ポンティフェクス級重巡航艦

ポンティフェクス級重巡航艦(Pontifex class Heavy cruiser)はダイコニア帝国の重巡航艦。

概要[]

ポンティフェクス級はダイコニア帝国の宇宙軍の特殊任務の為に特別に設計された戦闘艦である。主に重要人物の移送や反逆を起こした惑星や組織の鎮圧に使用された。ダイコニア帝国の威権を象徴する宇宙船として設計され外見には非常に注力されておりきらびやかな装飾が施されている。これらの装飾は配備される地域によって異なった他、艦隊旗艦などは更に特別な装飾が施されていた。この装飾は国民に対して帝国の威権を示すものであった。また要人移送にも使われるため外見だけでなく内部も装飾が施され内装は軍艦とは思えない豪華である。武装として大量の火砲とミサイル発射器が装備されており火力は当時の主力戦艦であったダイコニア級宇宙戦艦に匹敵する。防御力や機動力はインペリアル級巡航艦とさほど変わりはない。

ポンティフェクス級は特別な艦であるため建造数は非常に限られていた。またダイコニア帝国の崩壊時には帝国を象徴する本艦は反帝国運動によって多くが失われた。混乱期には各勢力において実用性が求められた事もあって新造される事もなくより希少な宇宙船となった。大戦期には残っていた極少数の艦がレムナントで要人輸送のために運用されている。

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