ブリッツIX

ブリッツIX(Britz-IX / ブリッツ イクス)は混乱期末に開発された第四世代CT。ストリア協和国軍の主力CTであり航空形態への可変機構を持つ可変CT。

名称

ブリッツIX

型式番号

Stellar BK-IX

分類:

可変標準機

製造元:

ステラー・マンリヒェン

運用国:

ストリア協和国、自由独立同盟加盟国

運用時期:

混乱期末

乗員数:

1名

本体体積:

★★★★★☆☆☆☆

本体重量:

★★★★★★☆☆☆

量産性:

★★★★★☆☆☆☆

整備性:

★★★★☆☆☆☆☆

耐久性:

★★★★☆☆☆☆☆

拡張性:

★★★★★☆☆☆☆

発展性:

★★★★☆☆☆☆☆

隠密性:

★★★☆☆☆☆☆☆

機動力:

★★★★★★☆☆☆

運動性:

★★★★☆☆☆☆☆

装甲:

★★★★☆☆☆☆☆

火力:

★★★★★☆☆☆☆

射程:

★★★☆☆☆☆☆☆

武装:

電磁機関砲・ミサイル

概要[]

　ブリッツIXはストリア協和国で混乱期末から配備された可変機構を標準採用している珍しいCTである。通常形態から航空機に近いシルエットを持つ光速巡航形態に変形する機能を持ち機動力に優れており広範囲に即応することが可能となっている。なお、変形時に展開する両翼には武装を搭載しているが一連の可変機構から機体は比較的大型となっている。またストリア軍情報部が事前に入手していた連合帝国で開発中のCTを設計の参考にしておりアンムーバブルモノアイセンサを主探信儀として搭載している。武装はマイクロミサイルポッドと高貫通力の電磁機関砲を内蔵しており巡航形態の主翼部の武装も合わせれば重武装と言える。なお可変構造という複雑な機構を採用していることから耐久性に難があり定期的な調整や整備が欠かせないという欠点もある。

歴史[]

　ブリッツIXは軍事大国からの脱却の為に軍縮を進めているストリア協和国政府が国内の軍需産業であるステラー・マンリヒェン(Stellar Männlichen)社に指示して開発させたCTである。南部の連合帝国の急激な軍拡に対して軍縮を進めていたストリア協和国の軍を拡大せず戦力を強化するという無謀な方針の下に設計された。ステラー社はこの要求を受け広範囲の戦場で即時展開できる高い機動力と重武装を実現するために可変機構を採用し本機を完成させた。先進的で挑戦的な設計であるブリッツIXは軍部やステラー社の予想を超えた高性能機となり、連合帝国の侵略を退ける切り札として活躍した。

試作型・試験型[]

Stellar BK-VIII　ブリッツ・ブイ・ドライ

試作型。量産型と異なる可変機構をもつ。

Stellar BK-1X　ブリッツ・アイン・イクス

試作型。量産型と同じ可変機構を採用している。

Stellar BK-IX P/A　ブリッツイクス　プロトアーキタイプ

実戦試験型。BK-1Xの可変機構を採用し、実用性との両立を目指した実戦試験型。

改良型・発展型[]

Stellar BK-IX Britz-IX　ブリッツ・イクス

量産型。

Stellar BK-IX A/G Britz-IX Arg-Gestein　ブリッツイクス・アルグ-ゲシュテイン （悪い岩）

大気圏内攻撃型。

Stellar BK-IX F/S Britz-IX Furios-Schnarre　ブリッツイクス・ヒュリオス-シュナレ （激しい鳴子）

宇宙空間戦闘型。

派生型[]

Stellar BK-AX Britz-AX　ブリッツ・アクス

重攻撃型。航空形態時にのみ使用できる着脱式武装ブースターと通常形態時のみ使用できる斧を装備。

Stellar BK-EX Britz-EX　ブリッツ・エクス

偵察型。アンテナと補助スラスターを追加し装備し、機動力と探信儀が強化されている。

Stellar BK-UX Britz-UX　ブリッツ・ウークス

多目的型。警戒任務や哨戒任務、軽輸送機など非戦闘任務用の装備を施した機体。

Stellar BK-OX Britz-OX　ブリッツ・オクス

強行突撃型。装甲強化と武装（3連式大口径ロケットランチャーおよび衝角）の追加を施されている。

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