PL GMの心構え

ページ名:PL GMの心構え

§1. はじめに・基本的なこと

§1-1. 基本的なマナー

・サーバーは大切に使いましょう。

 部のサーバーはししさんの厚意で運営されています。「大量の画像アップロード」「部屋のロードを頻繁に行う」等の、サーバーに負担がかかる行為はご遠慮ください。


・セッションは集団行動です。

 TRPGは1人でするゲームとは違い、ルールやマナー、そして思いやりが必要になってきます。GMや他のPLはあなたと同じ人間です。それを念頭に入れておいてください。


・自分の発言には責任を持ちましょう。

 AKNKR卓ゲー部では、皆がそれぞれのハンドルネームを使用しています。いわば皆が『コテハン』なわけです。インターネット掲示板やニコニコ動画では匿名でのコメントが当たり前になっているかもしれませんが、このAKNKR卓ゲー部内では「誰が」「何を」言ったか、それら全てがログに残ります。
貴方が他の人に向けた好意は、必ず貴方を助けてくれるでしょうし・・・
貴方が他の人に向けた悪意は、必ず貴方自身に帰ってくるでしょう。


 私達はAKNKR卓ゲー部の部員ですが、お互いに顔を見ながら話をしているわけではありません。そのつもりがなくとも、何気無い一言が相手の逆鱗に触れてしまうこともあるかもしれません。日頃から言動には気を使い、「相手を怒らせてしまったかな」と思ったら少し恥ずかしいかもしれませんが、できるだけすぐに謝りましょう。「ごめんなさいとありがとう」どちらも、とても大切なことです。


§2. PLとしてセッションに参加する場合

§2-1. 参加前にしておくこと

・連絡手段を用意してください

 お手持ちのスマホとパソコンに現行スレのURLを入れて、ブックマークしておくと良いでしょう。そうしておくことで、万一急用で遅刻や欠席する可能性が出た場合に連絡ができるからです。


・セッションスケジュールを確認しましょう

 今現在、このAKNKR卓ゲー部で行われている卓の種類は基本的に以下の3つになります。
・定例(金曜日20:00~)
・不定期/強行(週に1回、キャンペが動いている場合GM間で要相談)
・不定期/キャンペ(週に1~2回、動かす場合は上記のGMと要相談)
※それぞれの卓について

  • 定例卓:金曜日の20:00から開始となる卓。開催・進行が金曜日からズレることはないため日程の調整が容易。一方で、不定休の部員は参加が難しいかもしれない。
  • 不定期:週に1~2度、金曜日以外で参加者の都合の良い時間に開催する卓。キャンペーンもここに含む。1週間の内、20時に集まれる日が多い方向け。
  • 強行(突発・1日卓とも):休日の12:00または13:00に開始し、途中1時間程度の夕食休憩を挟んで1日がかりで行う卓。平日の20:00~の参加が難しい方向け。

 これらの情報と募集告知から読み取れる情報を踏まえ、本当に自分がそのセッションに参加出来る時間があるかどうかを確認してください。参加希望を出しておいて遅刻・時間間違いなど 『あってはならないこと』でありそもそも、セッション進行中の途中退席は本来避けるべき行為です。トイレならまだしもご飯やお風呂はNGです。セッション前か後にしてください。
必ず参加できる見通しがなければ参加してはいけません!
どうしても参加したいならGMに相談しましょう。



・募集内容を確認しましょう

 掲示板に書かれたセッションの募集告知を見て「これに参加しよう!」と思った貴方。少し待ってください。
特殊なハウスルールや、世界観、情報がある程度書かれているはずです。本当に参加して大丈夫ですか?しっかりと募集内容に目を通してから参加届けを出しましょう。少なくとも、募集告知に書かれたことくらいは頭の中に入れておいてください。
それくらいは、忙しい中で卓を立ててくれたGMへの礼儀というものでしょう


