岡住線

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岡住線（おかすみせん）は、古野県住岡市の南城栄旅客鉄道（JR南城栄）森陽本線住岡駅から山瀬県岡本市のJR南城栄 智葵線紫葵岡本駅を結ぶべく計画された城栄国有鉄道の路線。

広義の岡住線・狭義の岡住線

広義の岡住線は上述したとおり、住岡-紫葵岡本の区間のことであるが、狭義の岡住線は未成線としての区間である智後菅谷-影山の区間のことである。本項では後者を中心に記述する。

概要

住岡駅から智後菅谷駅までは住岡線、影山駅から紫葵岡本駅までは岡本線として開業したが、工事は中止され智後菅谷-影山間が分断されたままとなっている。

小関-紫葵坂口間は城栄鉄道建設公団により建設が開始され、住岡線の小関-智後菅谷および岡本線の影山-紫葵坂口間は開業に至ったが、峠越えを含む区間である智後菅谷-影山間は工事が完成することなく、分断されたままとなった。

建設中止後の1987年4月1日、住岡線は梨知川鉄道に、岡本線は岡本鉄道に継承された。

歴史

• 1955年10月29日 - 岡本線の紫葵坂口-紫葵岡本が開業。
• 1959年10月3日 - 住岡線の住岡-小関が開業。
• 1961年3月18日 - 岡本線の影山-紫葵坂口が開業。
• 1972年3月11日 - 住岡線の小関-智後菅谷が開業。

設置予定駅

（未成区間のみ）

智後菅谷駅 - 紫葵赤松駅 - 紫葵平山駅 - 下谷駅 - 影山駅

このうち、智後菅谷-紫葵赤松間の1割ほどの区間と下谷-影山間の4割ほどの区間は、路盤やトンネルが完成した状態で放置されている。

関連項目

• 城栄国の未成線

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