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ウーパートルーパー(Wooper-Trooper)はテキサスマック共和国とメシキコ合州国が共同開発した第四世代CT。
名称
ウーパートルーパー
型式番号
TMX-WT1789
分類:
標準機
製造元:
テキサスマックインスツルメント
民間流通:
なし
運用国:
テキサスマック共和国 メシキコ合州国 他
運用時期:
混乱期末以降
乗員数:
1名（最大2名）
本体体積:
★★★★★☆☆☆☆
本体重量:
★★★★★☆☆☆☆
量産性:
★★★★☆☆☆☆☆
整備性:
★★★★★☆☆☆☆
耐久性:
★★★★★☆☆☆☆
拡張性:
★★★★☆☆☆☆☆
発展性:
★★★★☆☆☆☆☆
隠密性:
★☆☆☆☆☆☆☆☆
機動力:
★★★★☆☆☆☆☆
運動性:
★★★★☆☆☆☆☆
装甲:
★★★★★☆☆☆☆
火力:
★★★★★★☆☆☆
射程:
★★★☆☆☆☆☆☆
特殊装備:
変形放熱フィン
基本構成[]
ウーパートルーパーはテキサスマック共和国とメシキコ合州国が共同開発した第四世代CTであり、エネルギービーム兵器加流電子砲を標準内蔵火器にした史上初の実用CTである。機体前面にはPHACEセンサーが装備され、側面にはマニュピレータを先端に装備したアームと折りたたみ式放熱フィンを装備し、背面には球形可動式スラスターを搭載している。なお加流電子砲の不安定さから補助武装に貫通力の高い長砲身型電磁機関砲を装備している。
特徴[]
ウーパートルーパーの最大の特徴はエネルギービーム兵器である加流電子砲を搭載していることである。搭載された加流電子砲は出力や発射までのエネルギー充填が周辺環境に大きく影響を受ける不安定なものだったがCTに対しては十分通用するだけの火力があった。また、当時はエネルギービーム兵器をCTが使用するという事が一般的ではなかったために敵パイロットへの心理的効果も強く性能以上に恐れられている。なお加流電子砲のための電子とエーテルの吸入と排熱は機体側面の折りたたみ式放熱フィンによって行う構造となっている。
歴史[]
テキサスマック共和国はUSUからの独立以来使用し続けていたミスターアパッチマンとミスターガンマンの旧式化を受けて新世代CT開発計画を進めていた。独立以来親密な国家関係を築いていた周辺国も同様にCTの旧式化が進んでおりテキサスマック政府は新世代CT開発計画を単独のものではなく国際共同開発計画へ変更し周辺各国へ打診している。共同開発の最大の利点は大規模生産による製造費の抑制と販売先の確保であり、実際に国際共同開発と銘打ったものの開発自体にはテキサスマック共和国内の電子部品メーカーのテキサスマック・インスツルメント社、メシキコ軍需公社の2社だけで約80%が設計されており、他の参加国は資金援助や要求仕様の提案がほとんどであった。
採用国[]
ウーパートルーパーは共同開発に参加した国家以外にも採用されている。
- テキサスマック共和国 （共同開発参加国）
- メシキコ合州国 （共同開発参加国）
- パラグライ共和国 （共同開発参加国）
- タパスコ連合王国 （共同開発参加国）
- アルデンチン共和国
- ニガラクア調和国
- リチ共和国
- ジャマタコ共和国
- パナナ公国
- バハパ王国
試作機・改良機・派生機[]
TMX-WT1782 プロトウーパートルーパー
試作型。加流電子砲以外の武装を搭載していない。TMX-WT1789 ウーパートルーパー
初期生産型。TMX-WT1790 ウーパートルーパー
前期生産型。排熱フィンの改良と搭載加流電子砲の高収束化が施されている。TMX-WT1793 ウーパーショックトルーパー
砲撃型。加流電子砲を取り外しプラズマ榴弾砲を搭載している。TMX-WT1793G ウーパーグレネーダー
軽砲撃型。加流電子砲を取り外し四連装曲射榴弾砲を搭載している。TMX-WT1794S ウーパースナイパー
狙撃型。搭載砲を小口径高収束加流電子砲に変更し、周辺環境に自動で最適化する専用FCSを搭載している。TMX-WT1795 ウーパーストームトルーパー
突撃型。海兵隊や軌道降下部隊向けに耐久性が改良されている。Behind the scenes[]
ウーパートルーパーはウーパールーパーをモチーフにした機体であり名前はウーパールーパーとトルーパー（兵士）の組み合わせである。外見デザインで特徴として付けられた放熱フィンはウーパールーパーのエラである。南米をモチーフとする国家で使用されているのもウーパールーパーに由来するがショックトルーパーやストームトルーパーなどはSWのストームトルーパーやショックトルーパー（ゲームなどでよく登場するストームトルーパーの対戦車兵版）に由来する。
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