概要
キノボリウオ科の観賞魚。
選好温度は25℃ー
水質は中性。
灰色っぽい色合いをしている。
25センチほどまで成長。
キノボリウオは、木に登るわけではないが、エラの上側に、『ラビリンス器官』と呼ばれる構造があり、
これを使って空気呼吸をする。
(ガーやハイギョなどの『肺呼吸』とは違う。)
これを利用して、3時間程は陸上でも活動できる。
陸上で活動する際は、エラを開き、尻尾で反動をつけて進む。
湿地帯の小さな池などに住んでいるため、干上がりそうになっても、脱出ができ、
かつ、空気呼吸で濁った水にも対応ができる、万能な魚である。
キノボリウオ同士を混泳させると、多少争うが、衰弱させてしまうようなことは少ないので、
猛スピードで泳ぎながらぶつかり合う戦いを見ることができる。
ゴールデンキノボリウオという、改良品種がおり、ブリードが進んでいるので、
ノーマルカラーと同じくらいの値段で購入できる。
食性
肉食。
小赤やメダカを与えるほか、人工飼料にも餌付きやすい。
混泳
キノボリウオ同士は前述の通りやや争う。
また、オスカー達の攻撃の標的にするために使うことがある。
これは、オスカーに敵として認識される魚で、かつとても打たれ強いからである。
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