杖
- 短杖
- 長杖
短杖
- 錬金術師が使う杖。呪文を構築して生成しておいた魔法を充填し、魔法を再生実行させる。
- 短杖は魔法を再充塡するときに芯材を取り替える必要がある。素材によっては非常に高額になる。
- 同じ魔法を使える短杖でも、どの素材を使ったかで威力や効果が微妙に異なる。
- 短杖の魔法を拡張する場合(坩堝通り3)
- 作成時に拡張した状態で構築し充塡する。・・・作成時の負担が高いが使用時には楽が出来る方法。~高位の魔法を構成する呪文ほど組み上がった定石を崩すのは難しくなり、時間も材料のコストもかかる。〈来航者の一族〉の長たるアウレリア公爵家がもっとも得意。→面倒な呪文構築を詰め込むガラス細工みたいな杖が可能
- 一つの杖の中にとにかく大量に標準的な粒度で詰め込む。・・・実行者の性質を選ぶことになるが、作成者が楽を出来る方法。~杖の実行命令とともに実行者が魔法構造に負荷をかけ、呪文を壊して捩じ曲げ、再構築して望んだ結果を発動させる。実行者には魔法構造に負荷をかけても耐えられるくらいの阻害の力と、思い通りに再構築するだけの知識が必要になる。この使い方は通常の何倍もの充填量が必要で、専用の杖を準備するのが望ましい。→大量充填に耐える強くて重い杖となる
- どちらの方法も反動、つまり実行時に使用者に逆流する魔力は莫大。なお、重い杖の方が行使時にやる事が多いから、使い手には更に別の負荷がかかる。
-
大量に呪文を込めた重い杖を開発したのは、西北部有数の錬金術のニーベルハイム家。量産に手を貸したのはトゥルム家。比較的廉価なこの杖の主な使用者は、高価な杖を揃えることができない、比較的下級の兵士達。(兵士達はその杖を使って、自らの腕を灼き潰しながらも敵をやっつけた)(坩堝通り3)
| 杖 | 概要、構成、など | 初 出 |
|---|---|---|
| ・・・・・・・・ | あ~か行 | ・・・・・・・ |
| 氷の柩の杖 | 空の玉座5 | |
| 水上歩行の杖 | お兄様からの借り物 | 春の宮殿5 |
| 石 壁 の 杖 | お兄様からの借り物 | 2巻-序章 |
| 過去視の杖 |
軸はトネリコ、杖頭に黄色電気石、取手には黄金で機織りの模様が施してある。芯材は金糸銀糸を縫い込んだ、長さ十メートルの絹の織物。それを空間魔法による加工で数ミリまで圧縮し、軽量化して芯として使っている。(恐ろしく手間と金のかかる代物)とんでもなく高価。 お兄様からの借り物 |
春の宮殿5 |
| 突風の杖 | お兄様からの借り物 | 春の宮殿5 |
| 場所替えの杖 | お兄様からの借り物 | 春の宮殿5 |
| 霊視の魔眼の杖 | 砂糖楓の枝製。杖頭には翠玉。持ち手には夜光貝で孔雀の羽を模した細工が施してある。おそらく芯材が孔雀の羽根。短杖の長さは指揮者のタクトくらい。 |
春の宮殿4 |
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霊視の魔眼の杖 |
砂糖楓製で杖頭に翠玉の嵌められた杖。エドアルトの杖よりもやや長く、翠玉の表面には金箔で孔雀が象嵌されている特別製。 あらかじめ射程延長の為の特別な加工が施されている。 |
騎乗槍試合3 エルンストの杖 |
| 水晶塊の杖 |
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| 脂の杖 |
杖頭は岩塩。軸は桜。持ち手には猪の皮が貼ってある。 お兄様からの借り物 後に白色ワーム対策に有効と知る。(学園生活3) |
春の宮殿5 |
| 航海者の歌の杖 |
この杖を揮いながら特定の歌を詠唱すると〈錬金術師の星〉が落ちる。 強力な反面、使った時の反作用も他の杖の比ではない。凡庸な錬金術師が身の程も弁えず使えば、一つ星を落としただけで自分の命も落とすと言う。(春の宮殿5) この世の条理を凌駕して星を宙に創造する航海者の歌の杖。(運河の都10) |
春の宮殿5 |
| 盾 の杖 | 騎乗槍試合2 | |
| 武装解除の杖 | 空の玉座5 | |
| 死の腕の杖 |
