ナポリタニン連邦共和国軍

ナポリタニン連邦共和国軍(Napoletanin Forze Armate)はナポリタニン連邦共和国の軍隊。

概要[]

ナポリタニン軍は混乱期初頭のナポリタニン連邦共和国の樹立と共に発足した軍隊である。国家警察軍を除く各軍はダイコニア帝国時代の駐留帝国軍の残党と旧帝国貴族の私設軍を元に組織された。

帝国時代に帝国聖教の総本山とされたヴァカティンの存在からレムナントの侵入が絶えないため、国防思想は専守防衛であったが軍事力は高く自由独立同盟内のフランシス共和国に次いでいた。混乱期中頃のベニータ・ヌッソリーネ率いる星系ファシスト党によるクーデター後は専守防衛から帝国主義に転向、領土拡大の為に周辺国へ侵攻する為のさらなる軍備増強が図られている。また、自由独立同盟からの脱退と連合帝国との同盟締結により連合帝国からテックや新型火砲、新型推進装置の技術が提供され、ナポリタニンは宇宙船設計や新型宇宙魚雷の技術を連合帝国へ提供している。大戦後期の降伏後はそのまま自由独立同盟に復帰し第二ダイコニア帝国と戦ったが一部はヌッソリーネと共に離反しパネットーネ社会共和国を建国、第二帝国の支援下で自由独立同盟やUSUと戦っている。

組織[]

宇宙軍[]

宇宙軍(Astronautica militare)は宇宙艦隊を保有している。元々ダイコニア帝国の帝国宇宙船造船大学があった事から造船技術に優れていた。特に宇宙魚雷に関しては先進的な技術を実用化しており宇宙戦闘ドクトリンに大きな影響を与えている。しかし、それ故に航空宇宙産業が複数の小企業に分散している事や造船所の数や規模が小さい事から大量に造船する事が出来ないという問題を抱えている。

陸軍[]

陸軍(Esercito)は地上部隊を保有している。領土内に山岳地帯が多いことから軽量級CTによるCT部隊を機動部隊とし、敵の撃破を火力支援車両による機甲部隊が務めると言う想定であった。そのため、機甲部隊は戦車ではなく機動力より火力を重視した自走砲が主力となっていた。ファシズム化後は機動戦を考慮し、CTの重武装化と自走砲から戦車への転換が進められた。

海軍[]

海軍(Marina Militare)は海上艦隊を保有している。領星内の海上監視の為の軍備であり、強力なものではない。

空軍[]

空軍(Aeronautica Militare)は航空部隊を保有している。ナポリタニンでは国内天体の気象観測も空軍の管轄である。

国家警察軍[]

国家警察軍(Arma dei carabinieri)はナポリタニンの国家憲兵である。ナポリタニンの樹立後に旧帝国貴族らの派閥争いや武装した宇宙マフィアに対する抑止力として新たに設立された組織である。平時には警察活動を行い、有事には戦闘部隊として活動する。国有の環境保全地区の警備や美術品の保護、対テロ活動、式典での儀仗も専門としている。

装備品[]

宇宙船[]

• リットリア級弩級宇宙戦艦
• P.18アクィラ級宇宙戦艦
• インペロ級宇宙戦艦
• SM.7スパルヴィエーラ級宇宙戦艦
• SM.8スパルヴィエーラII級宇宙戦艦
• Z.17アルシオーニ級宇宙戦闘巡航艦
• フォルゴーラ級宇宙巡航艦
• ヴェルトラ級宇宙巡航艦
• オリオーニ級宇宙巡航艦
• サエッティ級宇宙巡航艦
• フレッチェ級宇宙駆逐艦
• チェンタウリ級宇宙駆逐艦
• アリエッティ級フリゲート
• ヴィッツォーロF5型フリゲート
• ファルコ型宇宙戦闘宙雷艇
• ファルコII型宇宙戦闘宙雷艇
• ファルコIII型重宇宙戦闘宙雷艇

CT[]

• ガリバルD
• ピッツァーN
• ビスコンT
• ジョヴァンII

車両[]

• サハリアーナ快速浮遊戦車
• セモヴェンティ147装甲自走砲
• セモヴェンティ120対空自走砲
• セモヴェンティ175装甲自走砲
• セモヴェンティ1105装甲自走砲
• オトメティック自走高射砲

航空機[]

• SM.8ピピストレッラ無人爆撃機
• A.1バリッレ無人戦闘機

水上艦船・潜水艦[]

• ザレ級重巡洋艦
• ルイーザ級軽巡洋艦
• トゥルビナ級駆逐艦
• マルコーナ級潜水艦

Behind the scenes[]

イタリア軍。

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