エイブラハム級陸上戦艦

エイブラハム級陸上戦艦(Abraham class Land Battle-wagon)はUSUの主力陸上戦艦。USU軍内において唯一の正規陸上戦艦である。

概要[]

　エイブラハム級はUSU惑星地上軍の主力陸上戦艦であり、唯一の正規陸上戦艦でもある。USU軍の初期における航空戦略思想においても大戦中の並行戦略思想においても陸上戦艦の重要性は低くエイブラハム級の備えた優れた性能はあまり注目されていないが各地での戦争や紛争を素早く終結させる事に貢献している。

性能及び装備[]

　USU惑星地上軍は陸上戦艦に対しその重要性を求めていなかったものの要求仕様は一線級のものであり、その要求仕様を上回った性能を持つエイブラハム級はノウンスペースで最も優れた陸上戦艦の1つである。USU軍の運用目的に合わせており戦闘能力よりも兵站や後方支援に重点を置いた設計となっている。

武装[]

エイブラハム級の最大の火器は第1砲塔の超大口径多目的電磁投射砲である。この巨砲は対宙砲撃も可能であり、天敵である軌道爆撃にある程度の予防を行える。当然ながら陸上や空中、海中へも砲撃でき射速や砲弾の切り替え次第で弾道射、水平射などの撃ち分けが可能となっている。複数の小型砲塔には二連装電磁投射砲が装備されている。また、防御用の光学レーザー砲塔も死角のないように多数配置されている。また、ミサイルの垂直発射装置も大量に装備している。

防御[]

　エイブラハム級は最大4種10層のエネルギーシールドを展開可能であり、装甲も複合素材を用いており極めて強固である。

機動[]

移動速度は標準的だが走破性は比較的高く移動基地としての運用性能の優位性を補助している。

支援[]

　エイブラハム級は航空機及び航空CT用の滑走路とカタパルトがあり、艦内部には大型格納庫と作業用空間、艦外部にも多目的デッキを備えている。各格納庫内には多数のCTや車両、航空機、あらゆる物資の搭載を想定しており物資の積み込みと積み下ろし作業を補助する搬入装置は人的負担の軽減を実現している。

種類[]

MLBW1 エイブラハム級[]初期型。MLBW1A1 エイブラハム級改1型[]前期型。主砲が更に大口径の多目的電磁投射砲に換装されている。MLBW1A2 エイブラハム級改2型[]中期型。主機関の換装と格納庫内の自由隔壁の増強、通信装置及び戦闘管制機能の強化が施されている。MLBW1A3 エイブラハム級改3型[]後期型。搭載量の強化と自動整備装置の搭載、艦内巡回エレベータと格納庫搬入口の増設が施されている。MLBW1A4 エイブラハム級改4型[]最終生産型。移動装置の全面改良、搭載量の再強化、主砲の緊急連射機能の追加が施されている。

著名艦[]

USLBW Sungenton サンジェントン[]　北東戦線に投入された艦の1隻。ゲンゼの戦いにおいて軌道爆撃艦を2隻轟沈させ、マクチハゼの戦いでは爆撃艦1隻と降下艦4隻、ラバンダの戦いにおいて巡航艦を1隻を撃破した。カラIVの戦いにて爆撃艦と相打ちとなった。本艦の火器管制官および砲手らの手腕は高く評価され彼らのノウハウは対宙迎撃マニュアルに採用されている。USLBW Biham7 バイハムVII[]　中央戦線のベトゥルムIVでの戦闘に投入された艦の1隻。ベトゥルムIVでの戦いにおいて開戦から終戦まで無損傷であった数少ない1隻であった。無損傷ながらCT約300機、航空機約200機、車両約200台（陸上巡航艦2隻、デサントタンク50台含む）の戦果をあげている。ラッキーセブンやバイハムヘブン、オアシスと言った愛称を持つ。戦闘終了後に破棄されたが後に再発見されドライブインやモーテル、機械整備場などのある商業施設に改造されている。USLBW Clackverry クラックヴェリー[]　南部戦線に投入された艦の1隻。シュバルツシルトの戦いで援護砲撃により運良く黒いモンシロチョウ騎士団団長グレゴリル3世を爆殺した。その後地雷により損傷し移動不能となり破棄された。破棄された後に連合帝国に鹵獲されヴァッフェントレーガルM1A2クラックウェリとして使用された。クランペIII会戦において破壊された連合帝国軍大型輸送艦の内部から大きく損傷した状態で発見されている。

関連項目[]

• ブラッドレイン級巡走艦

Behind the scenes[]

米軍M1エイブラムス戦車。三元豚。HELLO,I AM VIFAM. O.K.VIFAM,YOUR NUMBER IS 7.

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