軸材は糸杉。杖頭は十二個の苦礬柘榴石。 死の腕の魔法で殺せるのは、芯材に使われた息を吐いた生物よりも小さな生き物だけ。 |
来航者の遺跡4 |
| 分解の杖 |
杖頭は正十二面体の磁鉄鉱 、軸材は十年以上使われた水車の車軸。心材に使われているのは空間圧縮された王水。杖の表面には現在では判読不能な十七個の古代文字が刻まれている。 お兄様からの借り物 |
1巻-春の宮殿3 |
| 解呪 の杖 | 1巻-春の宮殿3 | |
| 鉄条網の杖 | お兄様からの借り物 | 2巻-序章 |
| 火焔の矢の杖 | 来航者の遺跡4 | |
| 軟着陸の杖 |
杖頭は琥珀、軸材は化石化したグリフィンの骨。持ち手は真鍮で、その表面には羽根の紋様。芯材は始祖鳥の羽根の化石。 お兄様からの借り物 |
春の宮殿5 |
| 軟着陸の杖 |
古代アウレリア語の風を讃える詩文をはじめ、さまざまな方法で射程距離を増幅した、エルンストの専用装備。 |
騎乗槍試合5 エルンストの杖 |
| 防護壁の杖 |
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騎乗槍試合2 |
| 金縛りの杖 |
琥珀製。杖頭には植物性合成樹脂でコーティングされたコッカトリス |
春の宮殿5 エドアルトの杖 |
| ま行~ | ||
| 魔法の地図の杖 |
この短杖は巻物とセットになっている。巻物は方眼が焼き付けられた羊皮紙で出来ている。 杖頭には羅針盤型の浮き彫りが刻まれた磁鉄鉱。軸材には十年以上沈まず航海した船の竜骨で、芯材に使われているのは六分儀の形に彫刻された星水晶だ。石突には実際に使われた錨を鋳融かして作られた錨のミニチュアが提げられている。 航海者だったアウレリアの民が暗礁などを感知するために作り出した海中探信をベースに、写本用の自動筆記を組み合わせた、比較的新しい種類の杖。障害物をある程度透過して、建物の構造を明らかにする力がある。(天使の玄室3) お兄様からの借り物 |
2巻-序章 |
| 魔弾の杖 |
軸材に螺旋の溝を刻んだ櫟、芯材に木炭と硫黄と硝石、石突に銀製の台座に取り付けた黒曜石。杖頭には銀で装飾された火打石。(2巻-序章) 兄様からの借り物 |
来航者の遺跡4 |
| 慈悲の死の杖 | 来航者の遺跡3 | |
| 見えざる指の杖 |
イチイ製。杖の先には蛋白石、柄は黄金で蜘蛛の巣と脚を象っている。 お兄様からの借り物 |
春の宮殿5 |
| 雷光の矢の杖 | 来航者の遺跡4 | |
| 猛禽の眼の杖 |
杖頭は鷹目石、軸材は千里眼の木と呼ばれる楓の一種。表面には籠目の紋様が刻まれ、石突には鷹を模した彫刻が施されている。芯材には猛禽類の骨を十種類分。 |
騎乗槍試合2 |
| 跳躍の杖 |
軸材は束ねた葦と、それに巻き付けた蔓巻発条状の針金。杖頭には磁鉄鉱、芯材は蝗虫と兎と蛙の脚。使用者のジャンプ力を劇的に強化する杖。(天使の玄室2) お兄様からの借り物 |
2巻-序章 |
| 石錐の雨の杖 | お兄様からの借り物 | 2巻-序章 |
| 浮遊の杖 |
大型飛龍の骨の化石で作られている。杖頭は琥珀、持ち手には真鍮で羽根が象られている。芯材は始祖鳥の羽の化石。縦方向の移動に特化した杖。とても高価。 お兄様からの借り物 |
春の宮殿5 |
| 施錠の杖 | お兄様からの借り物 | 春の宮殿5 |
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長杖
- 魔法使いの使う杖。魔力の増幅器の役目を果たす。
- 得意な魔法を強化するための長杖を誂えるのが基本。
- 魔法使いは構築した呪文を自身の肉体から生成して魔法を実行するため
| 持ち主 | 杖 | 特性 | 初出 |
|---|---|---|---|
| エヴァン・ハイアルン | 凍れる大地の杖 | おもに冷気や大地に関わる魔法を強化するための杖 | 決闘裁判2 |
| クラウス・ハーファン | 薔薇の意匠の銀色の長杖 | 因果の混乱4 |

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