ビグレグ

ビグレグ(Bigleg)はザイオニック 社が開発した大型超重CT。

概要[]

ビグレグはザイオニック社が開発した大型超重CTである。腕がなく二本の脚部と胴体中央に備え付けられた短砲身M88光線砲が特徴的な外見をしている。強力なエネルギーシールド発生装置を装備しており、大気圏突入能力を持つ。また、エネルギーシールド発生装置のための発動機の出力をメインスラスターに回すことで着陸時の減速噴射も可能になっている。この強力な発動機により主砲のM88光線砲が発射可能となっている。

開発[]

ザイオン公国によるアース連邦への侵攻計画に先駆けて大規模惑星降下作戦時に単体で大気圏突入が可能なCTがザイオニック社に発注され開発が開始された。また、連合帝国より譲渡された試作型M88光線砲を搭載する事が可能な重CTとして発注された。

実戦[]

ザイオン・アース戦争における第一次ジャンブロ降下作戦においてビグレグは初めて実戦投入された。この作戦で40機のビグレグが強行突入を行い、34機が地表に到達した。しかし、作戦は失敗したために地表に降下したビグレグはすべて撃破されるか鹵獲を避けるために自爆処理された。この内3機が自爆する前に投降し鹵獲された。

生産型[]

MT-A-08 ビグレグ前期型(Early model)[]

第一次ジャンブロ降下作戦までに生産された機体。全機で48機あり内8機が試験に回された。

MT-A-08(l) ビグレグ後期型(Late model)[]

第一次ジャンブロ降下作戦後に生産された機体。主砲を長砲身のM88光線砲に換装しておりより射程が向上している。元来の強行降下作戦ではなく自走対空砲および自走対艦砲として運用された。

MT-A-09 ビグレグ量産型(Mass Production model)[]

ビグレグ前期型をベースに量産性を向上した新型機。一回り小さくなっており主機の出力も抑えられ主砲もザイオン公国内で生産可能なターボブラスター砲に換装している。主に帝国同盟軍に提供された。

MT-A-09(r) ビグレグ改(refit model)[]

ビグレグ量産型をビグレグ後期型以上の性能になるよう改良した機体。大型スラスターと増槽の追加や主機と主砲の換装、近接戦闘用の小型無人砲塔4基の追加などを施しており機動力と攻撃力が向上している。

関連項目[]

• ビグアム

Behind the scenes[]

ビグザム。

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