ファイアフレームシールド

ファイアフレームシールド(Fire Frame-shield)は加流電子砲技術を転用して開発されたテック用の特殊盾、TPS。アームで持ち使用するほか背面に固定するなど様々な装備方法がある。

概要[]

　ファイアフレームシールドは額状の防護膜展開装置と取っ手（装備接続部）、充電池（バッテリー）の3つで構成されるエネルギーシールド式のTPSである。防護膜展開装置により盾として機能する超高温静電子膜を発生させ、その膜で敵からの攻撃を防ぐ防具である。膜を展開してない状態では盾とは機能しないため電源の管理と運用に注意が必要である。なお、非展開時に折りたためる型も存在しており大きさによっては複数携帯する事やテック内の格納部に収納する事も可能である。展開される超高温静電子膜は独特の赤みを帯びた歪んでおり絶えず模様が変わるため火のように見える事が名称の由来とされている。

構造[]

　盾としての機能を果たすものは額状の防護膜展開装置によって展開される超高温静電子膜である。この展開装置は周辺の静電子に作用し反対側の展開装置の間に密集させ膜を展開させ超音波振動によって高温化させる。片側だけではこの高温状態を安定した膜の状態にする事が出来ないものの額状の展開装置により安定させている。展開された超高温静電子膜は触れた実体弾を超高温で即座に融解し、エネルギー弾を中和し分散させるため比較的防護可能な攻撃が多い。額状の展開装置部が破損した場合防護膜は不安定となる為、防御時は盾よりも小さい砲弾をなるべく膜の中心近くに当たるように向ける必要がある。

関連項目[]

• 加流電子砲
• 静電子
• TPS

Behind the scenes[]

火のFireと炎のFlame、額のFrameの言葉遊び。

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