ペット.カブトニオイガメ

ページ名:カブトニオイガメ

概要


ドロガメ科のミズガメ。
選好体温は20ー32℃。
(低くても死ぬことは少ないが、肺などを傷めることがあるので注意。)
水質は中性。
甲長は10センチ前後になる。


幼いうちは甲羅の中央に、キール状の突起が走る。
成長すると、だんだん甲羅が丸くなっていく。


水中生活するカメで、アクアリウムでの飼育も一般的。
バスキングを行わなくても、何ら問題なく成長する。
また、皮膚を乾かさなくても、病気になることはない。



食性


肉食傾向の強い雑食。
普段は、栄養価の高いカメ用の人工飼料を食べきれる量与える。
個体の性格や状態によっては、メダカなどの生き餌を与えるのも良い。


亡くなってしまった同居魚を食べることがある。
掃除の役割も無いことはないが、好き嫌いで一部食べなかったりするので、あまり期待はできない。



混泳


容易。
生きている魚を襲うことはないので、非常に飼いやすい。
(なぜか、同居魚は襲わず、生き餌の魚は食べる。 よほど知能が高いのかもしれない。)
ただ、嘴が鋭く、力も強いので、弱い個体や、柔らかい生物との混泳は避けたほうが無難だ。


カメ同士も同居ができる。
性質はやや荒いと言われることがある本種だが、喧嘩もほとんどせず、飼いやすい。
時には、新入りのカメに餌の取り方などを教えているような行動をとることもある。

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