コゾーク

コゾーク（Kozork / Козорк）、コゾーク人はアウタースペース東部及びエンドリム東部の惑星に居住する変種人類。通常の人類とは異なる特性をもつが詳しい起源などはわかっていない。

概要[]

　コゾーク人はアウタースペース東部及びエンドリム東部の複数の惑星に分布し居住している変種人類である。男女ともに平均身長は2mを越え、何らかの運動やトレーニングなどで肉体を鍛えずとも筋肉が発達し、更に自然治癒が早いとった特性を持つ。代謝が早い事から寿命は短命であり、老化減速剤も効きにくい。また先天的にエスサイのような優れた超常知覚を備えている確率も高い。USSSRは彼らの身体の特性から通常の市民とは別に徴兵しコゾーク人の兵員を中心とした独自軍のバトルコサック宇宙軍を編成している。

歴史[]

　コゾーク人は自らの文明や文化、歴史に関する資料を残す習慣がなく不明な事が多いが少なくともダイコニア帝国統治期からコゾーク人らは惑星コゾークスコを中心に分布していたという記録が残されている。帝国が崩壊した後にコゾーク人らの分布域はUSSSRの支配下におかれコゾークスコと周辺のコゾーク人居住惑星がコザクグラード区に編入されている。USSSRによって行政区や自治区が与えられて以降はUSSSR政府研究機関が様々な調査しているがコゾーク人の起源や特性の発現を促す遺伝子について未だに謎が多い。彼らの詳しい起源は不明であるが通常の人類にはない特性が広く見られる事から巷ではダイコン銀河先住知的生命体の末裔や恒星連邦による遺伝子操作を受けた人工変種人類ではないかとも噂されている。なお、コゾーク人の多くは自らの持つ特性についてほとんど関心がない。一方で他の行政区と異なる強制徴兵制度や自治権問題、移民制作に対しては不満があり大戦後期にはバトルコサック宇宙軍の反乱とコズパドロプ王国復興運動を招いている。大戦終結後もコゾーク人の独立運動は続き最終的にすべてのコゾーク人居住惑星はUSSSRからの分離に成功している。

関連項目[]

• コズパドロプ王国 (Kozpadlop Kingdom / Козпадлоп Царство)
• バトルコサック宇宙軍
• コゾークスコ  (Козоркуско)
• コザクグラード区  (Козакуград Района)

Behind the scenes[]

コサックをモチーフにしている。また、設定はボトムズのクエント人の影響を受けている。元々はコズークという名称だったがウクライナ語やロシア語のコサックの発音がコズークに近かったためコゾークへ変更した。

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