・参加届けを出す時の注意事項

 セッションに参加届けを出す時は掲示板とGMが用意した日程表の両方に記入しておき、掲示板の方には使用するPCと、そのレベルも記入しておきましょう。
 また、自分のスケジュールに合わせた無理のない参加を心がけましょう。 参加するセッションを増やしすぎたことで体調を崩してセッションを延期にしたり、自分の参加できる日が限られているのに複数のセッションに 参加しようとして、予定が噛み合わずにセッションを続けられなかったりしませんか?
セッションの参加者は貴方だけではないのです。貴方が良くても周りが迷惑するかもしれません。
無理に参加したらこの部全体に迷惑がかかるかもしれませんよ?
「参加希望を出します」と言うのは簡単ですが、貴方も大人なのですから
その言葉には責任を持ちましょう。


・卓の複数参加について

 PL・GM問わず1つの卓に参加している状態で別の卓に参加希望を出すことはGM・PLのどちらにも良い顔をされず、万が一遅刻・欠席した際に、通常の遅刻以上にその場にいる全員が不快な思いをします。
 上で挙げているように「セッションは貴方一人のためのものではない」し、「安定した時間が取れないためにセッションへの参加を控えた部員はどう思うでしょうか?」
 以上を踏まえた上で、卓への多重参加をする際は最低限自分の日程を長期的に確認してから参加表明を出し、 万が一残業や不慮の事故などで遅刻が考えられる際には
その可能性が出た時点でスレに報告してください。これは最低限の義務です


§2-2. セッション開催中の心得

・セッション中はセッションに集中しましょう。

 セッション中は、他のゲームはしないようにしましょう。
 雑談や見学の会話も楽しいですが、参加者ならメインに気を配り、呼ばれたらすぐに答えられるようにしておきましょう。§1-1でも述べましたが、画面の先にいるのは他のPL・GM、つまりあなたと同じ人間です。あなたが迅速に受け答えしてくれるだけで喜びますし、無視されると悲しみます。


・自分の行動や考えはしっかり意思表示しましょう

 セッション中、GMが一番困ること。それは「沈黙」です。シナリオの中でPL達は多くの決断をGMに迫られるでしょうし、そうでなくとも鎮守府シーンの合間に挟まれる補助行動の宣言は全てのセッションにあります。そんな時、(PLが考え込んでいるだけだとしても)「然るべき応答が返ってこない」というのはGMにとっては恐怖そのものなのです。
 仮に、どういったことを言えば良いか分からなくとも、「ここからどうしよう?」「補給はしておいたほうがいいかな」といった風に疑問を投げかけることで他のPL達が「私は〜〜をしたら良いと思うよ」といった提案や「これってこうだよね」など、お互いの考えていることを共有するきっかけを作ることができるでしょう。
 あなたの「ここからどうしようか?」の一言で、卓がよりエキサイティングな方向に動くかもしれませんよ。


・鎮守府フェイズの使用個性について

 このAKNKR卓ゲー部の鎮守府フェイズでは
「先にある程度シーンのRPをしてから、判定を差し込めそうなタイミングを見てGMがシーンの判定をさせる」
という流れが多いです。そのため、GMも使用する個性を決めかねる時があります。そんな時はPL側から積極的に「この個性はどうでしょうか」と提案することをお勧めします。


§3. GMとしてセッションを開催する場合

§3-1. セッション開始前(シナリオ作成・企画・募集の手引き)

【企画を立ち上げる際の事前準備 】

・シナリオの準備(基本報酬などの扱い含む)

 導入・鎮守府シーン・艦隊戦・決戦・終了フェイズ等の流れをイメージしましょう。メモ帳やテキストファイル等に書き留めておくとはかどります。
 なお、シナリオ中で装備を配布する場合あまり強力なものは配布しない方がいいでしょう。演出上どうしても必要な場合はそのセッション中に限り使用可能という処理(いわゆるレンタル装備)を取り、終了フェイズにもともとPC達が装備していた装備を返却して貸し与えた装備を回収するといいかもしれません。
 セッションにおける任務の数は、サイクル数と同じくらいのものが一般的です。任務を多くしすぎるのは過剰な経験点によるインフレ・シナリオ中にやりたい事がとっちらかってしまう等の理由からお勧めしません。
名誉点は1つのセッションを完遂させたことの証明です。配布は1回のセッションにつき1点までとしましょう。
 また、セッションは水物です。予め用意したシナリオ通りに行くとは限りません(時間的問題・シナリオ内容そのものに不都合が出る場合など)。その場合は元々予定していたGMのマスターシーンを削ったり、NPCから得られる情報を増やしたりと臨機応変に動きましょう。
 この段階のうちからどどんとふの方で「自分が今、シナリオを準備している」旨を伝えておくと、参加者が集まりやすいかもしれません。開催予定の時期も合わせて伝えておくと、参加者も予定を調整しやすいです。

