巨大怪獣ザラタン(ブレンダンの怪物)_ 黒竜ティルナノグ

ページ名:巨大怪獣ザラタン(ブレンダンの怪物)_ 黒竜ティルナノグ

瀬尾先生活動報告より

巨大な魚とも亀とも言われる漆黒の獣。〈来航者の一族〉によって作られた偽りの竜。
広大な背の空間に都市を建造され、来航者の一族を乗せて海を渡った。

 

 俺の願いは、今も昔も変わらない……俺に友を、そして、俺に新しい名を。

 俺は、まさにそれを何百年も渇望していたんだ。


 錬金術師ヤコニウスが作り出した人工生物 → エーリカの守護獣であり頼れる相棒

 

 初登場:巨石の祭壇1(ザラタンバージョン)

 初登場:約束の土地(ティルナノグバージョン)

◆ 家族構成  

  • 錬金術師ヤコニウス(とその娘)だけがザラタンの特別だった
  • 悲願であった名前をエーリカに付けてもらえた

 「来れ、我が友、この海を越えて、我らが約束の土地ティル・ナ・ノグに、新しい名を授けよう」

◆ 容  姿  

<ザラタン>

  • 硬質の鱗、羊や山羊に似た、拗くれた二本の角。鉤爪を生やした丸太のような四肢。突起物のついた甲羅に覆われた、山のように大きな体躯。初見時のエーリカはラプ○スとサ○ドパンを合わせて黒く塗ったらこんな感じになると思った(巨石の祭壇1)
  • 遺跡の規模からの推察で小さく見積もっても直径五キロメートルくらいらしい(約束の土地)

    • 鱗や水かきによって魚と呼ばれ、甲羅によって亀と呼ばれ。賢者の石と呼ばれ、神と呼ばれ、悪霊と呼ばれ。でも、ついには彼自身を呼ぶための名を与えられなかった。世界にたった一匹の孤独な奇形の黒竜。

<ティルナノグ>

  • 封印を解除されたザラタンは、クラウスによる空間圧縮魔法の影響か、更に小さくなってしまった。猫ほどの大きさの奇形のドラゴン。夜空のように黒い鱗。羊のように湾曲した二つの角。ノコギリのような鋭い牙は、鮫のそれのように何列も並んでいる。十本の指には水かきと、短く鋭い鉤爪。背の部分の鱗は特に分厚く癒合していて、甲羅のようにも見える。成長前の姿をとっているのか、頭部や前腕が大きく、上腕や尻尾が小さい。全体のバランスはまさにテディベアだ。(約束の土地)

  • ぬいぐるみ大のトカゲっぽいシルエットの甲冑。竜を意匠化したような兜。星鉄鋼製ゴーレムに偽装した鎧(伝令の島1)

  • 星鉄鋼の甲冑を制御する合言葉コマンドワードを唱えるとティルナノグの魂と一体化した賢者の石から、多量の魔力が星鉄鋼の甲冑に流れ込んで形を変える。

    • 限定解除(腕)「檻よ、枷よ、鎖よ。しばしその戒めを解き、くろがねに封じられし記憶を喚び起こせ。我が友の腕を覆いし甲冑よ、その身に刻まれし勇姿を示せ」(天使の玄室3)

    • 完全解除「檻は開かれ、軛は解かれ、鎖は千切れ、全ての戒めは砕け散りて星屑に変われ。我が術は見えざる炉。我が法は見えざる鋳型。我が咒は見えざる鉄床。我が呪いは見えざる鎚。くろがねに刻まれし記憶よ蘇れ。真の姿を取り戻し、我が友を覆え。星屑の甲冑よ」(天使の玄室4)

  • 鎧の変形機構を利用して人間に変装することができるが、古典怪奇小説に出てきそうな怪人そのものに見える(太く長い腕、異様に広い肩幅。やや猫背ぎみの姿勢、ぎこちない足取り。肥大化により手足を伸長し、直立姿勢を維持し、尻尾や首の長さを縮める。ぎりぎり人間に見えるシルエットになったところで、上から包帯や外套などで装甲を隠す。)(運河の都4)

