ダイビングJ

　ダイビングJは混乱期に開発された航空及び航宙型の第三世代CTである。軌道上からの惑星降下とそれに伴う大気圏突入に特化したフライングJの派生型であり、USU宇宙海兵隊に多く配備されている。

名称

ダイビングJ

型式番号

MCT-5M-OD2

分類:

突入航空機

製造元:

USU内軍産複合体

民間流通:

少ない

運用国:

USU

運用組織:

多数

運用部隊:

多数

運用時期:

混乱期中期以降

退役時期:

大戦終結後

乗員数:

1名

本体体積:

★★★★☆☆☆☆☆

本体重量:

★★★★★☆☆☆☆

量産性:

★★★★★★☆☆☆

整備性:

★★★★★☆☆☆☆

耐久性:

★★★★★★☆☆☆

拡張性:

★★★★★☆☆☆☆

発展性:

★★★★★☆☆☆☆

隠密性:

★★★☆☆☆☆☆☆

機動力:

★★★★★☆☆☆☆

運動性:

★★★★★☆☆☆☆

装甲:

★★★★☆☆☆☆☆

火力:

★★☆☆☆☆☆☆☆

射程:

★★☆☆☆☆☆☆☆

武装:

機体内蔵火器
主翼内蔵火器

防御装備:

マルチドロッパー

概要[]

　ダイビングJは単体での大気圏突入が可能なフライングJの派生型の1つである。通常のフライングJと異なり大気圏突入に備え装甲を耐熱の高い素材に変更され主翼は突入時の速度に耐えられる鋭利な形状へ変更されている。本来フライングJの主翼は火器の搭載が目的であるがダイビングJでは放熱と高速突入時の姿勢制御が主目的となっている。コックピットはパイロットを急加減速による慣性重力と高熱から守られるように改良されてたものに換装されている。また武装は主翼ではなく高熱による誘爆を避けるために断熱性の高い機体内の専用格納庫に収納するように変更されている。主翼の内蔵武装が廃された事で高熱状態での安全性は高まっているが弾薬と武装の搭載量は大幅に減少している。

歴史[]

　ダイビングJは標準機であるフライングJを開発したロッキー・アンド・マーティッタ社がUSU宇宙海兵隊による単独での大気圏突入能力を持つ派生型の開発依頼を受けて設計された。基礎性能は十分なものであるが武装の搭載量が少ない事や航空CTである事から陸戦CTの戦闘支援や奇襲攻撃といった用途に限られた為に全体的な生産数は少ない。

試作型・試験型[]

CT-X-872

大気圏突入実験機。

MCT-T-102 プロトタイプ・ダイビングJ

実戦試験型。

改良型・発展型[]

MCT-5M-OD2ダイビングJ

量産型。

MCT-5M-OD2A2ダイビングJ II

改修量産型（USU宇宙海兵隊仕様）。可変翼を採用している。

MCT-5G-OD2A2ダイビングJ II

改修量産型（USU惑星地上軍仕様）。海兵隊仕様との差はあまりない。

MCT-5M-ODA6ダイビングJ アサルト

改良型。大気圏突入の自動制御システムが改良され即時展開性が強化されている。

MCT-5M-ODP4ダイビングJ ピーナット

改良量産型。複葉から単葉へ変更され、可変翼内への武装の収納が可能になっている。

MCT-5M-DSP5ダイビングJ スーパーピーナット

改良型。可変翼の構造を簡素化し生産性を高め、外装形状の一部が変更され、大気圏突入の自動制御システムもより柔軟性の高いものとなっている。また、降下地点を確保する為に降下直前に発射する大気圏突入可能な対地ミサイルを標準装備している。

派生型[]

MCT-5M-DPS3ダイビングJ ピーナットスペシャル

特殊部隊仕様。武装や操縦装置が高性能なものに取り替えられている。

MCT-5M-DSP14ダイビングJ ステルスピーナット

隠密攻撃型。ステルス性の高い装甲とアクティブステルス装備を持つ。非常に高価な機体となってしまった事から生産数は極めて少ない

MCT-5M-ODS22ダイビングJ シャトル

短距離要人輸送型。武装を廃し人員輸送用の搭乗室を持つ。

関連項目[]

Behind the scenes[]

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