・受付人数・サイクル数・レベル等、参加する為の条件決め

 人数を増やすとセッションが長くなります。最初はPL3~4人程度がいいでしょう。また、リミット(サイクル)数はシナリオ中の起承転結を作りやすい2で始めるのが良いと思います。
 レベル制限をかけるかは任意ですが、明らかに高いレベルのPCがいる場合に初期鎮守府のリソースでは上手く回らない場合があるため最初は1~3程度をオススメします。しかし、一番大切な条件はGMがしたいことをPL・PCが満たしているかです。とはいえ最初からたくさんの条件をつけるのはお勧めしません。誰でも気軽に参加できるセッションを意識した方が良いでしょう。


・開催日の確保(卓終了までの暫定予定など。)

 あ艦これ卓ゲー部・艦これRPGスレで募集されるセッションは【1日に同じ時間に行えるセッションを1つのみ】に絞って開催しており、開催日はGM、PLの全員のスケジュールから開催可能な日をすり合わせています。そのため、新しいセッションを開催する前に日程的余裕があるかの事前確認を求められます。
 議論の結果、1週間のうちに動かす卓は
・定例(金曜日20:00~)
・不定期/強行(週に1回、キャンペが動いている場合GM間で要相談)
・不定期/キャンペ(週に1~2回、動かす場合は上記のGMと要相談)
以上の3つとなりました。 それぞれの卓の説明については、§2-1を参照してください。
※突発・1日卓についての補足
 通常、あ艦これ卓ゲー部内のセッションは告知を卓の稼働日の1週間前までに済ませることになっています。しかし、1日卓は普段忙しく通常のセッションに参加できない部員のために開かれる卓であるため1週間以内の告知も認めることになりました。
 この時、GMは通常の告知に必要な情報に加え、開催時刻と終了時刻を告知の時点で明記する必要があります。予め設定された時刻になっても終了フェイズに到達(ここでは経験点などのデータ的な処理が済んだ状態を示す)していなかった場合はその場で終了フェイズとなり、その時点で獲得した経験点の半分がPCに入ります。名誉点の配布は認められませんのでご注意ください。
 したがって、1日卓は任務を1つに絞るのが望ましいとされています。
 以上を踏まえ、1日で完了するか心配な場合は通常の卓と同様の告知を行ってください。

  • 告知前のバッティング防止について

 シナリオの準備が完了し、あとはスレッドに募集を書き込むだけ・・・・少し待ってください。貴方より先に、セッションを募集しようとしている人がいるかもしれません。
 正式な告知をする前に、どどんとふの部屋番号3番「セッション告知部屋(仮)」で「自分がこれからセッション開催の告知をしようと考えている」旨を宣言し、現行の卓と日程を摺り合わせたり、他の誰かがシナリオを 準備している話がないかを確認しておくのがこの部のルールです。現行の卓とお互いに確認が取れたら(他卓が動いていない場合は3日ほど経過したら)いよいよ掲示板に本告知です。動いているセッションのGMから何の返答も無い場合はそのGMの部屋にメモを残しましょう。


  • 卓が流れてしまった場合について

 設定した期日までにPLが集まらずに、残念ながら卓が流れてしまったとします。多くの場合、「PLの日程や都合が合わなかった」のが原因でしょう。そういった場合は一度そのセッションの募集を取り下げ、別なGMにバトンを渡しましょう。シナリオはもう完成しているのですから、あとはPLの日程が合えばセッションは開催できるのです。焦らず気長に待ちましょう。
 募集期日の延長や、上記3枠のうち同じ枠を連続で使用して告知を出したり1週間以上の期間を置かない再告知はやめてください。ほんの数日で他の部員の都合が変わるとは思えませんし、貴方がセッションの告知を連続して行うことで他のGM希望者が手を挙げづらくなる可能性が考えられます。
一度流れてしまった卓は、別の機会が訪れるまでアイディアを膨らませながら温めておくのがスマートです。


