣」 …「食」「理」「技」
・「盾」 …「住」「芸」「体」
各ラウンドでは「意」「剣」「盾」の3つの属性ごとに「属性点」を計算するが、最終的な勝敗に関わる「総得点」に関連するのは3つのうちラウンド終了時点で最も大きな値になったものだけとなる。
4.各ラウンドの開始
a.各プレイヤーはデッキより手札8枚(☆プチ:5枚)を引く。ただし、第三ラウンドではデッキのカードを全て手札にし、それに温存札をすべて加え、合計8枚(☆プチ:5枚)とする。デッキ(および、最終ラウンドにおいては温存札)を全て使っても手札が足りない場合は、その枚数でラウンドを開始する。温存札をすべて加えた段階で手札が8枚よりも多くなる場合は、手札が合計8枚になるまで、1枚ずつランダムに手札を捨て札にする。
b.各プレイヤーは一度だけ、手札より任意の枚数を温存札として別に伏せて置き、その枚数分だけデッキより手札を引いてもよい。ただし、第三ラウンドでは手札の交換はできない。また、温存札の合計枚数は8枚(☆プチ:5枚)を超えてはならない。
c.各プレイヤーはフロントメンバーとなるカードを3枚(☆プチ:2枚)まで選んで場に伏せる。ただしこの時点で、手札を残しながらフロントメンバーの枚数を2枚(☆プチ:1枚)以下にしてはならない。
d.全員がフロントメンバーを決定したら、フロントメンバーのカードを表向きにする。
e.フロントメンバーの能力に、そのラウンドのテーマに含まれる能力があれば、その能力の属性に対応する属性点に3点を足す。その後、各プレイヤーは属性点の上下限処理(7.)を行う。
・この処理は能力ごとに行う。例えばテーマが「展示」である時に、フロントメンバー3人の能力がそれぞれ[衣・文][衣・心][衣・技]なら、「衣」の得点は3点×3=9点となる。
・上記の例で、フロントメンバーに[衣・衣]の能力を持つ者がいた場合、その1名で得られる得点は3点×2=6点となる。
f.最初に行動するプレイヤーのターンを開始する。
5.各プレイヤーが自分のターン(手番)で行うこと
a.ターンが回ってきたら、はじめに自分の属性点の上下限処理(7.)を行う。
b.手札からカードを1枚選んで場に出し、そのカードが有するバックメンバー効果を2つのうちから1つ選んで使用する。出したカードの全てのバックメンバー効果が、使用条件を満たさないなどの理由で使用できない、あるいは効果の処理に不具合を生じる場合、そのカードを捨て札とし、「審査点」を1点引く。自分の手札が1枚もない場合は、何もしない。
c.自分の属性点の上下限処理(7.)を行う。
d.次に行動するプレイヤーがターンを開始する。
e.全員の手札がなくなるまでa.~d.を繰り返す。全員の手札がなくなったらラウンド終了とする。
6.各ラウンドの終了
a.各プレイヤーは属性点の上下限処理(7.)を行う。
b.各プレイヤーは属性点を確認し、その中でもっとも値の大きな属性点の値を審査点に足す。
c.各プレイヤーがa.で選択した属性について、どちらかがどちらかの属性の弱点であった場合、弱点となる属性を選んだプレイヤーの審査点は半分(小数点以下切り上げ)になる。属性点の最も高い属性が複数あった場合は、属性が無いものとして扱い、よって両プレイヤーともに弱点も無いものとなる。
<ルールA>
d.各プレイヤーは審査点の数だけダイスを振り、出た目の合計値を総得点に足す。
e.c.の出た目の合計値が少なかった方のプレイヤーは、次のラウンドで後手となる。お互いに審査点が同じであった場合は、再度先手後手を決め直す。
f.これが第三ラウンドであった場合はゲームを終了し、そうでない場合はテーマを切り替えてもう一度ラウンドを行う。
<ルールB>
d.各プレイヤーは審査点を総得点に足す。
e.審査点の少なかった方のプレイヤーは、次のラウンドで後手となる。お互いに審査点が同じであった場合は、再度先手後手を決め直す。
f.これが第三ラウンドであった場合はゲームを終了し、そうでない場合はテーマを切り替えてもう一度ラウンドを行う。
7.属性点・審査点の上下限処理
「審査点」は負の値になっても良い。
