パラブラフム

パラブラフム社(Parabrahm Corporation)は惑星の開拓および居住施設の管理を行う企業。

パラブラフム
英称:	Parabrahm Corporation
資本
資本規模:	★★★★★★★☆☆
業務
業種:	環境改造/施設管理
業務詳細:	惑星開拓/社会管理
サービス:	惑星総合管理
歴史
創業時期:	恒星連邦統治期
地理
本社所在地:	センターセクター

概要[]

パラブラフム社は惑星開拓および開発と居住の為のインフラや施設の建設、治安維持や社会管理などの未開拓の惑星への移住に関わる事業を総合して実施し社会基盤の確立までの統治機構の代行サービスを行う企業の1つである。特にパラブラフム社は業界の中でも最も歴史があり規模の大きい会社であり、1年間に数千の惑星及び衛星への新規移住計画を管理している。新規移住の為の惑星開拓計画のプロデュース事業だけでなく、長年の実績と企業の規模の大きさから開拓後の無法地帯化や移住失敗を防ぐための社会管理サービスを行っている。

なお社名のパラブラフム(Parabrahm)とはヒンドゥー教の再興原理もしくは絶対原理を意味している。

影響力[]

　パラブラフム社は社会管理サービスや行政機関代行サービスなどを行う為に社内に巨大連邦国家レベルの軍備や警察組織、資源や人員、通信ネットワーク、運輸機関を保有しており国家などが業務を妨害すれば国家間戦争に匹敵する軍事力が動く強大な存在である。実際に管理下にあった惑星を植民地化しようとした国家による攻撃を受けた際にはパラブラフム社と傘下の企業より武装宇宙船40万隻が集結して侵略国の宇宙戦力を壊滅させている。

惑星の開拓という重要な事業を行う大企業であるため政治や経済に対する影響力は当然大きく、またそれ以上に開拓を支援した後に成長した惑星や国家との繋がりが非常に強い。パラブラフム社による協力を受けた国家の数は莫大で明確な組織化がされていないもののそれらの国家群は俗にパラブラフム連合と呼ばれている。

歴史[]

　パラブラフム社の歴史は古く恒星連邦によってダイコン銀河が統治されていた時代に創業している。ダイコン銀河の現地企業において初めて惑星開拓権を得た企業でもありダイコン銀河の歴史を語る上では欠かせない企業でもある。ダイコン銀河独立戦争後は惑星復興事業を行う傍らで新たな惑星開発も行いノウンスペースの拡大を推し進めていた。ダイコニア帝国の崩壊後も混乱によって発生した難民の為の惑星開発を行っている。大戦期に入っても事業の内容に変更はなくあらゆる国家の干渉を受けてはいない。

　大戦期にはパラブラフム社第13代目CEOのジェイコブ・ゴールデンウォーターJrが実際に俗にパラブラフム連合と呼ばれている国家群の内の一部をまとめあげてパラブラフム連邦を結成してダイコン銀河の支配を目指した。なお、結成後に同社第14代目CEOのヨハネ・シルバーエアーより『パラブラフム社はパラブラフム連邦を支持しない』と宣言している。

関連項目[]

• パラブラフム連邦

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