【参加者を募る際の注意点】

①.GM側の都合等、進行スタンスの告知

(例):週に1度、月曜日・金曜日以外で日程が合う日に進行します。GMの諸事情により部分的に20:30開始となる日があります。
※20:00開始の場合には特別な記述は必要ありませんが、それ以外の時間に開催する場合は記述しておきましょう

②.卓開催日程ならびに募集の期間、そして調整さん(https://chouseisan.com)のURL(可能であれば進行日の確保方法も)

(例):初回は11/19(日)に開始とし、それ以降は日程表を見てPL・GMが都合のいい日を選んで進めていきます。募集の締め切りは、11/18(土)までとします。以下は、本卓の日程です。頭にhを補ってページを開いてください。ttps://chouseisan.com/s?h=3775d1166c034ad68b2349c612265753
※このあ艦これ卓ゲ部では、『調整さん』という外部のツールを使用してGM、 PLの日程をすり合わせています。使用方法もさほど難しくないので、詳細は部員に聞いてください。

③.受付人数・レベルや装備持ち込み等、参加する為の条件提示

(例):PL人数は3~4人、レベルは3以下のPCを対象とします。

④.用いるネタやセッション傾向・あらすじやハウスルール等の告知

(例):深海棲艦が流暢に言葉を話し、艦娘にセクハラを仕掛けてきます。一般的な『艦これ』イメージとの乖離を嫌う方は恐縮ですが参加を控えて頂けると助かります。完全にコメディのシナリオですので、内容に見合った設定のPCでご参加ください。また、ハウスルールとして「お菓子作り」のハウスルールを使用します。詳細は、どどんとふのX番部屋にあるメモをご覧ください。


これらのうち(あまりに人を選ぶような内容でなければ)④はある程度省いても構いませんが、①〜③の内容は必須です。
先述の通り、どどんとふの方に告知をし、所定の期間が経過したら掲示板の方に本告知を書き込んでください。


§3-2. セッション開催中の心得(GMとしての注意点等)

・セッション開催中は、2~3日ごとに連絡部屋を覗きましょう。

 §3-1のセッション開催前の項で述べましたが、セッション開始前に現行の卓と日程を摺り合わせましたよね。今度は貴方が現行の卓になるわけで、GMの貴方には新しく卓を立てようと思っている人と日程を摺り合わせる義務が生じることになります。GM志望者がいつ名乗り出るかはわからないため、2~3日に1回はどどんとふの3番部屋を覗くようにしましょう。以下のスプレッドシートで日程を調整するのが有効です。
スプレッドシート

・鎮守府フェイズの使用個性について

 PLの心得でも触れましたが、このAKNKR卓ゲー部の鎮守府フェイズでは
「先にある程度シーンのRPをしてから、判定を差し込めそうなタイミングを見てGMがシーンの判定をさせる」
 という流れが多いため、GMにはその判定に必要な個性と判定を挟むタイミングの理解が求められます。予め他のGMの動き方を見てコツを掴んでおくと進行がスムーズになるでしょう。

§3-3. セッション終了時〜終了後について

・終了フェイズの扱いについて

 このAKNKR卓ゲー部内では1人の艦娘がいくつもの鎮守府を渡り歩くことがままあります。そのため大抵の 場合終了フェイズにPLが現在装備している装備と鎮守府に保管されている装備を交換することが許されています。

・部屋の片付けについて

 AKNKR卓ゲー部では終了した部屋データは削除する決まりになっています。その鎮守府をもう一度使う意思があるのであれば、部屋データをセーブしてから部屋を削除するようにしましょう。

§4. 最後に

§4-1.最重要注意事項

・このファイルの内容に反する行為が複数回、または作為的と認められた場合はその部員に、違反の規模に応じた処罰が与えられることがあります。

・このファイルに直接明記されていない内容でも、このファイルの要旨に反する行為は違反行為と見なされる場合があります。

・AKNKR卓ゲー部を対象としたセッションに参加または開催する場合、PL・GMは上記の内容を全て理解し、その内容に同意したものとして扱います。

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