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ソヴィエント宇宙社会主義共和国連邦 (Union of Sovient Space Socialist Republics / Совие́нт)はノウンスペースの東領域に広がる多恒星系連邦共和国でノウンスペース内の最大級の星間超大国の1つである。政治制度には議会制間接民主主義(ただし、宇宙共産党以外の政党はないため一党独裁である)、宇宙社会主義、設計社会AIによる行政運営システムを採用しており経済制度にはコスモ社会主義に基づく計画経済を採用している。
名称
ソヴィエント宇宙社会主義共和国連邦
英称:
Union of Sovient Space Socialist Republics
略称:
USSSR
政治体制:
一党独裁
国家体制:
多星系連邦国家
敵対国:
連合帝国・レムナント
社会体制:
宇宙社会主義
人口
★★★★★★★★★
文化志向:
質素・個の統一
経済体制:
計画経済
通貨:
なし
主要産業:
鉱業・工業
経済規模
★★★★★★☆☆☆
軍事志向:
積極的共産圏拡大
軍備規模
★★★★★★★★★
位置:
ノウンスペース東側
領星系数:
百以上
領星数:
千以上
首都
惑星クレムリン都市クレムグラード
特徴[]
コスモ共産主義の完成を目指す宇宙社会主義国家であり、経済は事前に設計された経済計画に基づき国営企業を運営する事で管理されている。食料や衣料など生活に必要なものは配給されるが特定の嗜好品は配給されるチケットとの交換制度がある。また配給で手に入れる事ができない物を入手できる闇市が存在するが計画経済の中の想定範囲内であり、あえて見過ごす事で人民に多少のゆとりを持たせている。
センターコアへの航路が少なく、中心部に近い領域に航行が難しい死海・暗黒海・エーテル乱流域が存在しており経済の発展を大きく妨げている。これらは敵国の侵略を防ぐ防壁ともなっており限られた航路上に宇宙要塞を築く事で非常に強力な防衛体制を実現している。また軍部は宇宙共産主義の目指す銀河規模の共産圏の確立を目指しており共産領域の拡大に積極的である。
国旗は赤に黄色のツルハシと歯車で鉱山労働者と工業労働者の団結を表す。
問題[]
連邦内には居住に不適合な過酷な環境の惑星が多く、生活環境の改善が進まない事に対する不満が各地で小規模な小競り合いを頻発させている。また共産領域の拡大とその為の戦争を優先し、人民への配給が滞るなどの支障が広がっている。またその問題の根源を宇宙共産主義とする反共運動や独立運動を行う勢力が各地で勃興し徐々に影響力を強めている。
軍事[]
国家の正規軍であるソヴィエト宇宙社会主義共和国連邦には戦略惑星軍、戦略宇宙軍がある。ダイコン銀河内では最も大規模な軍事力を保有しており、工業力をあわせて兵器や兵士の質は多少低くても数でカバーできるだけの規模を誇る。また、CTの開発志向などではUSUや連合帝国よりも先んじていたが技術力には難があった。
国家に属する正規軍とは別に宇宙共産党の私設軍としてバトルコサック宇宙軍、宇宙赤軍が存在している。
USSSR軍を参照。
行政区[]
主要なUSSSR内の行政区(region)。なお行政区は一国家に相当する。
- クレムリン区
- ミンミンスク区
- クルクルスク区
- オデッサス区
- スノーリングラード区
- イルツンツク区
- ヤキツク区
- クッツク区
- コビリツク区
- ザラーツク区
- カジリツク区
- イラーツク区
- 大アムール区
- ラスク区
- シリベア区
- キオスク区
- シベリャ区
- オモテジオストク区
- ポトフ区
- オナカガスク区
歴史[]
USSSRは混乱期に宇宙共産党による宇宙革命によって樹立した。
ダイコン銀河独立戦争で激戦区となったノウンスペース東領域はそれ以来過酷な環境の惑星に多くの人類が居住せざるを得なくなっており、加えて独立戦争にいち早く参加した運動家を多く排出していた事からダイコニア帝国の樹立以後に特権が彼らに与えられ一般市民の生活がないがしろにされていた。そういった土壌から宇宙共産主義思想が広がり、ダイコニア帝国崩壊後に宇宙共産党が立ち上がり残っていた特権階級である旧帝国支配層と彼らの反革命軍を駆逐し、宇宙革命によってUSSSRという連邦国家が樹立した。限られた資源を平等に分配しつつ生活を豊かにするために旧帝国支配層の支配する領域を解放し、宇宙共産主義圏を広げ続けるために戦争を続けている。
関連項目[]
Behind the scenes[]
USSSRは不完全な社会主義の中で平等を掲げる歪んだ国家であり不自由な自由の国であるUSUや偽りの伝統で結束する連合帝国と対立する国家である。国家を拡大し続けることでしか国体を維持するが出来ない国家であり、平等を掲げるがどこかに搾取者が存在する人の欲で腐ってしまった組織とコンピュータによる融通が効かない歪な平等の醜さを見せる国家である。
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