SU-152000型ズヴェロボン級超重戦艦

SU-152000型ズヴェロボン級超重戦艦(Звэлобон класс Сверхтяжелые линкор / Zvelobon class Super-heavy battleship)はUSSSRの宇宙戦艦。USSSR軍からは超重戦艦という独自の艦種が与えられているが他国では超弩級宇宙戦艦に分類される事が多い。

概要[]

　SU-152000型ズヴェロボン級はUSSSRの超重戦艦である。超重戦艦という艦種はUSSSR独自のものであり他国では一般的に超弩級宇宙戦艦に分類される。巨砲と重装甲、多重シールドにより非常に強力な火力と防御力を誇るが運動性能や機動性は低く通常航行時の推進速度は極めて遅い。

装備及び性能[]

　SU-152000型ズヴェロボン級は高い火力を持つが武装自体は少なく、それぞれの砲が火力に重点を置いた巨砲であるが故によるものである。防御は装甲とシールドのみで十分とみなされておりミサイル等への迎撃装備はほとんどない。実戦では迎撃装備がほとんどない事を考慮し万が一に備えて随伴艦による防御迎撃支援が行われている。

同系艦[]

ズヴェロボン級はSU-76000重巡航艦の発展型の1つである。ズヴェロボン級は同系艦の中でも最大のものとなっている。

SU-76000型重巡航艦[]

　SU-76000型は後のズヴェロボン級に繋がる同系の始祖艦である。武装が豊富であり一般的な重巡航艦と比較しても高い火力を持つ。機動力や防御、戦闘耐久性は標準的であり、本艦は一撃離脱戦法を得意としていた。スープトニク級の登場とSU-85000型の生産開始以降は徐々に前線から姿を消していった。

SU-76000-i型ミサイル母艦[]

　SU-76000-i型はSU-76000型のミサイル母艦型である。全体部品のほとんどを共有する艦であるがその外見はSU-76000型とは大きく異る形状となっている。火力は高く多数のミサイルを配備しているがそれほど大型ではないため母艦としての機能は高いとは言い難く補助的な後方支援艦隊や小艦隊に配備されている。

SU-85000型戦闘巡航艦[]

　SU-85000型は既に高速高機動艦であるスープトニク級が完成していた事もあり、火力と防御に重点をおいた設計を施された。これは後のSU系に共通する特徴であり頑強で高火力な本艦は先行して展開する高速艦隊に合流し敵艦隊を殲滅するという目的で運用される事を前提としている。実戦においてはSU-85000型はその高い耐久性から過酷な任務に投入され消耗が激しかった。

SU-122000型重戦闘降下艦[]

　SU-122000型は惑星への降下と地上制圧、橋頭堡確保を単艦で遂行する為に開発された大型の降下艦である。強襲揚陸艦としても類を見ない高い戦闘能力を持ち宇宙戦艦としても十分に運用できるとして多用されている。非常に重い宇宙船であるため大気圏や重力圏からの離脱にはブースターや他鑑の支援が必要であるという欠点があり、降下後は戦闘が終結するまでは低高度を浮遊し移動基地として運用される。本艦を元に戦艦として強化した艦がSU-152000型である。

SU-152000型ズヴェロボン級超重戦艦[]

　SU-152000型はSU-122000型の多用途性を受けて開発された宇宙戦艦であり、非常に巨大な格納庫を持ちそこで艦載兵器の修理や改修が行えるという母艦的な機能をもつ。火力と防御は圧倒的だが運動性や通常空間航行速度が遅く鈍足である事が欠点である。また、その巨体と質量により惑星降下能力を持たないため惑星の大気圏近くに突入すれば墜落してしまうという弱点も持つ。なお、複数の大型ハイパースキップドライブを搭載しているため星系間航行能力は非常に優れている。

関連項目[]

• SU-100000型戦艦

• スープトニク級高機動高速巡航艦

Behind the scenes[]

ズヴェロボイ

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