◆ 年  齢  

 六百年以上

◆原作ゲーム『リベル・モンストロルム』にて 

  • 遺跡の崩落に巻き込まれて最下層に落下したアンの魂によって解放され、彼女と融合して悪霊と化し、復讐を行うはずだった。(活動報告2015年7月19日)

◆ そ の 他 

  • 巨大な魚とも亀とも言われる漆黒の獣。古に来航者の一族に作られた偽りの竜。生きている状態で体内に都市を建造されて海を渡った。西方の海岸線一帯および遺跡は実は彼の死体である。生ける賢者の石であり、その気になれば賢者の石の魔力によって無限に成長することができる。(活動報告2015年7月19日)
  • アウレリア公爵家の祖先が製造した賢者の石であり、人造生物ホムンクルスである竜に似た双角の巨大怪物(書籍版2巻)
  • 過去において名無しの怪物だった彼は、ティルナノグという名を与えてくれたエーリカの守護獣であることを選んだ。(書籍版2巻)
  • ザラタンとは名ではなく、ザラタンという種族(巨石の祭壇1)
  • 賢者の石を欲する者たちに殺されたザラタンは来航者の一族を恨んでいた。その恨みは深く、遺跡で出会ったエーリカにも向けられた。クラウスによって封印されたが、エーリカは星鉄鋼で甲冑を作り彼の魂をその中で解放した。ゴーレムに偽装された姿でエーリカとエドアルトの会話を聞き、一番信頼していた人からは裏切られていなかったことを知る。
  • エーリカはあなたの復讐は正当だと思うと言い、私の祖先がした契約を履行したかったと言った。理不尽に定義されて、身勝手に愛されて、不条理に殺されたその生い立ちは、自分と同じだと思ったのだ。だが、復讐は終わったとし、かくして六百年以上の歳月を経て、『友と名を』という彼の悲願は達成された。
  • 星鉄鋼の全身甲冑姿はゴーレムに偽装させるためであり、際限なく膨張する彼の肉体の檻でもある。(約束の土地)だが、拘束用の甲冑から抜け出しても、特に逆らうことは無かった。(クラウス・ハーファンの手紙)
  • 短杖ワンドを飲み込む事でその魔法を行使できる。
  • パリューグとの戦いでは回復のための休眠が必要なほど追い込まれた。(天使の玄室5)
  • ノットリードの素材店では様々な魔獣や幻獣などの素材が蜂蜜漬けになっていた。この世界の保存方法の基本なのだろうか?ティルナノグには魅力的なおやつに見えたもよう。(運河の都9)
  • エーリカに〈虹の革紐〉を使った体質の測定の件を聞いて『星をいくら落としても死なない豪腕ということだ。これこそ黄金に値する力だろう!』と称賛した。自分の死亡原因なのに錬金術師の星には特別な思い入れがあるらしい。(運河の都10)
  • 廃鉱で樽詰めされてた精錬物スメルトが酸化コバルトであることに気付き、廃棄物ごみの山どころか宝の山になりうる提案をした。「お手柄だわ」(進水式3)
  • トゥルム老とギルベルトの関係回復に心を砕いた。ハロルドとギルベルトが後悔することがないようにとかける言葉が切なくて心を打つ。(秘密の工房4)
  • 天使の力が回復しきっていない現在のパリューグには、汚染された祭壇の除去はリスクが大きい為、対症療法としてティルナノグが大蛸クラーケンをはじめとする祭壇の魔力を吸って大型化・凶暴化した魔獣を狩っていた。密かに胸を張って誇らしげなポーズをとるのが微笑ましい。(奇譚「黒い怪人」)

  • 吸血鬼が祭壇の魔力を海に流したせいで増えてしまったノットリード近海のクラーケン狩りは一年半ほどかかったもよう。(黒い怪人/タイムテーブル)

 

 

 

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