属性点は上下限処理を行わない限り、数値に上限・下限はない。(負の値にもなる)
各プレイヤーは、「属性点の上下限処理」として以下を順に実行する。
a.各属性の属性点の下限は、0点とする。この処理のタイミングで属性点が0点を下回る物があった場合、その絶対値(マイナスを外した値)の半分(小数点以下切り捨て)を審査点から差し引き、属性点を0点にする。
b.各属性の属性点の上限は、「自分の3つの属性点のうち最も小さい値に10を足した値」とする。上限を超えている属性点がある場合、その属性点を上限まで減少させる。
8.ゲームの終了
<ルールA>
それぞれのプレイヤーの総得点を確認し、最も総得点の多いプレイヤーを勝者とする。
<ルールB>
それぞれのプレイヤーの総得点の分だけダイスを振り、出た目の合計が最も多いプレイヤーを勝者とする。
9.バックメンバー効果
ここでは「まつ」により作成されたルールタグおよびバックメンバー効果について例を載せる。
10.ルールタグ
バックメンバー効果に紐づけされるタグ。例えば「ルールタグ #standard を付与するバックメンバー効果」(参照)に記載されているバックメンバー効果を有するカードには「#standard」のルールタグが付与される。
独自の効果を持つカードに付与することで、使用可能カードのルールを管理するためのもの。
企画側で使用不可カードを定めることはしないが、対戦相手と「今日は~~のルールタグ限定で」みたいな合意を得やすくするための機能。(ホワイトリスト制の方が管理しやすいかと思われます)
11.プチルール
プチルールは、手札などの枚数を減らしてプレイ時間を短くしたルールです。
プチルールでは、上記のルールを以下のように変更します。
・デッキ=15枚
・手札=5枚
・フロントメンバー=2枚
・温存札の枚数制限=5枚
12.カードを自作、公開するにあたって
a.画像素材を利用する場合は、素材作者様の利用規約を必ず確認し、その内容に従ってください。
b.バックメンバー効果を自作する場合、その効果を有することを示すルールタグを付与してください。また、そのルールタグがどのような効果を持つカードに付与されるのか定義し、カードと合わせて公開してください。(8.を参考)
c.ルール上、作者様がそれぞれにバックメンバー効果を作成すると、内容が重複する場合があると思われますが、それは問題ないものとしてください。
d.もしも複数のルールタグで、そのルールタグを付与するバックメンバー効果が重複している場合は、そのいずれかを記載してもよいし、全てを記載してもよいとします。(ルールタグは対戦に際して使用可能なカードを規定するためのものであり、著作権表記のために使うものではない)
e.できる限り、自作したバックメンバー効果とルールタグは引用可としてください。
f.他の作者様の作成したバックメンバー効果を自作カードに引用する場合は、必ずそのバックメンバー効果に付与すべきルールタグを付与してください。
g.公開済みのバックメンバー効果を大幅に改訂する場合は、別の新たなルールタグを設定することを推奨します。(同じルールタグなのに以前使えた効果が使えなくなる、といった状況を避けるため)
h.その他、公序良俗に反する悪質な行為のないように努めてください。
※ルールBのアイデアは無名し様より頂きました。ありがとうございました。
(ver1.01_180721)
(ver1.00.01_180721)
(ver1.00_180721)※再度タイトル変更
(ver0.09_180712)※タイトル変更
(ver0.08_180708)
(ver0.07_180704)
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(ver0.05_180625)
(ver0.04_180624)
(ver0.03_180623)
(ver0.02_180622)
(ver0.01_初版)
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