アポプス(大陸)
詳細位置不明の謎の大陸
南に海洋、北に大陸を横断する巨大な山脈を持ちその殆どを砂漠が占める不毛の大地であるが、他の土地を吸収し大陸の一部とする特殊な神隠しを行う特性がある。
そして同様にそれは人、蛮族、魔物問わず数々の存在を招き入れることになる。
その実態はアポプスの都市中央にある月垂の塔と呼ばれる建造物に安置される強力な魔剣によって作られた魔剣の迷宮である。元々は草原の広がる緑豊かな大地であったが、ある人物によって穿たれた月の孔により大陸の殆どが焼き払われ現在の姿となった。
月の欠片の都市アポプス
大師父と呼ばれるエルフが治める大陸中央に存在する、大陸における最大の人族の都市。
人口は約2万5千人、半径7kmほどのすり鉢状の構造をしており、外縁部を外壁に囲まれ複数の守りの剣によって守護されている。
魔導機文明時代の文化を強く残しており、砂漠に覆われた大陸において例外的に多くの自然と生きた魔導機械による都市機能、完備された上下水機能、最適化された農耕や牧畜による高度かつ高効率な食料生産、そして都市内部における環境保護機能等、ラクシア世界においても屈指の生活水準を誇る。
但し、殆ど外界との交流というものはなく基本的に外部からの一方通行である。
外敵として、北の果ての山脈に陣取る蛮族領ネメシス、南の封砂の港町アズが存在し、街の防衛には魔導機械で武装した警備隊という自治組織が活躍している。
封砂の港街アズ
枯れ蛇ネフェルシタスと呼ばれる人物が治める、南の海岸に陣取る人族の街。
その実態はアポプスから放逐された犯罪者や鼻つまみ者達が集まる悪党達の街である。
アポプスの恩恵を受けず人族が生存する唯一の街であるが、その住人達は他者への略奪や非合法な物品の取引で益を得ることを厭わない危険な都市であるため一般的な人間が立ち寄るような場所ではない。
鉱山都市ゴルドガム
アポプス西部に馬車で5日程の距離にある、岩崖に覆われた谷合の鉱山都市。
大小様々な自然洞窟を用いたまちづくりがされている。
都市の領有権はアポプスの富豪である現当主モール=ゴルドガムが持っており、
鉱石及び武器の最大の取引先である警備隊の手は借りずに、
ゴルドガム家の私兵が街の警備をしている。
それ以外の魔物等の間引きや鉱山内で発見された危険物の調査等はゴルドガム家が予算を出しており、
現地のゴルドガム公認の冒険者の店《アックスボンバー》で依頼を受けることができる、
それなりに安定して仕事があるのでそこそこ冒険者が現地に居たりする。
なおSまでの(魔法の武器・ガンを除く)武器防具金属製品は現地で1割引である。
蛮族領ネメシス
不帰の洞窟に陣取る、アポプス唯一の蛮族の都市。
月の牙セレーニーティスという蛮族の王が都市を治めているとの事だが詳細は不明。
アポプスに存在する"剣"を狙っておりアポプスに対し多くの工作員や戦力を送り込んでいる。
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