MUP-3エアラホーク無人追撃機

MUP-3エアラホーク無人追撃機(Unmanned-Pursuiter Aera-Hawk)はUSUの無人航空機。

概要[]

MUP-3エアラホーク無人追撃機はUSU惑星地上軍の単発無人戦闘機である。惑星地上軍設立以来運用されていた主力単発無人戦闘機MUP-2パーシューター無人追撃機に代わる次期主力機としてブーイング・ブライト・カーチス社が開発した。

混乱期においてはUSUに対する強力な敵対航空勢力の存在は想定していなかった事や航空CTのフライングJとのハイローミックス戦略から高い性能も要求されなかった事もあり平均的な性能を持つ機体となっている。USUでは配備されたものの大規模な実戦に投入される事はなかった。しかし、USU外への輸出もされており輸出先の各勢力によって実戦に投入されている。大戦期には旧式化しており、後継機のMUP-4トムホーク無人追撃機に代わられ退役していた。

生産型・派生型[]

MUP-3A 初期生産型

MUP-3C 最終生産型

派生型[]

MUPF-3Fフロートホーク無人戦闘飛行艇

水上戦闘機型。水上空母のない水上でも離着水して運用できるようにフロートが装備され惑星地上軍の海上部隊に配備された。

MUPS-3 水上艦載機型シーホーク

艦上戦闘機型。主翼に折りたたみ機構が加えられ着艦フックが装備された。機体強度も高められた他、水上空母での搭載重量制限から装備重量限界が低下している。

MUPA-3 アタッカーホーク無人戦闘攻撃機

地上攻撃型。対地攻撃任務用の大口径機関砲ガンポッドや多連装ロケッドランチャーなどが装備可能な頑丈な懸架装置が主翼下に追加されている。

MUPB-3 バスターホーク無人戦闘爆撃機

対地爆撃型。爆撃用の照準器が搭載されたセンサーポッドが機首に追加され精密爆撃能力と誘導爆弾の終末誘導能力を持つ。主翼下には小型爆弾用の懸架装置が多数追加されている。

MUT-3 ターゲットホーク無人標的機

無人標的機。有人機の訓練や無人機の試験に使用する標的機。旧式化したMUP-3を改修して製造された。

TCM-36 ボムホーク試作巡航ミサイル

無人体当たり攻撃機。旧式化したMUP-3の再利用案として試作された。爆薬を搭載し、目標に向かって飛行して体当たりもしくは自爆を行う。旧式機とはいえ無人機故に高価な電子部品が使われており使い捨てる事は無駄が多く正式採用されなかった。

XUP-4R レッドホーク無人強化実験戦闘機

強化型実験戦闘機。基本性能に問題がなく発展の余地がある事からMUP-3に全面的な改修を施した発展改良機。正式に採用されMUP-4トムホーク無人追撃機となった。

関連項目[]

• MUR-1プレデターホーク無人偵察機

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