作品＃７：『まとまったお金の唄』立て看板

『まとまったお金の唄』立て看板

メッセージ

「大怪獣太陽の塔と戦う女の子」

　まとまったお金の唄という松尾スズキさんの脚本を上演することになりまして、その宣伝のための立て看板ということで作りました。
まとまったお金の唄は、大阪万博とか、太陽の塔とか、女の子とか、下ネタがいっぱいでてくるお話です。そういう感じを出したくて、思い切って女の子の足の間から太陽の塔（怪獣化している）を見る構図にしてみました。ちょっとエロさもありつつ、迫力も出せたので気に入っています。
　立て看板も含め、ビラとかも結構好評で、製作者の私としてはとても良かった。その中でも、特に嬉しかったことがありました。公演の本番の日、日本語がわからない外国の方が、「あそこの交差点の立て看板がクールだったから来たぜ！」みたいなことを英語で言ってくれたんですよね。たてかん、言語の壁超えちゃいました。夏休み真っただ中だったので、留学生なのか観光客なのかはわかりませんが、日本語わからないなりに劇も楽しんでみてくれたようで、よかったな～と思いました。

作成年月

2016年度9月

作者

劇団ケッペキ(片瀬)

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