ISCT-3011-T2.77_トロピカル・ディコプラッカ

ISCT-3011-T2.77 トロピカル・ディコブラッカ(Tropical Dikobrazka)はUSSSRのISCT-3000の熱帯陸戦特化型。

概要[]

　ISCT-3011-T2.77はISCT系の中でも特に汎用的であったISCT-3000を元に熱帯陸戦に特化させた機体である。過酷な環境の多い資源惑星に人口や都市が集中しているCOSS進行部隊に大量配備された。熱帯陸戦型ながら高い環境適応性と耐久性を向上されている事から熱帯以外でも大量に運用されておりCOSS方面（北方戦線）の主力陸戦CTとして活躍している。一方連合帝国方面（南方戦線）においては寒冷地特化型のISCT-3021 ホワイト・ザヤッカが主力陸戦CTとして運用されている。

試作型[]

Sbj 33.311-T

陸戦試作型。

Sbj 33.321-T

熱帯陸戦試作型。熱帯地域での戦闘を想定し各部のハッチや外装の形状を改良し耐久性を向上させ、コックピットシートやサスペンション、オートバランサーを改良し連続稼働時間を向上させている。

Sbj 33.341-T

高機動熱帯陸戦試作型。更に脚部や姿勢安定装置を強化し機動力を向上させた試作型。

生産型[]

ISCT-3011-T2.77 トロピカル・ディコブラッカ

第一次生産型。

ISCT-3011-T2.87 トロピカル・ディコブラッカ(87)

脚部改修型。新規生産ではなく既に配備されていたISCT-3011-T2.77の脚部が換装されたもの。

ISCT-3011-T2.97 トロピカル・ディコブラッカ(97)

装甲改修型。装甲の一部の形状が変更され、更にリアクションアーマーが追加されている。

ISCT-3011-TD3 トロピカル・ディコブラッカIII

第二次生産型。局地陸戦型から陸戦型としての汎用性の向上を施されている。

ISCT-3011-TD4 トロピカル・ディコブラッカIV

最終生産型。

派生型[]

ISCT-3011-T2.77S トロピカル・ディコブラッカ・スタルカァ

偵察型。探信儀と通信装備が追加されている。前線での評価は高く戦闘管制機としても運用された。

ISCT-3011-T2.89R トロピカル・ディコブラッカR

赤軍仕様型。機体性能の全体的な向上と装飾が施された機体。

ISCT-3011-TD3S トロピカル・ディコブラッカ・スタルカァII

偵察型。ISCT-3011-T2.77Sの好評価を受け戦闘用装備も増強され特殊部隊に優先的に配備されている。

ISCT-3011-TD3(K) トロピカル・ディコブラッカ・カノーナ

中距離砲撃型。前線からの要望を受け長距離曲射ロケット弾と対装甲弾が発射可能なガンランチャーを機体背面の左右に搭載した改修機。

ISCT-3011-TD3zis トロピカル・ディコブラッカZSU

対空強襲型。4連装ZSU式対空レーザー砲を搭載している。

ISCT-3011-TD3H ヘヴィ・トロピカル・ディコブラッカ

重装型。長期的な戦闘を想定し増加装甲と追加武装が装備されている。

ISCT-3011-TD3R トロピカル・ディコブラッカR-II

赤軍仕様型。

ISCT-3011-TD4H ヘヴィ・トロピカル・ディコブラッカII

重装型。

ISCT-3011-TD4-K2 トロピカル・ディコブラッカ・カノーナII

中距離砲撃型。ISCT-3011-TD3(K)の活躍を受け新規に正規製造された機体。伸縮砲身のガンランチャーを2基装備している。また、ガンランチャー用の照準装置を追加されている。

ISCT-3011-TD3R トロピカル・ディコブラッカR-III

赤軍仕様型。最終型のハイエンド機。生産数は少ないが赤軍では使用されず通常機の塗装に変えた機体が通常部隊に配備された。

関連項目[]

• ISCT-3000
• ISCT-3021 ホワイト・ザヤッカ

Behind the scenes[]

Дикобразкаはヤマアラシを意味する。

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